原油価格高騰やウクライナ情勢など、様々な世界情勢を受けて電気代が高騰しています。
新居での生活をスタートしてから、真夏と真冬を経験してきましたが、電気代の値上げでかなり出費が増えました・・・。
電気代の値上げが始まってから1か月ほどは、あまり節電などは意識して過ごしていなかったのですが、意識せずに生活していたところ、これまでと比べて倍近くまで電気代が膨れ上がりました。
このまま電気代が変わらず高止まりが続けば、かなりの痛手だ・・・!ということで、節電をしよう!と意識をして生活したところ、電気代改定の初月と比べて安くなったので感動しました(^^)/
電気+ガスの暮らし
ちなみに、我が家はオール電化ではなくガスも併用して使っています。
なぜガスを使用しているかというと、乾太くんを導入したからです。
乾太くんを導入する兼ね合いで、リビング部分にガス温熱式床暖房を入れました。
戸建て購入を検討しはじめた頃は、新築の住宅と言えばオール電化ばかりで、新築の家なのにオール電化じゃないんだ?!と知り合いからは驚かれました。
実際、新居に引っ越してからオール電化ではないことで後悔したことや不便だなと思ったことは一度もないので、現段階では結果的にガスも取り入れた生活で良かったと思っています。
ので、オール電化ではありませんが、節電というポイントでは参考になる部分もあるかもしれませんので参考になれば嬉しいです!
エアコンとサーキュレーターを併用する
まずは、暖房器具。
我が家では暖房器具はエアコンと床暖房のみです。
ちなみに、床暖房はリビング部分にしか採用してないので大部分をエアコンに頼っています。
エアコンの設定を変える
夏場でも冬場でも消費電力が大きいのがエアコンです。
まずは暖房に設定している方は、自動運転に切り替えましょう。
自動運転にすることで、室内外の温度でセンサーが一番最適な運転モードに切り替えてくれます。
設定温度に達するまでは強風で一気に運転し、設定温度になると微風運転に切り替えることで一番効率の良い運転をしてくれるので、冬場だからといって暖房に設定しているよりも節電効果があります。
また、設定温度も2~3℃下げると更に節電になります!
サーキュレーターを使う
上記のようにエアコンの設定を変えたあとは、サーキュレーターを併用するとかなり変わります!
部屋がなんとなく温まってきたな、と感じるようになってからサーキュレーターを動かすようにすると、サーキュレーターの風が冷たい・・・と思うこともあまりありません!
冬場の暖気は天井付近に集まるので、天井に向けてサーキュレーターを回して、空気をかき混ぜて暖気を床の方へと下すようにします。
我が家で使っているサーキュレーターは、デザインもスタイリッシュで気に入っています。
20畳まで対応というパワフルさもありつつ、DCモータータイプなのでテレビを見ながら運転していても比較的静かです。
また、マイナスイオン機能も搭載しているので、空気を循環させつつ部屋の空気も除菌してくれるという優れもの。
その他にも省エネだったり、お手入れがしやすいなどのメリットもたくさんありますが、やはり風量が調整できて、首が3D首振りになっていて、360°回転するようになっているので部屋の空気を効率よく循環されてくれます。
我が家はリビング階段なのですが、エアコンのみの運転の時と、サーキュレーターを併用している時とでは全く体感温度が違います。
エアコンのみの運転の時には、リビング階段も中腹辺りから冷気がどんどん1階へと降りてくる感じがありますが、サーキュレーターも併用して運転していると階段を登り切ったあたりまで暖気が回っているのが感じられます。
空気が循環しているので、リビングだけ見ても空気がまんべんなく温められているような感じで、過ごしやすいです。
家電を動かす時間を考える
電気代は、料金プランにもよりますが、時間帯によって電気の値段が変わります。
我が家では現在、夕方から21時頃までの電気料金が最も高く、ピークの時間帯になります。
その時間帯は、調理によって家電を動かしていたり、入浴したりドライヤーの使用などで電気の使用量もグッと上がります。
電気料金が高い時間に、少しでも家電を動かす時間が短くなったり、その時間をずらすことが出来たら節電になりますよね。
電子レンジで食材に熱を通す
まず私がやってみて、節電になったと思うのは、調理するときに電子レンジで予め食材に熱を通すということ。
節電を意識する前は、調理はレシピなどに書いていなければ予め食材を電子レンジで加熱する・・・なんてことはせずに、鍋で全て調理をしていました。
が、例えばスープを作ることを考えてみると、お湯が沸騰して、火が通りにくい根菜などに火が通るまでIHコンロで加熱をするとしたら、加熱時間10分では済みませんよね。
しかし、予め食材を電子レンジで加熱しておくことで煮込みの時間がかなり短縮されて、トータルでは加熱時間が大幅に減り、時短かつ節電に繋がります!
その他のメリットとして、野菜などに含まれる水溶性の栄養素が、鍋で煮込む時間が短くなることで水に溶けだす量も減ります。
全ての食材に適用できるわけではありませんが、応用できるものについては電子レンジで加熱をしてから調理することによって、時短・節電を実現できるかもしれません!
夜間に出来る家事は夜間にまわす
上記でも紹介しましたが、料金プランによって電気代が安い時間帯があります。
我が家では22時~翌8時までの夜間の料金が今のところ一番安い料金になるので、その時間帯に動かすことの出来る家電はその時間に動かすようにしています。
といっても、そのために夜更かしをしたり生活リズムを崩したりしては長続きはしないので、無理のない範囲で続けています。
その中でも食洗器と洗濯機は毎日22時を過ぎたら動かすようにしています。
食洗器は、時間になってから運転させればあとは放置しておけば良いので、電気代の安い時間で運転するというのは誰でも継続できそうです。
洗濯機については、我が家では乾太くんを採用したことで、洗濯後に干すという作業がなくなり、夜間に洗濯機を動かしても苦ではありません。
が、もし洗濯後に干すという作業が待っていたら・・・と思うと、出来なかったかもしれません。
今度機会があれば、別の記事にも書きたいと思っていますが、新居での生活の中で一番採用して良かったと思う家電は圧倒的に乾太くんです。

乾太くんがいない生活なんて考えられない!
と本当に思います(笑)
ありがとう、乾太くん様様・・・!
エアコンは電気料金が安い時間帯のうちに起動する
もう一つ継続している習慣があります。
それは、朝エアコンをつける時は、電気代が安い夜間料金の間に運転を開始するということです。
節電以前に、朝起きてから活動するまでの間に部屋がキンキンに冷えていて辛い・・・という経験はありますよね。
そこで、起床する前にエアコンをつけておきましょう!
我が家では、色々な家電をネイチャーリモで操作しているので、朝起き上がる前にスマホで操作してエアコンをつけておきます。
そうすると、起きてから部屋が温まるまでの間、凍えて辛いということもありませんし、電気料金が高い時間になる前にエアコンの運転が安定するので、結果的によかった!ということです。
ちなみに我が家は太陽光発電も採用しているので、太陽光が発電している間は家電の電気代も賄えてはいますが、その時間まで待つ・・・というのは現実的ではありません。。。
体を冷やさないようにする
冬場の暖房代を節約するための近道は、やはり自分自身が着込むこと!
足元が冷たいと、いくら部屋を暖めても体感温度は低いままです。夜眠る前にも、足や指先が冷え切っていると、寝付けない・・・ということもありますよね。
ルームソックスを履く
ルームソックスを履いて過ごすようにすると、体の冷え方が全然違います。
ルームソックスくらいだったら、ホットカーペットを買ったり、新しい暖房器具を導入したりしなくても良いので手軽ですよね!
布団乾燥機を使う
節電の話から少し脱線してしまいますが、寒くて寝付けないときにオススメなのが布団乾燥機!
一度始めてしまうと、戻れなくなってしまいます。
夜、布団に入ると部屋が寒いのはもちろん、布団自体も冷たく冷え切っていることって多いですよね。
寝る前にストーブやエアコンなどで部屋を暖めるのもいいですが、布団乾燥機が手っ取り早くて、やめられません・・・。
エアコンやストーブだと温まるまでに時間がかかりますが、布団乾燥機を使えば5分程度で布団がホカホカになります。
しかも、布団だけではなく靴などにも対応しているので、雪の日に濡れた靴を乾かすのにも使えます。
エアコンやストーブよりも短時間で済むので、まだまだ寒い夜を乗り越えるにはオススメです。
まとめ
電気代の高騰が今後も続くことが予想されますが、色々なアイテムを上手に組み合わせながら寒い冬を乗り越えていきたいですね!
実際に節電に直接的に繋がるかどうか・・・というのも勿論大切なことではありますが、日々意識をすることによって無駄遣いを減らせるようになったというのも大きいのかもしれません。
まだまだ削れたり、工夫できることはたくさんあると思うので、色々な人のアイディアをマネしたり取り入れたりしながら、乗り越えていきたいと思います!!
コメント