2025年11月、東北で初めて開催された【仙台 おいも万博2025】!
全国各地から人気のお芋スイーツ専門店が勢ぞろいし、話題になること間違いなしのイベントでした。
この記事では、実際に行って感じた混雑状況・会場の雰囲気などを写真付きで詳しくレポートします!
実際に購入したものの写真もありますので、何を買おうかな~!食べようかな~!と悩んでいる人は参考にしてください☆
仙台 おいも万博2025 とは?
まずはイベントの概要などを紹介します!
開催日時やチケット購入について
まずは、開催日時について。
2025年11月1日(土)〜3日(月・祝)の3日間行わえるイベントです。
時間は各日で、9:30〜16:45(全5部/各75分)になっていて、チケットを購入しなければ入場することができません。
入場料は、当日券700円(オリジナルステッカー付)です。
会場でチケットを購入する紙チケットと、アソビューで電子チケットを購入するという2パターンがあります。
あとで詳細は書きますが、電子チケットの方が入場はスムーズでした!
場所は錦町公園
おいも万博は錦町公園で行われています。
公共交通機関などを使っていくことも出来ますし、周囲にはコインパーキングも多いので車で行くことも可能です!
ただ、錦町の周囲は一方通行の道路が多いのでご注意ください!
イベントは、定禅寺通りに面している北側で開催されているので公園北側を目指すとスムーズです。
イベント会場の様子など
では、実際に購入したものを紹介する前にイベント会場などの様子について。
入場は時間指定・完全入れ替え制 入場前には長蛇の列が
イベントは、全5部制の時間指定になっています。
入場10分前に到着しましたが、入り口にはかなりの列が出来ていました。

イベントの係員の人が【最後尾】の看板を持って立っています。
が、よく見ると待機列が2種類あります。
後から知ったのですが、紙チケットと電子チケットで並ぶ列が分かれていました。
私たちが行ったときには、紙チケットを持って並んでいた人が多かったです。
入口近くで当日券の販売もしていたので、会場で当日券を購入するという人は紙チケットだったのかもしれません。
長蛇の列ではあるが、入場は割とスムーズ
入口で係の人がチケットを確認してくれるのですが、電子チケットの方が進みが早くスムーズな印象ではありました。

結構な人数がいましたが、入場まで待たされるというような印象はさほどなくスムーズに入ることができました!
完全入れ替え制ということもあり、各部ごとに販売数もきちんと確保されているような印象もあり「早く行かないと売り切れる!」みたいな感覚があまりなかったのも良かったです◎
会場マップは中央にあるが、何を買おうか迷ってしまう
スムーズに入場は出来たものの、会場は既にどこも行列だらけ!
まずは会場マップをチェックして、どのお店に行ってみようか悩みますが・・・

どのお店も、全てのメニューが載っているわけではないので、正直このマップだけでは決めきれない・・・!
ほとんどのお店の前には、メニューの詳細が書かれた看板が置いてあるので全然目星をつけていない!という人は、お店の近くまで行ってみるといいかもしれません。
会場は砂地 雨上がりだったので足元は泥だらけ・・・
会場が錦町公園ということで、スニーカーでは行ったのですが・・・
早朝まで雨が降っていたということを、すっかり失念しており白いスニーカーで出かけてしまい大失敗。
朝から晴れていたにも関わらず、会場は全体的に湿気を含んでいて、場所によっては小さな水たまりが残っていたり、泥状になっていたり・・・。
購入を待っている場所がちょっとだけぬかるんでいて、切ない気持ちになりました(笑)
白いスニーカーでは行ってはだめなイベントでした!!!!!(笑)
飲食スペースやエコステーションがあり、時間内であれば再入荷も可
イベントではテイクアウトが出来るものがたくさんありますが、きちんとイートインスペースも確保されていました!
幼児でも使えそうな通常の高さのテーブルの他に、大人が立ち食いするのにちょうど良さそうな高めのテーブルなどが設置されていました。
購入したものを温かい状態で食べたい!という人には嬉しいスペースでした。
(椅子などは特になかった、と記憶しています)
飲食スペースは出口を出たところにありますが、指定時間内であれば係の人にチケットを提示することで再入場することもできました。
ほとんどの店舗が現金 一部ペイペイが使える店舗もあるが・・・
店舗によって、支払い方法が違っていたのですが現金もしくはペイペイしか使えないお店が多かった印象です。
普段ペイペイを利用していないので、今回のイベントでは現金は必須でした。
ぱっと全体を見たときに、【小江戸川越 芋福堂】というさつまいもチップスのお店だけは、楽天ペイやSuicaなど色々な決済方法に対応していましたが・・・。
普段、現金を持ち歩かないんだよな~という人は、しっかりとお金を準備していくことをおすすめします。
気になるお店のメニューは
会場マップだけでは、どんなものが売っているのか分からなかったので、なんとなく会場を回ってメニューをリサーチしてきました!
開場からずっと行列みたらしモンブラン フランダースフリッツ(福井)
まず、みたらしモンブラン というなんとも惹かれるネーミング。
見た目もおしゃれで、開場してから最後までずっと賑わっているお店でした!
福井のお店 フランダースフリッツ。
店頭の看板は、常にお客さんでいっぱいだったので店員さんが配っていたチラシを・・・。

どら焼きもとっても美味しそうだったのですが、私が行ってみたときには売り切れていたのか店頭にはありませんでした・・・。
- みたらしモンブラン
- モンブランどら焼き
- 芋バターサンド
- アイスカヌレーナ
- スイートポテトチーズタルト
- あいす芋大福
- モンブラン大福
- 焼き芋てりーぬ
- スイートポテトパフェ瓶
などなど・・・。
ネーミングから

絶対美味しいやつ・・・!
と分かるやつですね。
実際に購入していく人も、みたらしモンブランを選ぶ人は多かったように感じました。
私は、みたらしモンブランだけでなく2種類のてりーぬ の誘惑にも負けてしまったので、しっかり(←)買いました。
売り切れる前に並べ! クレープはここだけ DOCO弐番館(山形)
入口から一番近いところにある山形のDOCO弐番館。
会場してから、すぐに長い行列が出来ていたこともあり並ばずに他のお店に行っていたのですが・・・
あとから並ぼ~!なんて悠長なことを考えていたら、

この部のクレープは全て売り切れで~す!
という・・・!!!!

クレープは食べてみたい!と思っている人は、決して後回しにせず最初に並んでおくことをおすすめします。
ただし、クレープは提供までに時間がかかるので他の店舗と比べると待ち時間は比較的長めかもしれません。
想像を超えるとろける食感 極蜜焼芋 吟二朗(鹿児島)
店頭の看板を見て、買わずにはいられなくなった焼き芋。

焼き芋を売っているお店は、他にもありましたがビジュが良すぎる・・・!
絶対に甘いですよね?!美味しいですよね?!
そう確信して購入しました。
実食レポは詳しく下に書きますが、本当に買ってよかったです・・・。
その他まとめて紹介!
とにかくどのお店も大繁盛な様子で、写真に撮れたものもごく一部ではありますがまとめて紹介します!
きんつば・・・って珍しい! あずまや芋庵(徳島)
きんつばって普段あまり食べる機会がなくて、今回初めて実物を見たんですけど(←)

提供がとっても早くて、並んでもすぐに購入できました!
1個300円から購入できるリーズナブルさも良かったのですが、店頭には贈答品のように箱で売っているものもありました。
1個300円で購入できるものは、出来立てのアツアツのものを出してくれました。
メニューがどれもおしゃれ 蜜の月 倉敷本店(岡山)
メニューが洗練されている感じで、おしゃれだなーと思ったのが蜜の月。

蜜芋バターとか、蜜芋ブリュレを持っている人がかなり多くて「いいな~」「買おうかな~」と悩んでいたのですが、今回はテイクアウトして自宅でゆっくり食べたかったので断念・・・!
プリンやカヌレを持っている人もかなり多く見かけました!
見た目のインパクト大!な蜜ダレブリュレ焼きまんじゅう &potato(群馬)
見た目のインパクトがありすぎたのが、&potatoで見かけた蜜ダレブリュレ焼きまんじゅう。

なんと、仙台おいも万博限定らしい。
持ち帰るには不向きでしたが、仙台限定ということだったので食べてみることにしました!

大きさは結構あり、ボリューミーでした!
まんじゅう、と書いてあったので餅みたいなモチモチした感じなのかなーと思ったのですが、完全にパンでした。
肉まんとかのように、しっとりしている感じでもなく水分が欲しくなる感じのパン。
味は、甘い味噌のようなタレが全体にかかっていて、正直さつまいも感はあまり感じられず。。。
注文を受けてから炙ってくれるので、出来立てではありましたが写真映えするような見た目でもなく。
さつまいもを感じたい!芋が好き!
という期待感を持って食べるのはおすすめしません。
大きめスイートポテト! 芋と野菜(京都)
スイートポテト狙いなら、芋と野菜。

焼き立てのスイートポテトを持って歩いている人は、みんなここで買っていました。
あいにく、私は別店舗でテイクアウト用のスイートポテトを2個買ってしまっていたので、ここでは買わず・・・。
先にこちらを見つけていたら、1個買って食べ比べしたのになぁ・・・。
芋のわたあめ?! 壺焼き芋 なべちゃん(埼玉)
メニューを見てびっくりした、芋のわたあめ。

店頭に立っていた店員さんが、ずっとバケツに入った黄色いわたあめを持っていて気になっていたのですが、なんと壺焼き芋を使用したわたあめらしい!
子どもに教えたら、絶対買ってくれとせがまれていたことでしょう・・・。
焼き芋の種類が豊富なところにも惹かれますが、壺焼き芋ジャムも気になるところです・・・。
パイ専門店 pie,guruguru(奈良)
パイの専門店、というお店もありました!

比較的空いていて、スムーズに購入できそうでした!
テイクアウトしても、リベイクすればサクサク焼き立てになるのも魅力的。
おいも万博限定メニューとして、さつまいもと生キャラメルパイがありました。
テイクアウトして、朝食や昼食として優雅にいただきたい!
王道が揃ってる 焼き芋専門店 芋やす(千葉)
千葉の芋やす というお店は、やきいもといえば!
という王道が揃ったお店でした。

大学芋、芋けんぴ、干し芋、焼き芋、スイートポテト!!!
色々回るの面倒・・・という人は、このお店にくれば大体揃っちゃいます(笑)
冷やし焼き芋・・・! 岡山足守 芋屋蜜三郎(岡山)
冷やし焼き芋かー!いいなー!
・・・なんて思っていたお店でしたが、なんとトルティーヤ!!!

基本的にスイーツが多いイベントなので、トルティーヤを見るとちょっとしょっぱいものも食べたいかもしれない・・・
バター×さつまいもは罪深い・・・ 浪速焼き芋 芋の巣(大阪)
バターとさつまいもの組み合わせって、本当に罪深い・・・。

まず、焼き芋ブリュレの時点で十分美味しそうなのに・・・塩バターって・・・。
誘惑に負けずに我慢できた自分を褒めてあげたい・・・食べたかった・・・。
実食レビュー!
・・・というわけで、数々の誘惑に耐えながら厳選したものを購入して自宅へ帰りました。
早速食べてみましたので、写真等も載せていきましょう。
なめらかすぎるスイートポテトは本当になめらかだった
まずは、芋やすで購入したスイートポテト。

家族でちょっとずつ分けよう!と思い、包丁で切り分けようと思ったのですが柔らかすぎて無理でした!
それくらい本当になめらか!!
さつまいもの香りや甘さがしっかり感じられて、甘いものが好きな人には最高だと思います!
とにかく舌触りがよくなめらかなので、スイーツ好きには試してもらいたい。
極蜜焼芋は、もはや焼き芋ではない・・・
極蜜焼芋は、看板で見たビジュが良すぎて吟二朗で思わず購入。
家に帰って開封してみると・・・割と小さめの焼き芋が2つ。
最初は正直、わぁ・・・これで900円かぁ・・・と思っていたのですが!!!!!!!!

焼き芋を手に取ってみて、すぐ分かりました。
これは絶対に美味しいやつだ!!!!!
まず、芋がすごくしっとりしていて持っただけで蜜で手がベタベタするほど。(表現が悪くてごめんなさい!)

写真でうまく伝わらないのが悔しいのですが、割った瞬間から蜜がすごい。
今まで見た焼き芋で、こんなに蜜でじゅわっとしているのは見たことがない。
皮に近い部分は、少し香ばしい味がしてまるでカラメルソースのよう。
とっっても甘いので、1本食べるだけでも満足感がすごい。
最初に、「芋小さい・・・」と思った自分に教えてあげたい。
食べたら感動するよ、って。
私の中の焼き芋というイメージが覆されました。
さつまいものモンブラン×ホイップ×みたらし団子 好みは分かれるか
そして見た目にも豪華なみたらしモンブラン。
フランダースフリッツで購入。

さつまいものモンブランとみたらしだんごの間にホイップが入っているなんて、今まで食べたことない。
さつまいものモンブランは、しっかりとさつまいもの風味が感じられて美味しい!
みたらしだんごも、食感がしっかりある団子で満足感もあります。
甘じょっぱい系が好きな夫は、思いの外美味しい!と絶賛していました。
・・・が、普段から甘いものが好きな私はみたらしソースとホイップの組み合わせにせずに、それぞれを美味しく食べたいな~と思ったのが正直な感想でした。

むしろ、私の本命はこちらの芋金ちーずてりーぬとやきいもてりーぬなのですが。
今日はちょっとお腹いっぱいなので、日を改めてちゃんと食べようと思います←
みたらしモンブランと同じお店で買えるので、ぜひ!!
仙台 おいも万博 2025は、お芋好き必見イベント!
今回初めて東北で開催された「おいも万博仙台2025」は、まさにお芋好きの夢が詰まったイベントでした。
全国各地から集まった人気店が一堂に会し、焼き芋やスイートポテト、ブリュレ風スイーツなど、どれも素材の甘さと香ばしさが際立つ絶品ぞろい。
会場となった錦町公園はアクセスも良く、公共交通機関はもちろん自家用車でも行けるのは嬉しいポイントです。
公園での開催なので、前日や当日の天気によっては足元が悪い可能性もあるのでご注意ください!
時間指定や完全入れ替え制という制限はあるものの、75分間あるので色々なお店でしっかりとお買い物や食べ歩きを楽しむことができそうです。
飲食スペースがあるので、出来立てをゆっくりと食べることができるというのは嬉しいですが、人気ブースは早い段階で行列になったり場合によっては売り切れてしまうこともあります。
気になるお店がある方は、事前にチェックしておく・先に購入するのがおすすめです。
家族や友人と一緒に行ってシェアしながら食べるのはもちろん、自宅へ持ち帰ってゆっくりと味わいながら楽しむのもいいかもしれません。
気になるさつまいもスイーツ、ぜひ味わってみてください♩
スイーツ好きさんは、こちらも一緒にいかがでしょうか↓



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