トイレの換気扇の位置は「天井」が普通ですよね。
でも我が家は家づくりの際、あえて床に近い“下の位置”に設置しました。
3年住んでみた結論は…
- ニオイ対策は問題なし
- 掃除がとにかくラク
- 見た目がスッキリする
- ただし夏は少し熱がこもる
この記事では、トイレの換気扇を下につけるメリット・デメリットを本音で解説します。
これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです。
トイレの換気扇の位置はどこが正解?
トイレの換気扇の役割は、室内の空気を外に排出し、新しい空気を取り込むこと。
トイレは狭い空間なので、臭いがこもりやすい場所です。
ちなみにトイレの主な臭いであるアンモニアは空気より軽く上に溜まりやすい性質があります。
一方でその他の臭気は空気より重く、下に停滞しやすい傾向があります。
そのため
- 天井設置 → 上に溜まった臭いを排出しやすい
- 下設置 → 発生源に近い位置で吸い込める
という考え方になります。
トイレの換気扇を下につける3つのメリット
では、一般的には天井付近についていることの多い換気扇を、下につけることでどのようなメリットがあるのか。
① ニオイを効率よく排出できる
臭いの元は基本的に便器周辺、つまり腰より低い位置。
換気扇が天井にあると、臭いが一度鼻の高さを通ってから排気されます。
下にあると、発生源の近くで吸い込めるため効率的。
実際に2年間使っていますが、換気扇が下についていることによって「臭いが気になる」と言われたことは一度もありません。
また、トイレのあとにはこの消臭剤がおすすめ。
目薬のような小さなボトルなので、自宅で使うのはもちろん、出かける際や友人の家に行くときなどにも便利です◎
トイレ使用後に1滴~2滴垂らすだけで、嫌な臭いがしなくなります。
毎回スプレーや消臭剤を使うは面倒、という人にはこの消臭剤がおすすめ。
液体のように減ることはないので、手間が省けます!
② 掃除が圧倒的にラク
これはかなり大きなメリット。
天井換気扇は
- 踏み台が必要
- 腕を上げ続ける
- ホコリが落ちてくる
と地味にストレス。
下についていると目線の高さで掃除できます。
ホコリ対策に換気扇フィルターを使用するのも効果的です◎
我が家はトイレ以外の換気扇や排気口にも使用しています。
③ 見た目がスッキリする
Instagramなどでおしゃれな家づくりをしている方は、換気扇を下につけているケースが増えています。
便器よりやや下に設置すると、正面からほとんど目立ちません。
換気扇が便器よりも少し下くらいの位置に取り付けることで、換気扇が隠れて見えにくくなります。

さらに我が家は壁紙に合わせてカバーを塗装しました。
壁紙に合わせて塗装

今までも自宅の雰囲気に合わせて色々なものを塗装してきましたが、トイレの換気扇も塗装。
基本的な方法は、上の二つの記事と同じなのでそこまで難しくはありません。
使用したスプレーはこれ。
※塗装は自己責任で行いましょう。
トイレ換気扇を下につけて感じたデメリット
では、実際に換気扇を下につけたことで感じたデメリットについて。
① 夏は天井付近に熱がこもる
温かい空気は上に溜まります。
そのため夏場は天井付近の熱が抜けにくいと感じました。
実家(天井換気扇)と比較すると、我が家の方が少し蒸し暑い印象です。
対策としては
- サーキュレーターを回す
- 小型の送風機を使う
などがおすすめ。
② 冬は外気を感じやすい
風が強い日は、換気口からわずかに冷気を感じることがあります。
とはいえキッチン換気扇ほど強くはありません。
スペースに余裕がある場合は、小型のヒーターなどを設置すればより快適になるかもしれません。
人感センサー付きのタイプを選べば、わざわざつけたり消したりする手間も省けます。
が、我が家では今のところそこまでの必要性は感じていません。
これは、トイレの換気扇が上についていても起こる問題なので、換気扇を下につけたからという問題ではありませんが念頭に置いておくといいと思います。
天井設置と下設置を比較すると?
| 天井 | 下 | |
|---|---|---|
| 臭い対策 | ○ | ◎ |
| 掃除のしやすさ | △ | ◎ |
| 夏の暑さ | ◎ | △ |
| デザイン性 | 普通 | スッキリ |
総合的には「掃除のしやすさ」と「見た目重視」なら下設置はかなりアリです。
まとめ|トイレの換気扇を下につけて後悔はしていない
トイレの換気扇を下につけるという選択は、まだ一般的とは言えないかもしれません。
私自身も最初は「本当に大丈夫?」と少し不安がありました。
実際に3年間暮らしてみて感じたのは、臭いに関してはまったく問題なしということ。
発生源に近い位置で排気できるためか、こもる感じはなく、来客時に指摘されたこともありません。
また、掃除がしやすいのは想像以上のメリットでした。
高い位置に手を伸ばす必要がないだけで、心理的なハードルがかなり下がります。
一方で、夏場は天井付近に熱がこもりやすいこと、冬場は外気をやや感じやすいことはデメリットとして挙げられます。
ただ、どちらも工夫次第で軽減できるレベルで、生活に大きな支障はありません。
「掃除のしやすさ」「見た目のスッキリ感」を重視するなら、換気扇を下につけるのは十分アリな選択肢だと思います。
これから家づくりをする方は、“天井が当たり前”と思い込まず、自分たちの暮らし方に合う位置を検討してみてください。
同じく換気扇関連でおすすめしたいのが、スターフィルター。
面倒なキッチンの換気扇でも、スターフィルターに替えただけで掃除の手間が圧倒的に減りました!






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