100均のウエットティッシュ おすすめは?コスパがいいのは?【ノンアルコールタイプ編】

購入品レビュー

ダイソーやセリア、キャンドゥなど買い物しにいくとついつい色々なものを購入してしまいますよね。

これを買う!という目的があって買い物にいっているはずなのに、

なにこれ?便利そう!

と、いつの間にかカゴに入れちゃうんですよね…。

さて、そんな100均での買い物が好きな私ですが今までウエットティッシュ難民でした。

ドラッグストアで買っていたのですが、どうやら100均が安くてコスパがいいらしい…。

ただ、実際に100均に買い物に来てみても

ウエットティッシュの品揃えすごいな!

どれも似たような感じではあるけど、どれにしようかな…

と悩んでいたので、1パックずつ買ってみて比べてみました。

アルコールタイプ、ノンアルコールタイプ どちらがいいか

まずウエットティッシュには大きく分けてアルコール成分の入っているタイプと、ノンアルコールタイプがあります。

それぞれのメリット・デメリットがあるので簡単に紹介します。

アルコールタイプは殺菌・消毒効果が高い

アルコール成分入りのもので、一番の良いところというと、やはり殺菌・消毒効果が高いという点。

そのため、

  • 外出先での食事
  • 水や石鹸がない場所での除菌
  • 買い物カートなど不特定多数が触る場所の除菌

などにも向いています。

除菌・消毒効果が高いならアルコールタイプの方がいいに決まってるじゃん?

と思いますが、アルコールタイプのデメリットもあります。

乾きやすい・敏感肌には使いづらい

では、アルコールタイプのデメリットはどこかというと。

アルコール配合タイプは、ノンアルコールのものと比べて乾きやすいという弱点があります。

拭いた場所がすぐに乾くといえばメリットにも思えますが、使用してすぐにカラカラに乾いてしまうと結果的に多くの枚数を使うことになったりもします。

特に子育て中の方は分かると思いますが、食事中なんて何枚使うんだ…ってくらいウエットティッシュ使いますよね。

また、アルコール成分が入っていることで香りがきつく感じる人もいます。

香りだけではなく、赤ちゃんや肌の弱い小さなお子さん・敏感肌の人は、アルコールで顔や口周りを拭いてしまうと赤くなってしまう人もいます。

そのため、小さなお子さんがいて、食事中に口周りを拭いたりするという人にはノンアルコールタイプの方がおすすめです。

ノンアルコールは肌に優しく、乾きにくい

上述したように、ノンアルコールのウエットティッシュは赤ちゃんや敏感肌の人にも優しい成分なので、口周りを拭いたりするのにも使いやすいです。

香りもきつくないものが多く、アルコールタイプと比較して乾きにくいという点もメリットです。

消毒効果が低く、乾きにくい

ノンアルコールタイプは消毒効果が低く、乾きにくいというデメリットがあります。

不特定多数が触った場所の除菌や、水や石鹸がないような場所で手を清潔にしたい場合などについてはアルコールタイプの方が優秀だと言えます。

(ただし、アルコールタイプ・ノンアルコールタイプの場合でも全ての菌が除菌・消毒できるわけではありません。)

アルコールタイプ・ノンアルコールタイプのそれぞれにメリット・デメリットがありますが、こっちが絶対にいい!ということではなく、使用用途に合わせて適切なものを買うといいですね。

我が家はノンアルコールタイプを愛用中

そんなメリット・デメリットを考慮して、我が家で愛用しているのはノンアルコールタイプ。

主な使用用途が、自宅での食事中に手や口周りを拭くためだからです。

まだ子どもが小さく、食べこぼしをしたり手や口周りが汚れることが多いのでノンアルコールのものを使用しています。

そこで今回は、100均で購入することのできるノンアルコールタイプのウエットティッシュで、一番コスパがいいのはどれか、ということについてまとめてみたいと思います。

ちなみに100均ウエットティッシュを使うまでは、シルコットを使っていました。

シルコット:ノンアルコール除菌ウエットティッシュ

100均のものと同じようなサイズ感で、ドラッグストアやスーパーなどには必ずと言っていいほど置いてある商品。

1パックあたり43枚入りで、薄手ではありますがしっかりと水分量が感じられ品質の良さを感じます。

Amazonの価格で計算をすると

1,277円÷344枚=3.71円/枚

ということで、少し割高な感じもします。

ただ、引っ張っても耐久性がありテーブルなどを拭いてもしっかり汚れを吸着してくれるなど使い心地は良いです。

これを踏まえて100均ウエットティッシュを見ていきましょう。

セリアで購入できるノンアルコールウエットティッシュ

セリアで購入したノンアルコールウエットティッシュは、こちら。

ノンアルコール 除菌ウエットティッシュ 60枚入

60枚と枚数が多くコスパが良さそう。

新品で開けた最初の一枚をキッチンスケールに乗せて計ってみたところ、一枚辺りの重さは2gでした。

大容量ということもあり、一枚一枚は薄く強く引っ張ると伸びてしまうような感じ。

手を一度拭くと、ほとんど湿り気はなくなってしまうのでケースから出して使ったらすぐに捨てるという感じでした。

110円÷60枚=1.83円/枚

一枚135㎜×180㎜という大きさで、食事中などに手や口周りを拭くのには使いやすかったですが、テーブルなどを拭くにはすぐに乾いてしまい使いづらかったです。

除菌できるノンアルコールウエットティッシュ 60枚入

開封する前に写真を撮るのを忘れてしまい、別売りの蓋がついている状態です。

こちらも60枚入りで、一枚は2gでした。

使用感は上の除菌ウエットティッシュとほとんど変わらない感じで薄手でした。

比較すると、若干こちらの方がキメが細かいような印象で、更にはヒアルロン酸が配合とのこと。

110円÷60枚=1.83枚

一枚あたりは同じですが、こちらも口周りを拭くならちょうど良い感じ。

テーブルなどを拭くとなると、拭ききる前に乾いてしまいました。

ノンアルコール優しい厚手ウエットティッシュ 50枚入り

取り出したときから、明らかに上記の2つよりも厚みがあると思ったこちら。

50枚入りと、上のものよりも10枚少ない容量ではありますが、その分1枚あたり5gと違いがありました。

一枚あたりの大きさも若干違っていて、上の二つが135㎜×180㎜に対してこちらは150㎜×180㎜。

まあ、比較すれば違うな~程度ではあります。

110円÷50枚=2.2円/枚

一枚あたりの価格は単純に上がりますが、厚みがあるぶん乾きにくい印象でした。

流石に食事している間、ずっと湿り気があるというのは難しかったですがテーブルを拭く程度ならこれ一枚でも拭ききれそうでした。

枚数だけなら多い方がいいに決まっていますが、厚みがあり使いやすかったので正直セリアで購入した3点を比較すると、これが一番使い心地がよかったです。

上2つは使うとすぐに乾いてしまっていましたが、厚みのある分耐久性があったので、

セリアでリピート購入するなら【ノンアルコール優しい厚手ウエットティッシュ】

ですね。

ダイソーで購入できるノンアルコールウエットティッシュ

続いてダイソー。

セリアと比較すると、ダイソーの方が種類が豊富な印象でした。

種類がたくさんありすぎて、どれを買おうか悩みましたが今回はその中から3つをセレクト。

極厚 除菌+CICAウエットティッシュ

まずは極厚かつ大判、というこちらのウエットティッシュ。

大判なので25枚入りと枚数は少ないですが、CICA配合というお肌にも優しそうな感じ。

開けてみると厚みがしっかりあって、汗拭きシートのような丈夫さ。

1枚あたり10gで、しっかりと湿っている感じがします。

多少引っ張った感じでは破けなさそうな感じで、大きさも200㎜×300㎜と大判サイズの汗拭きシートと同じ感じです。

110円÷25枚=4.4円/枚

枚数が少ないので、他の枚数が多いものと比べるとコスパは悪そうに見えますが、厚みもあってしっかりと保湿感もあるので広範囲を拭きたいような場合にもしっかりと使えそうです◎

CICA配合なので、掃除には不向きかもしれませんがノンアルコールなのでお子さんの体を拭く用などにはいいのかもしれません。

純水99% ピュアリーWet

次に比較してみたのは、純水99%の極厚タイプ。

1枚あたりの重さは11g

余計な成分が入っていないこともあるのか、上のものより枚数が多く大判サイズの30枚入り。

110円÷30枚=3.66円/枚

一枚あたりのサイズは200㎜×300㎜で、上で紹介したものと同じで大判の汗拭きシートのようなサイズ感。

こちらも引っ張っても破れなさそうな丈夫な素材感で、しっかりと使えそうです。

ノンアルコールで無香料なので、家の掃除などにも使いやすそうです。

もちろん手や口周りに使っても安心なので、お子さんの体拭きなどに使っても安心です。

余計なものは入っていない方がいい、そんな人におすすめです!

除菌99%ウエットティッシュ

3つ目に比較するのは枚数が多いタイプ。

セリアのものよりも枚数が多く、なんと80枚入り。

一枚あたり3gで、薄手で枚数が多い割にはしっかりと湿っている感じもある◎

110円÷80枚=1.37円/枚

大きさも小さすぎるということは全くなく、150㎜×180㎜なのでセリアの薄手のものと同じサイズ感。

薄手で伸びやすい素材ではありますが、セリアの上2つよりも湿り気がある感じでテーブルを拭くくらいならなんとか一枚でいけそうです。

口や手を頻繁に拭きたい人にはコスパが良くて使いやすそうです◎

セリアよりもダイソーの方が種類豊富で選択肢が多い

大判ならピュアリーWet、コスパ重視なら除菌99%ウエットティッシュ

アイリスオーヤマもコスパ良し

100均ではありませんが、使いやすかったのがアイリスオーヤマのウエットティッシュ。

アイリスオーヤマ:除菌ができるウエットティッシュ ノンアルコールタイプ 60枚入

こちらも100均のものとサイズ感は同じ。

枚数も60枚で、一枚2g

見た目は100均のものと大差はないような気がしますが、手触りが滑らかでいい気がします。

ヒアルロン酸のほかに、セラミドやアロエエキスも配合しているからなのか…?

100均よりも丈夫です。

価格はサイトによっても差がありますが、Amazonの参考価格で算定すると

60枚のものが8パックで合計480枚らしいので、

979円(参考価格)÷480枚=2.03円

ただ、参考価格よりもセールでは安くなっているところもあるので、セール価格で購入すれば1枚あたり1.5円くらいになるので100均よりもコスパがいい場合もあります。

使用感は、確かに薄手で乾きやすくはありますが、その分100均の薄手のものよりも引っ張ったときの耐久性があると思います。

口コミでは、ティッシュのように重なりのある入れ方ではないので、パックから取り出しにくいという声もあるようです。

私は使っていて、その点でストレスを感じたことはなかったので単純にコスパの良さで気に入っています。

まとめ

今回は100均で買えるものを中心に、ノンアルコールタイプのウエットティッシュについてまとめてみました!

除菌・消毒の観点から見るとアルコールが配合されているものの方が良い気もしますが、小さなお子さんのいる家庭や肌荒れが気になる人・敏感肌の人はもちろんのこと、余計な成分が入っていないぶん香りもきつくないので様々な場所に使うことができるというのも大きなメリットになります。

価格が安くなると、厚みが足りなかったりすぐに乾いてしまうというような側面もありますが、気兼ねなく使うことができるという点もあります。

100均のウエットティッシュは、様々な種類がありますが1パックずつバラ売りされているので、使用感が気になる人にはお試ししやすいと思います。

セリアとダイソーを比較すると、ダイソーの方が種類が豊富でした。

セリアなら、ノンアルコール優しい厚手ウエットティッシュ 50枚入りが厚みもあって使いやすかったです。

ダイソーは除菌99%ウエットティッシュが枚数が多く、口や手を拭く頻度が多い人にはおすすめ。

体など広範囲を拭きたい!という人は、ダイソーの純水99%ピュアリーWetが大判サイズで使いやすそうです。

楽天市場やAmazonで購入できるものの中では、アイリスオーヤマの大容量パックがコスパが良いと感じました。

使用するシーンや頻度に合わせて、使いやすいものを選んでみてください!

100均で買える楽しいおもちゃについても書いてみました!

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