最近勢いが止まらない麻辣湯。
仙台にも続々と麻辣湯を食べられるお店が増えていますが、今回は仙台駅前に9月オープンしたばかりの麻辣湯(マーラータン)専門店「陽菜(ヒンナ)」へ行ってきました。
あとで店舗の詳細などは紹介しますが、このお店は半年間限定オープンというレアなお店。
期間限定のお店なので、気になった方はぜひご覧ください!
陽菜(ヒンナ)の基本情報
まずは、お店の基本情報についてまとめました!
仙台PARCO2 5階 麻辣湯・火鍋 『陽菜‐ヒンナ‐』
陽菜は9月に出来たばかりのお店です。
場所は仙台駅からかなり近く、仙台PARCO2の5階になります。
仙台駅からPARCO2までは50mほどしか離れていませんので、駅からは徒歩数分で着きます。
仕事帰りや恋人・友人とちょっと寄り道・・・など、アクセスがいいので行きやすいと思います。
提携駐車場は
PARCOの公式ホームページに記載されていますが、提携駐車場は12か所あります。
陽菜のあるPARCO2から近い駐車場だと
- アエル・マークワン駐車場
- タイムズ仙台駅屋上駐車場
- エンタツパーキング
の3か所になりますが、単純にPARCO2から近いのはエンタツパーキングになるかと思います。
PARCO各ショップで合計3,000円(税込)以上利用すると、1時間無料になります。
駐車場を利用する人は、駐車券を提示したうえで駐車サービス補助券を発行してもらう必要があります。
インフォメーションカウンターで駐車サービス券をもらえますので、忘れずに処理してもらってください。
営業時間・麻辣湯の提供時間
営業時間は11:00~23:00です。
フードのラストオーダーは22:00になっていますが、麻辣湯は21:30にはオーダーストップになるのでご注意ください。
また、麻辣湯と火鍋のお店ではありますが火鍋はディナータイムのみで17:00~になっています。
麻辣湯の提供時間も限られており、
麻辣湯は、 11:00~15:00/17:00~21:30
になります。
休憩時間などはなさそうですが、15:00~17:00はカフェメニューのみになります。
麻辣湯・火鍋を目当てに行く場合は、時間の間違いがないように確認してください。
店内の広さ、座席数
店内は、外から見るよりもかなり広さがあります。
お店のホームページによると、店内には50席・テラス席が60席あるそうです。
店内には対面で2人掛けのテーブルと、4人掛けのテーブルがあり、カウンターなどは見受けられませんでした。
全てテーブル席で座敷などは見当たりませんでした。
平日のランチタイムに利用しましたが、テラス席は開放しておらず店内での飲食のみでした。
乳児を連れた人もいましたが、店内に広さがあるのでベビーカーやキャリーケースなどを持っていても預かってもらえそうなスペースもありそうです。
同じく仙台にある七宝麻辣湯や楊 麻辣燙は店内がコンパクトですが、陽菜は座席数・店内の広さではかなり利用しやすいと言えます。
コンパクトな店内だとゆっくり会話しながら・・・というのも難しそうですが、陽菜であれば友人・知人とゆっくり会話しながら食事を楽しめそうです。
決済方法
決済方法は現金の他にもクレジットカードや交通系IC、ペイペイなどのモバイル決済にも対応していました。
店前に置いてあるショップカードを会計時に提示するだけで100円オフ
お店に入るときに、ショップカードが置いてあるのですが一枚もらっておくのがおすすめです。

なんとこのショップカード、会計時に提示するだけで100円オフになります。

ちょっとした割引ですが、面倒なことは何もないのでおすすめです☆
平日の11:30頃来店 店外には待ち列が
9月18日にオープンしたばかりということもあり、休日には混雑するので今回は平日のランチタイムに行ってきました。
平日の11:30過ぎに行きましたが、店外には数組の待ち列が。

店外には椅子が4脚ありました。
名前を書くような用紙はないので、とにかく並んで待つスタイル。
店内は広いが、席数を制限しているのか待ち時間が長い
お店の前には諸注意が。

平日のランチタイムでしたが、品切れのものもいくつかありました。

この日は、気になっていた虹団子が品切れ。
ちょっと楽しみにしていたので残念でしたが、また次回・・・。
そこまで店内は混雑しているような印象はありませんでしたが、店員さんの人数に合わせて店内に案内しているのか並び始めて入店するまでに30分ほどは待ちました。
待っている間にメニューを確認
並んでいる間にメニューを見ることができました。
ランチタイムは麻辣湯のみ。

17:00以降は、麻辣湯の他にも火鍋や一品料理も提供しています。


麻辣湯は麺+スープで620円から 麻辣湯以外のスープは+100円
麻辣湯はスープが選ぶことができました。
基本の麻辣湯以外にも
- 海鮮
- きのこ
- トマト
- 豆乳
が選択できますが、麻辣湯以外は追加料金がかかります。
基本の麻辣湯を頼んでいる人が多かったですが、今回は麻辣湯のほかに海鮮湯も頼んでみることにしました。
店員さん曰く、4辛以上が激辛ゾーン
麻辣湯を食べるときに悩むのが辛さ・・・。
お店によって辛さが全然違うので、今回もどうしようか悩んだのですが

4辛以上は結構辛いのでご注意ください
とのこと。
麻辣湯は2辛、海鮮湯は4辛を注文してみることにしました!
実際に食べてみた!陽菜の麻辣湯・海鮮湯
店外で待つこと30分。
ようやく店内に入ることができました。
テラス席がありましたが、ランチタイムには開放していないのか外の景色がよく見えました。
流石、駅からかなり近いこともあり店内からは駅に出入りする新幹線なども見えるほど。
麻辣湯は紙の用紙に記入して注文
店員さんが丁寧に説明してくれますが、麻辣湯は専用の用紙に書いて注文する方式でした。

希望するものに丸印をつけたら、近くにいる店員さんに渡します。
卓上の調味料
卓上には調味料がいくつか。

- 昆布酢
- 黒酢
- 生姜
- にんにく
- 山椒
麻辣湯が辛すぎたときには酢を入れれば少しはマイルドになるかな・・・と待ちながら少しドキドキ。
一体どのくらいの辛さなのでしょうか。
麻辣湯(2辛)+春雨 スープの旨味を感じつつ、しっかりとした辛さもあり
注文してから10分ほどで麻辣湯が来ました。
こちらが麻辣湯の2辛、麺は通常の春雨をチョイスしました。

今回トッピングしてみたのは、
- 豚バラ
- ヤングコーン
- ニラ
- 山クラゲ
です。
通常の春雨にしましたが、七宝麻辣湯や楊 麻辣燙などの春雨と比較すると割と太めの春雨でした。
春雨なので、モチモチとした噛みごたえのある麺を想像していましたが、茹で時間が長かったのかもともとそういうものなのか・・・歯切れがよくプチプチと切れてしまうような感じでした。
ゴムのような食感が苦手、という人には食べやすいかもしれませんが正直七宝麻辣湯・楊 麻辣燙の麺の方が私は好きでした。
スープは一口目から旨味をしっかりと感じました。
薬膳の香りはそこまで強くないですが、旨味のあとからしっかりと辛さを感じるスープでじんわりと汗をかくような辛さでした。
後半になるにつれて、底の方に沈んでいたスパイスを感じるようになったのか唇が熱いような辛いような・・・。
辛いものは好きですが、そこまで得意ではない私でも陽菜の2辛は、ヒーヒーしながらも食べ切ることができました。
辛いの得意じゃないんだよな・・・という人は1辛にして、山椒などを足すという方法でもいいかもしれません。
海鮮湯(4辛)+太帯春雨 薬膳の香りは弱め、辛さもあるが辛いもの好きには物足りないか?
続いて海鮮湯の4辛。

トッピングには
- えびつみれ
- えのき
- 小松菜
を選択しました。
麺は太帯春雨をチョイス。

こちらの麺も、七宝麻辣湯や楊 麻辣燙に比べると柔らかめの麺でした。
太めですが、柔らかくて噛みやすい反面で食べ応えという点から言うと物足りなさは感じました。
スープについては、海鮮を選択しましたが正直そこまでの風味や香りは感じられず。
辛さを4辛にしたぶん薬膳の香りは若干しますが、味の決め手に欠けるような印象。
+100円でスープを変更しましたが、正直通常の麻辣湯の方が味や香りがハッキリしていて好みでした。
また、4辛は確かに辛みが全面に出ていて、(完全に辛さの耐性の問題ではありますが)辛いものが大好き!という人であれば美味しく食べられるのではないでしょうか。
・・・私は4辛は食べきれなさそうなので、次回も大人しく2辛にします(笑)
どちらの麻辣湯を食べても、痺れ・・・はそこまで強くありませんでした。
七宝麻辣湯は卓上調味料にも花椒や花椒油があるので、まさに痺れ!!という刺激をダイレクトに感じることができますが、陽菜の麻辣湯はマイルドな感じでスープの旨味を感じながら食べることができました。
まとめ
今回は、半年間限定で仙台PARCO2にオープンした麻辣湯・火鍋の陽菜‐ヒンナ‐ に行ってみました。
話題の麻辣湯がアクセスしやすい駅前で食べられるということもあり、今後も人気は続きそうです。
麻辣湯の楽しみと言えば、麺やスープを選べるだけでなく自分好みのトッピングが出来るということ。
同じく仙台にある七宝麻辣湯や楊 麻辣燙と比較するとトッピングの種類などには差がありますが、アクセスのしやすい立地で気軽に行くことができるというのが最大の良さではないでしょうか。
待ち時間は意外とありますが、店内には十分な広さがありますので複数人でも利用しやすいというのは他のお店にはない魅力だと思います。
辛さも痺れはそこまで強くなく、スープの旨味もしっかりと感じられるので辛いものがそこまで得意ではない人でも食べやすいと思います。
薬膳の香りだけ楽しみたい人は0辛、ピリ辛くらいがいいという人は1辛から挑戦してみてはいかがでしょうか。
仙台で人気の麻辣湯専門店 七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)・楊 麻辣燙(ヨウマーラータン)
トッピングやカスタマイズの豊富さでは七宝麻辣湯がおすすめです!
本格的な味や珍しい食材を食べてみたい人は楊 麻辣燙!
それぞれ全然違った美味しさがあるので、食べ比べてみて好みの麻辣湯を見つけてみてください♩
陽菜は半年間だけの期間限定なので、食べられるうちにぜひ!
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