今日は2025年2月17日にオープンしたばかりの新店に行ってきました!
それが、【WARABIYA仙台本店】です。
わらび餅専門店 WARABIYA
WARABIYAは、静岡に2店舗を構えるわらび餅の専門店です。
今回3号店として仙台本店を出店し、東北初・仙台初出店になります。
店舗の場所は
お店の場所はというと。
仙台市青葉区桜ヶ丘4丁目33-10 ロータリーハイツ
にあります。
ロータリーハイツという名前の通り、目の前には桜ヶ丘のロータリーがあります。
店舗自体はすぐに見つけられましたが、駐車場が少し停めづらいかなという印象です。
駐車場は店舗前と店舗裏に各2台ずつの計4台分
店舗前
まずは店舗の目の前に2台分の駐車スペースがありました。

ただし、この駐車場に停めるには注意が必要。

画像では分かりづらいですが、道路から傾斜がついているので
車高の低い車は停められません
とのこと。
一般的な車の車高であれば問題はなさそうな印象ではありましたが…(実際来店時にはトヨタの〇ラウンが停まっていました)
無理をして停めようとすると、バンパーの下部を擦ってしまったりしそうなのでおとなしく店舗裏の駐車場に停めることにします。
また、この貼り紙が貼ってある太くて大きな柱があるので、店舗前の駐車場(左)については軽自動車でなければ停めるのは厳しそうでした。
店舗裏
店舗裏の駐車場は月極駐車場の一角でした。
店舗前の案内表示によると、月極駐車場の1番と5番がWARABIYAの駐車場らしく…

ちょっと分かりづらかったですが、番号の横にはWARABIYAのロゴが貼ってありました。
こちらの駐車場はスペースも広いので、大きな車や車高の低い車であっても問題なく駐車できそうです。
テイクアウト専門の店内は
では早速店内に。
店内に入ると、真っ先に感じたのはきな粉の香ばしい香り…!

この店舗はテイクアウト専門のお店になるので、ショーケースの他には椅子やテーブルなどはありませんでした。
メニュー
- 飲むわらび餅
- わらび餅
- 和菓子
- 洋菓子
の大きく4種類があるようです。
今回はその中でも、
- わらび餅(抹茶)200g
- わらび餅(きなこ)200g
- バスクチーズケーキ(プレーン)
- 飲むわらび餅(杏仁)
を購入してみることに。
わらび餅は、200gが650円、400gが1,200円でした。
400gの方が少しお買い得のようです。
支払い方法
支払い方法については、現金もしくはペイペイが利用できるようです。
2月18日現在では、クレジットカードや交通系ICやQRコード決済などには未対応とのこと。
まだオープンしたばかりで、準備中とのことらしいので今後支払い方法が増えていく可能性はありそうです。
持ち帰りの場合は有料の紙袋も
テイクアウト専門ということですが、持ち帰りには有料で紙袋が購入できるようです。
今回私はエコバックを持参していたので紙袋は購入しませんでしたが、こんな感じできちんとビニール袋には入れてもらえました!

ただ、誰かへの手土産ともなるとこの状態では渡せないので、紙袋を購入した方が良さそうですね。
抹茶は、お茶の苦味が感じられる大人な味
まずはわらび餅をいただいてみます!
持ち歩き時間には注意が必要
・・・と、食べる前に開封してみて後悔。

抹茶が湿気?水気?を吸って見た目が少し残念なことに。
購入した直後は抹茶ももう少し鮮やかだったはず。

同封されていた冊子にも書いてありましたが、わらび餅は
無添加のため、暑さと湿気に弱い
とのこと。
冬場で気温も高くないから、と購入してから3時間ほど持ち歩いてしまったところこんな感じに。
味には全く問題はありませんでしたが、これからどんどん気温が高くなる時期なので持ち歩きには十分注意してください。
わらび餅は柔らかく、一個が大きい
では、気を取り直して食べましょう。
今回購入したのは、抹茶わらび餅の200g。
大きなわらび餅が3つ入っていました。

フォークで持ち上げられないほど、とろとろと柔らかく、1個1個が大きい。

何を購入しようかな~
と悩んでいたので、事前にググってみたところ静岡の店舗の口コミでは
抹茶が苦すぎる
黒蜜をかけて食べないと食べられない
という気になる口コミが。

そんなに苦い抹茶味なのか?気になる!
ということで購入してみたのですが…
黒蜜は別売りで1袋20円

どうしよう…苦くて食べられない、なんてことあるのか?
とドキドキしながらも抹茶わらび餅を購入したのですが、黒蜜が20円で別売りされていたので、念のため購入しました…(笑)
わらび餅には黒蜜が付属していることが多いイメージだったので、別売りということに少し驚きました。
お茶のいい香り→苦味→わらび餅の優しい甘さ
実際に食べてみると、真っ先にお茶のいい香りが。
そのあとすぐに抹茶の苦味が追いかけてきました。

あ~確かに、しっかりと苦みを感じる!

でも、これぞ抹茶の味って感じだよね。本格的なお茶の感じがして美味しい!
静岡のお店、ということもあるのでしょうか。
事前の口コミで抹茶が濃く、苦味を感じるという事前情報があったからなのか、そこまで苦い!と感じませんでした。
わらび餅自体がほんのりと優しい甘さだったので、甘すぎず大人の甘味という感じでした。
ただ、小さなお子さんや苦みが苦手な人、甘い方が好きな方には少し苦味が強いのかもしれません。
そういう方は、黒蜜をかけると食べやすくなると思います。
私たち夫婦はあまり黒蜜が得意ではないので、今回少なめにかけて食べてみました。
少なめにかけると、黒蜜特有の香りが抹茶にかき消されて、すっきりと美味しく食べることができました。
わらび餅自体は、さすが無添加で本わらび粉を使っているだけはある!という感じで、とろっと口の中で溶けるような口当たりでした。
きなこは安定の美味しさ
抹茶は今まで食べたことのない唯一無二の感じもありましたが、きなこは逆に【定番の美味しさ】という印象を受けました。
きなこの香ばしさとわらび餅の甘さがベストマッチ
すっかりきなこの写真を撮り忘れていたのですが、きなこは「これぞわらび餅!」というドストレートなお味でした。
きなこ自体には甘さなどはなく、シンプルなきなこでした。
でも、わらび餅にしっかりと甘さが感じられるので、黒蜜などがなくても美味しく食べることができました。
抹茶が好き嫌いが分かれそうだと思いましたが、きなこは定番の味で万人受けする味でした。
どちらにしようか悩んだら、まずはきなこにしてみるといいかもしれません。
また、小さなお子さんも食べるようならきなこをおすすめします!
山形・天童の腰掛庵のわらび餅のよう
同じわらび餅のお店を引き合いに出してもいいものか…、という感じですが

大好きな腰掛庵のわらび餅に似てるんだ!
と思いました。(すみません。)
腰掛庵のわらび餅を食べたときに、なんだこれ…!と感動したのですが、WARABIYAのわらび餅も同じようにぷるぷるで柔らかく、優しいわらび餅の甘さで…。
今までは山形に行ったときに、運よく腰掛庵のわらび餅が買えたらいいな…くらいだったのですが、美味しいわらび餅が仙台でも気軽に買えるようになるなんて嬉しい!
腰掛庵のわらび餅と違うのは、本格的な抹茶の苦味を感じるようなわらび餅はないということ。
さすが静岡のお店。
お茶も全面に出してくるなんて、唯一無二だ…。
無添加なので日持ちはしない
先にも書きましたが、WARABIYAのわらび餅は無添加。
暑さや湿度に弱く、更には消費期限もかなり短い。
なんと消費期限は翌日まで。

なんと繊細な食べ物…。
手土産などにする場合には、注意しましょう。
飲むわらび餅人気№1は杏仁
飲むわらび餅は
- キャラメルミルク
- 杏仁
- いちごミルク
- バナナミルク
の4種類があります。
何にしようか悩んだので、店員さんに人気を聞くと

一番人気は杏仁です!
とのこと。
初めて飲むので、人気の杏仁を頼むことにしました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、わらび餅は思ったよりも細かくクラッシュされて入っているので、小さなお子さんが喉に詰まるようなこともなさそうです。
杏仁はミルキーで美味しい
杏仁豆腐とわらび餅が合うのかな~と未知の体験でしたが、

合う!
杏仁豆腐の味もしっかり感じられますが、甘ったるい感じではなく飲みやすかったです。
ミルキーな感じで美味しかったので、いちごミルクやキャラメルミルク・バナナミルクも安定の美味しさだろうなと想像できます。
バスクチーズケーキは甘さ控えめ
チーズケーキが好きなので、ついつい買ってしまいました…。

わらび餅専門店なのに、バスクチーズケーキが売っているなんて珍しいですよね。
コンビニスイーツくらいの大きさ
大きさはというと、コンビニスイーツくらい小ぶりです。
一人でペロッと食べられます。
食べてみると、甘さ控えめで食べやすかったです。
チーズのコクも感じられますが、レアチーズケーキのような濃厚さ・こってりさはないです。
上の部分は焼き目がついていて、ほろっとした口当たり。
下の部分は、スフレのようなしゅわっとした軽い口当たりでしっとりしていました。
冷凍状態での販売なので、日持ちする
わらび餅は、無添加で日持ちしないと書いたのですが
バスクチーズケーキは冷凍での販売になるので冷凍庫で保管すれば1か月ほどは日持ちするそうです。
逆に言えば、冷凍での販売のため購入してすぐに食べることはできません。
ただ、そこまでカッチカチの状態ではなかったので数時間も経てば食べられるようにはなりました。

冷凍で日持ちもするし、持ち歩いたり手土産にするならこっちがいいかな
ただ、正直な感想としては、このチーズケーキを買うのであれば南中山にある【Oi!Cheese!(オイ!チーズ!)】のチーズケーキの方が好みかなぁ、という感じです。
まとめ
今回は青葉区桜ヶ丘にできた、わらび餅専門店【WARABIYA】に行ってみました。
テイクアウト専門なので店内での飲食はできませんが、わらび餅だけでなくわらび餅のドリンクや洋菓子・和菓子も売られていて、どれも気になりました。
WARABIYAは静岡からきたお店ということもあり、抹茶のわらび餅が目を引きました。
事前に調べていた口コミでは、苦くて黒蜜なしでは食べづらいと言われていましたが、実際に食べてみるとお茶の香りが強く感じられて美味しかったです。
抹茶の苦みが気にならない人、抹茶が好きな人はぜひ食べてみてほしいです。
きなこは香ばしくて、わらび餅のほんのりした甘さがより際立つ美味しさで、こちらは小さなお子さんでも美味しく食べることができると思います。
ただし、一粒の大きさが結構ありますので、お子さんが食べるときには小さく切ってあげるなどの配慮が必要そうです。
本わらび粉を使用したわらび餅なので、暑い日や長時間の持ち歩きには不向きな食べ物でした。
ただ、それだけ繊細な食べ物というだけあって、わらび餅はぷるぷるとろとろでとても美味しかったです。
わらび餅のドリンクも初体験でしたが、わらび餅の甘さとドリンクの甘さが合う不思議な飲み物でした。
とろっとしたわらび餅ならではの飲み心地だったので、ぜひ飲んでみてほしいです。
こちらも仙台初出店のドーナツ屋の記事です。ぜひチェックしてください。
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