連日物騒な事件をよくニュースで見かけますね。
皆さんはどんな防犯対策をしていますか?
我が家では、防犯対策のひとつとして玄関に防犯カメラを設置しています!
防犯対策としてはもちろんのこと、日常生活でもとても役にたっているので紹介します。
Google Nest Cam
我が家が二年ほど使用しているのが、このGoogle Nest Camです。
スペック
Google Nest Camのスペックを紹介します。
こちらのカメラは屋内・屋外ともに使用可能なモデルです。
電源は充電式のリチウムイオンバッテリー内蔵。
耐候仕様は、IP54等級です。防犯カメラは軒下などの場所で使用することが想定されているので、通常の玄関先などではちりや埃・雨や風、雪などには十分対応できます。
動作温度は-20℃から40℃なので、日本の気候では一年中使用に問題ないです。
取り付けはとても簡単で、マグネット式の取り付けプレートがついているため壁に穴を開けることなく設置することが可能です。
万が一、接地面が非磁性の場合には付属のネジでプレートを固定して設置することになります。
Nest Camのメリット
では我が家がGoogle Nest Camを選んだ理由を紹介します。
Google Homeアプリで一括管理できる
一番の理由は、Google Homeアプリでの管理が出来て、簡単であるということ。
Google Home アプリとは?
そもそもGoogle Homeアプリとは、GoogleのNestシリーズのスマートスピーカーやスマートディスプレイ、ChromeCastなどをスマートフォンで設定・操作するアプリのことです。
アプリを開くとこんな感じ。
Nest Camを確認したいときには、左上のカメラのボタンを押すと簡単に確認できます。
カメラだけではなく、テレビやスピーカー、照明や家電なども連動させているので、このアプリだけで家中のものが操作できるようになっています。
見た目がスタイリッシュ
次の決め手になったのが、見た目がスタイリッシュであるということ。
防犯カメラというと、ゴツくて、いかにも防犯カメラ!という見た目してますよね(当たり前)。
Nest Camは、コロッと丸いフォルムに必要最低限なデザインで玄関先に設置していても、物々しくなくて気に入っています。
我が家はブラックのドアなので、シリコンケースもブラックにして存在感を薄めています。
シリコンケースをつけていれば、本体の汚れや傷も保護してくれるので安心です。
防犯カメラがある、ということを逆に意識させたい場合にはケースも白にして目立たせるという手もありですね。
画質がよく、映像が鮮明に記録される
そして、実際に使ってみてよかったのが画質がよくて鮮明に映像が記録されるというところ。
我が家は前面道路を監視するようにしていますが、通行人はもちろんのこと郵便バイクの人や宅配業者はもちろんのこと、まれに通りすぎる野良猫なんかもきちんと検知して記録してくれています。
3時間以内の映像はサブスクなどに加入しなくても録画しておいてくれるので見返すことも可能。
録画されているものであれば、ダウンロードして保存しておくことも出来るので、保存しておきたい映像がある場合にも安心。
今のところ無料の範囲内で使用していて困ったことはありません。
暗い夜間の間でも、人が動いている様子はきちんと録画されます。
街灯などの明かりがなくても、きちんと映るよ!
音声でのやりとりが可能
そして、さらに便利なのがカメラについているスピーカーやマイクを使って、会話ができるということ。
人物や車両を検知すると、スマホに通知がくるように設定することが可能なのですが、不在時に宅配業者が来たときにとても役に立つんです。
あっ!宅配の人、来ちゃった…!
すみません!すぐに家に帰るので、玄関先に置いてください!
わかりました!
なんてことが何度かありました。
まさか防犯カメラから音声が聞こえてくるなんて思っていなかった宅配業者の人はとてもびっくりしていましたが(驚かせてごめんなさい…)、再配達をお願いする手間が減って便利です。
バッテリーが割と長持ち
使ってみて分かったことは、バッテリーが意外と長持ちするということ。
いくら3時間で動画が消えていくといっても、一日に何度も人や車両が行き来すると、記録もたくさんになります。
ワイヤレスタイプのカメラなので、バッテリーもすぐになくなってしまうのでは?と思っていたのですが、使い始めて二年間。
一度の充電で二週間くらいは余裕で使用することが出来ています。
これは、使用する環境によって結構差がありそうですが…。
それでも口コミなどを見ていても、一度の充電で一週間ほどは使用できそうです。
勧誘や訪問販売対策などにも有効
防犯カメラがついている、というだけでしつこい勧誘や怪しい訪問販売などに対する抑止力になります。
今のところ我が家ではそういった場面には遭遇していないのですが、万が一何かあったときにはきちんと録画されるので安心ですね。
我が家は駐車場が広めなので、知らない人やタクシーなどに転回場として勝手に敷地に入ってこられたりすることも多く、少し困っていた時期があったのですが、このカメラをつけてからはその頻度がぐっと減りました!
Nest Camのデメリット
こんなにいいところがたくさんあるGoogle Nest Camですが、デメリットはどこでしょうか?
3時間を経過したデータは消える
上記でも書きましたが、無料で使用する場合には記録される映像は3時間。
3時間を経過してしまった映像は再生することが出来なくなります。
サブスクリプションに加入すれば、Google Nest Aware で 30日、Google Nest Aware Plus で最長 60日もの間録画することが可能になります。
金額はそれぞれ月800円~と、月1260円~ になります。
サブスクリプションに加入すると、録画の保存期間が延びるだけではなく人物の顔を認識して、誰が訪問したのかアラートで分かるようになったり、荷物の配達を検知してスマホにアラートとして通知がくるようにもできます。
それが月に1000円程度で出来る、と考えるのか、1000円もかかる、と考えるのかは人それぞれですね。
我が家の場合には、無料の範囲内で不便だと思ったことは今のところないので、サブスクリプションの利用はまだ検討していません。
充電中は監視が出来ない
屋外のワイヤレスタイプならではの弱点。
それは、充電が必要になるということ。
我が家の場合、先ほども書きましたが一度の充電で二週間程度は使用できます。
充電が必要そうになってくると、スマホに通知がくるようになっているので、気づいたら充電がなくなっていた!録画が全くされていなかった!なんてことにはならないのですが、充電中はカメラを取り外して充電する必要がありますので、その間は監視・録画しておくことはできません。
ちなみに充電にかかる時間はだいたい2~3時間。
我が家の場合には、24時間常時監視していたい!というわけではないので、困ることはありませんが…。
もし、充電の手間を減らしたいという場合には、屋外も対応しているケーブルがあるので、こちらを使用することをおすすめします。
その他のおすすめ防犯カメラ
では、Google Nest Cam以外のおすすめの防犯カメラを紹介します。
TP-LINK Tapo C510W
とにかくコスパがいいのがこちら。
楽天市場ではランキング入賞するほどの人気モデル。
価格帯が6000~7000円と低価格帯でありながらも、Googleやアレクサなどとも連動が可能。
ライトも搭載しているので、夜間の防犯対策としてもばっちり。
こちらもスピーカーが内蔵なので、カメラに映った人と音声会話することは可能です◎
TP-LINK Tapo C520W
上記のモデルよりも新しいモデルがこちら。
価格は10000円ちょっとと少し高くなりますが、それでもNest Camよりはだいぶ安価です。
こちらも音声での会話が可能◎
画質やアプリの使いやすさなども高評価ではありますが、C510WもC520Wもパンチルト機能がついているため、作動している間は音がうるさいのが気になるという口コミも見受けられます。
ただ、しっかり監視しているぞ!というアピールだと捉えるならば、防犯面でもしっかり役立ちそうですね!
カメラが首振りする分、設置する場所によっては360°もの範囲をカバーできるのはすごい!
どちらのカメラも、使用するにはTapoアプリという専用のアプリを使用する必要があります。
まとめ
今回は、防犯カメラについて紹介しました!
本当ならば、一家に一台防犯カメラが必要…なんて世の中じゃなくなることが一番好ましいのですがね…。
我が家で使っている防犯カメラは、見た目もスタイリッシュで「いかにも監視カメラ!」という存在感があまりないので気に入っています。
スマホと連動させるためにはアプリを使用したりする手間はありますが、そこまで面倒な設定や操作がないので電子機器に詳しくない私でも問題なく使用することができています。
幸いなことに、今のところ防犯カメラが大活躍するような物騒なことは起きていませんが、何かが配達されたときなどには音声でのやりとりが出来たりして、便利だな~!と感じています。
皆さんも防犯対策の一つとして、ぜひ検討してみてください!
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