今日はスターフィルターについて書いていきたいと思います!
我が家でスターフィルターのことを知ったのは約一年前。
市販のフィルターと何が違うの?別に今のままでも事足りてるし・・・
と思い、長らく購入していなかったのですが、ついに1月に購入し取り付けてみました。
取り付けをしてから3か月が経過したので、初めてフィルターを交換してみようと思います!
スターフィルターの実力はいかに・・・!?
スターフィルターとは
ガラス繊維のレンジフードフィルター
キッチンの油や煙を吸ってくれる換気扇。
どの家庭にも換気扇は存在しますが、換気扇を使用するときにはフィルターを取り付ける必要があります。
キッチンによっては金属のフィルターが最初からついているものもあれば、不織布のものやガラス繊維でのものを後付けすることもあります。
ホームセンターや薬局、スーパーなどでも色々なレンジフードフィルターは売っていますが不織布のものが多いように思います。
今回紹介するスターフィルターは、ガラス繊維のフィルターです。
汚れをしっかりキャッチ、なのに通気性抜群
先述したように、スターフィルターはガラス繊維でできているというのが大きな特徴です。
ガラス繊維なので、不織布などに比べて燃えにくいという性質があります。
金属や不織布のフィルターよりも、フィルターの目が細かく、油煙の汚れをしっかり取ってくれるという特徴があります。
また、不織布フィルターを取り付けると換気扇の吸い込み風量が弱くなったりしますが、ガラス繊維のスターフィルターは、通気性も保ったまま使用することができます。
また、スターフィルターは使い捨てになので、汚れてしまったらゴミに捨てれば良いので手軽に掃除ができるという点はとても良いですよね!
価格が高いのがデメリット
一方でデメリットになってくるのが、価格です。
市販で多く売られている不織布タイプのフィルターは、色々な価格帯がありますが一枚辺りで換算すると150円前後。
対してスターフィルターはというと、一枚辺り450円前後という感じ。
比較してしまうとかなり価格の差がありますね。
また、ガラス繊維で出来ているので触れる際には手袋などが必要です。
フィルター自体がガラスの細い繊維で出来ているので、素手で触るとガラス繊維が刺さったりして危険です。
フィルターを使用できる換気扇は
我が家はタカラスタンダードのVRAT-902DTR
スリム型、ブーツ型換気扇はほとんど使用可
スターフィルターの公式サイトでは、スリム型とブーツ型の換気扇では使用可能とのことですが、まれに使用できない型もあるよう。
レンジフードに記載、刻印している型番を調べればわかるので、購入前にはきちんと確認をしましょう。
フィルターを取り付けて3か月後
さて、いよいよフィルターを交換します。
我が家の汚いレンジフードの写真が出てきますので、閲覧注意してくださいね。
実際の写真
汚い写真載せてごめんなさ~い!
これが我が家の3か月が経過したスターフィルターです。
換気扇は、ほとんど止めることなく常に動かしています。
三段階の風量があるうち、通常は一番弱いモードで運転していますが、料理をする際には中・強などに切り替えて使用しています。
料理はほとんど毎日しており、揚げ物は週一回程度。
しっかり汚れを吸着してくれていることがわかりました。
フィルター裏は意外ときれい
フィルターの表面は、しっかりと油煙の汚れがついていて、見るからにべたついていそうな感じ。
では、裏面はどうだったかというと・・・
写真では分かりづらいですが、
・・・あれ?意外と汚れていない!
表面に付着していたような汚れは一切なく、真っ白でした!
縁は若干油汚れがありますが、後で見せるようにフィルターのサイズがフレームぎりぎりだからだと思います。
フィルターのおかげで換気扇自体はほとんど汚れず
では、一番の問題である換気扇自体の汚れはどうかというと・・・
フィルターがついていなかった、際のあたりは油っぽい埃が付着していますが、フィルターがついていた部分はほとんど油煙汚れはついていませんでした。
素手で触って、少しベタつくかな?程度で、油汚れ用のウエットシートで拭き取っても、そこまで汚れている!という感じではありませんでした。
更に3か月後に交換してみたが・・・
上記のフィルターに替えてから、さらに3か月が経ったのでフィルターを交換してみると・・・
・・・同じ写真?
と思うくらい同じ(笑)
フィルターの表はかなり汚れていますが、
裏はそこまで汚れていない!
なので、換気扇自体はほとんど汚れていませんでした!
フィルターとは関係ない整流板はしっかり油汚れ…。
やっぱりスターフィルターの実力は本物!!
新しいフィルターに交換
ということで、換気扇も汚れていなかったので、軽くウエットシートで汚れを拭き取って新しいフィルターを取り付けていきます。
横372×縦350㎜枠用
スターフィルターのフィルターサイズは、200㎜~400㎜の中で細かく分かれているので、レンジフードのサイズを測って、ちょうどよいものを選んでくださいね。
サイズによって一枚または二枚使用
我が家の場合、372×350㎜枠用のフィルターを一枚使用すれば、ギリギリ金属フィルターが隠れるくらいなので、一枚で使用しています。
が、一枚の使用だと先に載せた写真のようにフィルターの際のあたりから汚れを吸い込んで完璧にカバーすることは出来ていないのかもしれません。
二枚使いでもいい!というリッチな方は、二枚を贅沢に使ったりサイズを小さくして二枚にするという手もアリかもしれません。
ハサミで半分に切ってみたらどうかな、とも考えましたが切ったら細かなガラス繊維が大変なことになりそうだったので、我が家ではこのサイズでカバーしたいと思います!
強力磁石で固定
あまり意味はなさそうですが、端の方を強力磁石で固定。
フィルターを設置するときに換気扇を動かしておけば、換気扇が風を吸い込む力でフィルターを吸いつけていてくれるので、わざわざ手で押さえておかなくても良いので交換もかなり楽ちん♩
整流板を戻して終了
あっという間に終了。
汚れをしっかり吸着してくれていたおかげで、面倒な掃除もなくて助かる~!
専用の枠を使用すれば、さらにお手入れ楽ちん
我が家は写真で載せたように、フィルターを金属フィルターにくっつけるような形で取り付けていますが、スターフィルターでは専用の枠もあります。
残念ながら我が家の換気扇のサイズではちょうど良いサイズがなかったのですが、もしサイズが合うようだったらぜひ使った方がいいです!
専用枠を使う場合は、金属フィルターも外して使用することができます。
我が家のようにフィルターだけで使用するときには、フィルターが固定できないので金属フィルターをつけたまま使用するようになります。
その場合、ある程度は金属フィルターにも汚れがついてしまったりするので、大掃除などの時には外して洗うことになるでしょう。
そんなお手入れの手間をさらに省きたいのであれば、スターフィルターの専用枠を使うのをオススメ!
専用枠ならば面倒な洗浄もありませんし、万が一汚れがひどくなってきたら専用枠セットを購入してしまえば良いのです。
ギトギト油汚れを掃除することもなくなるなんて、最高!!!
まとめ
というわけで、取り付けて3か月が経過したスターフィルターを交換してみました。
3か月分の汚れをしっかり吸着してくれていたので、換気扇や金属フィルターは全く掃除する必要がなく、整流板を拭く程度の掃除でフィルター交換が終了しました。
フィルターの裏は全然白かったので、なんなら4~5か月くらい余裕なんじゃないか・・・なんて思ってしまいました(笑)
不織布タイプのもの比較すると、はやりお値段はしますが、これだけ作りがしっかりしていて汚れも吸着してくれるのであれば買う価値はあったなと思います。
今のところフィルター単体での使用で問題は無さそうです。
スターフィルター使ってみたいけど、まずは使用感を確かめてみたいな~という人は、3枚での購入も可能なのでぜひ試してみては?
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