【イオンモール仙台上杉】いきものレスキュー キミだけ図鑑&あそぶんだラボ体験レビュー|幼児〜低学年におすすめの学研コラボ施設

施設

10月にグランドオープンしたイオンモール仙台上杉に、学研の図鑑とコラボした新しい体験型施設「いきものレスキュー キミだけ図鑑」と「あそぶんだラボ」が出来ました!

いきものレスキューキミだけ図鑑は、愛知県にある施設に続いて2号店となります。

あそぶんだラボについては、イオンモール仙台上杉が初めての施設です。

どちらの施設も【学研の図鑑】【学研の科学】とコラボした施設となっており、どんな施設なんだろう?と気になっている人も多いのではないでしょうか。

学研といえば、我が家にも図鑑が何冊かあったり学研のタブレットにもたくさんお世話になりました~!

そんな気になる施設に、プレオープン期間中に実際に行ってみました!

ゲーム感覚で学べる知育施設として親子で楽しめる内容になっていたので、遊んでみた感想や対象年齢、料金、混雑状況などを詳しくレポートします。

施設の場所と基本情報

まずは2つの施設の基本情報から。

どちらも施設も10月8日にオープンしたイオンモール仙台上杉の3階にあります。

営業時間と料金

営業時間は、10:00~19:00です。

ただし、下記にも書きますが1回あたりの時間が45分間となるので、最終受付は18:15までなのでご注意ください。

料金は、どちらの施設も共通券となっていて45分500円(税込)となっています。

支払いは現金のみでした

入場券のほかにも、図鑑をはじめとする書籍を購入することができるようになっていました!

土日には科学のワークショップを開催することもあるらしく、ワークショップにも300円、500円、800円・・・と色々種類があるようでした。

0歳児と保護者の入場は無料です!

屋内の遊び場は県内にいくつかありますが、付き添いだけなのに大人の料金がかかることが多い・・・。

その点こちらの施設は、大人の料金が無料なのでとても嬉しいです!

いきものレスキュー キミだけ図鑑 公式ホームページ

体験型科学パーク あそぶんだラボ 公式ホームページ

プレオープン時の平日の昼過ぎに訪れてみたところ、かなり空いていて(むしろ1組しかいなかった・・・)快適に遊ぶことができました。

混雑を避けて訪れたい人は、平日の午前~昼すぎまでの時間は遊びやすいと思います!

いきものレスキュー キミだけ図鑑を体験!(約30分間)

利用料金を払って、まずはキミだけ図鑑を体験することに。

1回あたり45分で、どちらの施設で遊んでもOKとのことですが、キミだけ図鑑についてはタブレットを使用して遊ぶ場合30分間ほどかかるということ。

残った15分で、あそぶんだラボで遊ぶことは出来るということだったので、300円でタブレット使用料を払って体験してみることにしました。

まずはキミだけ図鑑のコーナーで遊んでみた感想から。

キミだけ図鑑 は、タブレットレンタルが必須

1台300円ということで、専用タブレットをレンタル。

タブレットにはしっかりと保護カバーがついているほか、小さな子どもでも持ちやすいように丈夫なハンドストラップがついているので、探索に持ち歩いても落としにくくなっていました。

子どもに持たせて、落としてしまわないか少し心配ではありましたが最後まで子どもが自分で持ち歩いて遊ぶことができました。

実際に遊んでみましたが、キミだけ図鑑のコーナーはタブレットが無いと何も遊ぶことがありません

最初からあそぶんだラボだけを目当てにしている場合は別ですが、キミだけ図鑑でも遊びたいと思っている人はタブレットのレンタルは必須になりそうです。

今回は幼児2人を連れていきましたが、我が家の場合1台だけレンタルをして代わる代わる使用する、でも満足だったようです。

飽きたらあそぶんだラボでも遊んで、また戻ってきて・・・というくらいが我が子にはちょうど良かったようです。

学研の図鑑の世界を“レスキュー”体験で楽しめる

キミだけ図鑑って何をする場所なの?と思いますが、簡単に言うとタブレットを使いながら、図鑑の中から消えた生き物を探して救い出すというアトラクション。

遊び始める前に店員さんから説明を聞くのですが、テレビに映し出される指令や場所の雰囲気も相まって、小さな子どもは世界観に入り込んで楽しめそうです。

タブレットの使い方を教えてもらい・・・

クイズに答えたり、動く生き物を追いかけたりと、ゲームのような感覚で学べそうです。

対象年齢と遊びやすさ

タブレットのモードには難易度が2つ用意されていて、【かんたん】と【むずかしい】が選択可能でした。

お店の人によると、難しいモードは大人でも苦戦するような難易度の高い問題が出るということだったので、かんたんモードで遊ぶことにしました。

施設内の色々なところを歩き回って、図鑑から消えた生き物たちを探索していきます。

クエスチョンマークのあたりをタブレットのカメラで探すと、生き物たちが出てきてクイズが出題されます。

問題は、カタカナ・ひらがなが読める子どもであれば遊ぶことはできそうです。

クイズに正解すると、動物が左右に逃げたりするのでタブレットを動かしながら捕まえます。

ポケモンGOのように、動物を捕まえるときには矢印の方向に指をグルグルと動かします。

簡単なクイズや反射的な動き中心で、未就学児でも親がサポートすれば十分楽しめると思います。

小学校低学年くらいのお子さんであれば、自分で操作して理解できる内容だと思うので一人でも十分遊べます。

開始から終了間際までは、特に大きな変化やストーリー性のあるゲームではないので幼児にとっては中盤あたりから飽きてしまった要因になったように思います。

途中、レアな生き物が出てきたり宝箱が出てきたりすることもありましたが、ちょっとわくわく・ドキドキ感が弱い感じがしました・・・。

タブレットを使って遊べるのは30分ほどでしたが、最後の5分間だけ緊急ミッションということで敵と戦う?という仕掛けがありました。

一番最後には成果報告ということで、その日に捕まえた生き物を集めてセーブ(?)することが出来るのですが、それには別途でセーブカード(300円)が必要になります。

図鑑を集めたり、コンプリート欲を刺激する仕掛けがあり、学びの継続にもつながりそう。

図鑑が好きな子、これから興味を持ってほしいと思っている人にはおすすめです。

遊び場、としては店内はコンパクト 遊具と言えるものはほとんど無し

探索メインを想像していましたが、実際は見渡せるほどの小さめの空間で、幼児はすぐ飽きてしまうかもしれません。

一応遊べるものとして、小さな滑り台やボールプールもありました。

ただ、どれも小さめの造りなので小学生が思い切り遊ぶには足りない大きさです。

探索を楽しんでいる兄・姉を待っている間に乳幼児が遊んで待つ程度の遊具かな、と思います。

屋内遊び場としては静かめで、アクティブに動いて遊ぶというよりも興味を刺激して遊ぶ、といった学研ならではの空間でした。

あそぶんだラボを体験!

続いて、隣にあるあそぶんだラボで遊んでみたレポート。

あそぶんだラボには色々な科学のふしぎに触れることの出来るコーナーのほかに、まるで研究者のようになれる衣装なども置いてありました。

科学の“ふしぎ”を体感できるラボ空間

空気砲や合わせ鏡、ボール転がしなど、科学の原理を体感できるコーナーがたくさん。

普段の生活ではなかなか触れることのない、顕微鏡に触れることもできました。

小さな子が楽しめそうな、足で踏むと音が出るマットなどもありました。

こちらもとてもコンパクトな空間ですが、色々なコーナーがあるので子どもたちが好きなコーナーで「なんで?」「どうして?」を自然に感じられる作りになっています。

小さな子でも触って動かすことで不思議を実感できる内容で、科学への入口としてちょうどいい難易度だと思いました。

科学が好き、興味がある、という子にとっては仙台市科学館の方が圧倒的に満足感があると思います。

学研のコラボ施設ということもあり、図鑑をゆっくり読めるようなスペースもありました。

施設利用時に注意すること

ワンコインで楽しめる学研の施設ですが、行く前に注意しておきたいことがいくつかあったので紹介します。

トイレ・授乳室などは無いので事前に済ませておく

キミだけ図鑑・あそぶんだラボの中にはトイレや授乳室はありませんでした。

もちろんイオンモール内にはありますが、遊んでいる最中に抜けて・・・となると結構大変なので、遊び始める前に済ませておいた方がいいです。

混雑状況によっては整理券配布や入場制限がかかることも

コンパクトな店内なので、混雑状況によっては整理券を配布して入場制限をかける場合もあるようです。

今のところそこまでの混雑は発生していないような感じもしますが、休日や祝日を中心に注意が必要そうです。

時間終了のお知らせなどはないので、時間の管理は自分で

どちらの施設を利用するにしても、利用時間は1回45分となっています。

特に店員さんから終了の声がけ等はなく、自分で時間を管理する必要があります。

タブレットを使用して遊ぶ場合には、所要時間として30分はかかってしまうので残りの時間を有効活用しなければなりません。

最初に時間を超過してしまった場合について、〇分を超えた場合に延長料金がかかる・・・と言われたような気がするのですがすっかり忘れてしまいました・・・!

支払いは現金しか使えない

最初の料金についての説明でも触れたように、券売機では現金しか使用することができません。

入場料として500円/1人、更にはタブレット使用料として300円/1台、セーブデータを残したい場合にはセーブカード代として300円/1枚・・・と子ども1人あたり500~1,100円ほどかかります。

あらかじめ現金を準備してからお店に向かいましょう。

実際に行ってみた感想まとめ

イオンモール仙台上杉にオープンした「いきものレスキュー キミだけ図鑑」と「あそぶんだラボ」は、学びながら遊べる新感覚の屋内体験施設でした。

タブレットを使ってゲーム感覚で楽しみながら生き物を救出したり、空気や光の不思議を体験したりと、子どもの「なんで?」を刺激する仕掛けがたくさん。

幼児から小学校低学年くらいまでがちょうど楽しめる内容かなと思いましたが、難しいモードでは大人が苦戦するほどの難易度だということなのでそっちも興味が湧きます。

探索、というわりには店内がコンパクトでゲーム自体もストーリー性やドキドキわくわくする仕掛けが乏しいようにも感じたので、小さな子どもは30分遊び切る前に飽きてしまうかもしれません。

ただ、キミだけ図鑑だけでなくあそぶんだラボとの行き来は自由なので、45分間色々なコーナーに行ってみて触れて楽しめるというのはよかったと思いました。

店内はコンパクトながら、天候に左右されず安心して遊べるのが魅力。

イオンモール内にあるからこそ、買い物や食事と合わせて家族で楽しめることができるというのも良い点だと思います。

大人料金がかからず気軽に立ち寄れるので、雨の日のおでかけスポットとしても今後注目度が高まるかもしれません。

イオンモール仙台上杉についてはこちらの記事を参考にしてください↓

4階にあるグルメアリーナについての詳細記事もあります☆

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