【体験レポ】国立科学博物館「大絶滅展」に行ってきた!混雑状況・見どころ・所要時間まとめ

施設

東京・上野の国立科学博物館で開催されている特別展「大絶滅展 ―生命史のビッグファイブ―」に行ってきました。

平日に訪れたにもかかわらず、会場は想像以上の人出で大賑わい。

生命の進化と絶滅をテーマにした展示は迫力があり、大人も子どもも引き込まれる内容です。

この記事では、実際に足を運んだ体験をもとに、大絶滅展の混雑状況や見どころ、展示を回るのにかかった所要時間などについてまとめていきたいと思います!

この特別展の注目度を更に上げているのがすみっコぐらしやゾイドとのコラボ商品。

これから国立科学博物館の大絶滅展に行こうと考えている方の参考になれば嬉しいです!

大絶滅展とは?国立科学博物館で開催中の話題の特別展

まずは、大絶滅展が開催されている国立科学博物館へのアクセスや基本情報などについて。

大絶滅展の開催場所・アクセス(上野・国立科学博物館)

大絶滅展は、上野の国立科学博物館で開催中です。

  • JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
  • 京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分

専用の駐車場はありません。

開催期間や開館時間など

  • 開催期間:2025年11月1日(土)~2026年2月23日(月・祝)
  • 開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日、12月28日(日)~2026年1月1日(木)、1月13日(火)

 

ただし、月曜日でも開館している日もあります(1月12日、2月16日、2月23日)。

また、年始を除く金曜・土曜は通常よりも開館時間が長く、19時まで開館しています。

詳細は公式ホームページをご確認ください。

チケット情報 親子で行くなら親子チケットがお得

チケット料金は、未就学児は無料になります。

一般・大学生は2,300円小・中・高校生は600円でした。

また、セブンチケットから親子チケットというものも販売されています。

高校生以下の子どもと親子がペアで見に行く場合2,300円+600円=2,900円かかるところ、300円安い2600円で入場できるチケットになります。

一緒に見に行くことはもちろん、二人が別々に見に行くという場合でもいいそうです◎

常設展示入館料の差額では、親子チケットの割引は適用されないようなので割引価格で入場したい場合はセブンチケットで事前に親子チケットを購入しておきましょう。

当日券なら特別展券売所でも購入可能

チケットは事前に購入していなくても、国立科学博物館の特別展の入口近くにある券売所でも購入可能です。

支払い方法は、

  • 現金
  • クレジットカード: Visa, Mastercard, JCB, AMEX, Diners, DISCOVERなど
  • 電子マネー: iD, Suica,Edyなど
  • QRコード決済: PayPayも利用可能

でした。

【体験談】平日に行っても混雑?大絶滅展のリアルな混雑状況

今回私たちは平日の10:30過ぎに上野駅へ到着しました。

年末も近いということもあり、観光客や修学旅行なども多く駅を降りるとたくさんの人で賑わっていました。

科学博物館よりも上野動物園へ向かう人の方が多い印象で、科学博物館前に行列などはありませんでした。

平日の入場待ち時間はなし

あくまでも私たちが行った日、時間帯の話ではありますがチケット売り場にも目立った混雑はなく、入場待ちなどの時間も全くありませんでした。

ただし、土日などの休日にはかなり混雑しているようで場合によっては入場待ちの行列などが出来る可能性もあります。

また開館直後も混雑することが予想されるので、寒い中待ちたくない!という人は、開館直後は避けていくといいかもしれません。

館内の混み具合

平日だから、そんなに混んでいないのかな~と思いましたが大間違い。

館内に入るとかなりの人で賑わっていました。

多くの人が展示物に沿って並ぶように見ているので、しっかりと展示を見ようとすると行列に並んで身動きが取れないような状況になります。

館内には特に列に並んで見る、などの決まりはないのですが流れが悪くて自分のペースで見るのが難しかったです。

展示室前に置いてあるパンフレットを持っていく

特別展に入る前にはパンフレットが置いてあります。

展示物について、見所などが写真で分かりやすく載っていたのでもらっておいて良かったです。

子ども向けのものもあります。

子ども向けのものには、ちょっとしたクイズなども載っています。

広げるとこんな感じ。

恐竜が好きな子にとってはたまらないパンフレットですね。

音声ガイドは福山雅治さん

大絶滅展をじっくり楽しみたいなら音声ガイドはあったほうがいいと思います。

私たちは、未就学児を連れていったのでそこまでじっくり見ることは難しかったのでガイドなしでしたが・・・。

なんと音声ガイドは福山雅治さん。

音声ガイドは二種類あり、会場レンタル版アプリ配信版があります。

会場レンタル版は、展覧会の入り口で専用ガイド機をレンタルするもので料金は650円。

アプリ配信版は、【聴く美術】というアプリのもので料金800円で配信期間中であれば回数制限なしで何度でも聴いて楽しむことができるそうです。

アプリ版は、展覧会の会場外でも聴くことができるそうなので、大絶滅展の公式図録などと一緒に自宅で楽しんでも楽しいかもしれません!

大絶滅展の見どころ|生命史と絶滅のインパクト

上に載せた大きな地球儀の映像展示。

展示室の薄暗い照明の中で、かなりインパクトのある展示でした。

この地球儀は【大絶滅スフィア】という展示で、地球史における5回の大きな大量絶滅「ビッグファイブ」が映像で見えるようになっています。

色分け・ブース分けされた展示

地球史で起きた大きな5回の大量絶滅「ビッグファイブ」。

それぞれの大量絶滅がどのようなものだったのか、何が絶滅して何が生き残っていったかなどについて分かりやすく展示されています。

それぞれのブースで展示ごとに色分け・区画分けされていました。

化石や模型などもたくさん

それぞれのブースには、たくさんの展示物があります。

化石や模型などが展示されていて、思わず足を止めて見たくなります。

史上最大の絶滅の原因となった火山活動。

溶岩流の実寸大模型もあり、迫力があります。

大迫力の化石。

1分30秒ほどの4K特別映像なども見ることができます。

この他にも、デンバー自然科学博物館から貴重な標本が展示されていたり、世界初公開となるステラ―ダイカイギュウの全身化石なども展示されています!

展示内容は子どもでも楽しめる?

以上が第1会場で展示されていたものになりますが、子どもでも楽しめたのか・・・?

展示室には、未就学児も多くいましたが多くは学生や一般の大人の印象でした。

展示物は分かりやすく配置されており、化石や模型などもあったので小さな子どもでも楽しめるようにはなっていました。

ただ、恐竜や化石などに興味のある子でなければ、難しい展示にはなるのでじっくりと楽しむというのは難しかったです。

サクッとみた感じで滞在時間1時間

実際に未就学児を連れていった私たちの滞在時間は1時間ほどでした。

音声ガイドを使ってじっくり見たり、自分のペースで展示を見たりした人は2時間以上かかったという口コミもあります。

どの程度、展示を見るのかによってかなり滞在時間は変わってくると思います。

大人の感覚で、滞在時間1時間だとかなりサラッと展示を見たという感覚なので、じっくり楽しむ場合にはもう少し時間が必要だと思いました。

大人気 大絶滅展限定コラボグッズ

大絶滅展に来るまで全然知らなかったのですが、限定コラボグッズがかなり人気のようでした!

事前にしっかりと調べていけばよかった・・・と後悔しました。

すみっコぐらし

大絶滅展で展示・紹介されていた古生物とコラボしたのがすみっコぐらし。

すみっコぐらしのコーナーは、かなり人気があるようで購入制限がありました。

グッズの種類はそこまで多くありませんでしたが、クリアファイルやボールペン、マスキングテープなどがありました。

中でも人気がありそうだったのが、アクリルキーホルダー。

全6種類の中からランダムで1つが出てくるようでしたが、どれも可愛らしいデザインだったので自分用にはもちろんお土産としても喜ばれそうです。

ゾイド

ゾイドとコラボした商品は、大人を中心に人気がありそうです。

12月9日に発売されたもので、特設サイトで詳細が紹介されています。

大絶滅展の特設ショップでなければ購入することができないという限定感も、かなり魅力的です。

ディメトロドンをイメージしたモデルと、レドンダサウルスをイメージしたモデルがあるようです。

特設ショップ限定のメダルは売り切れ・・・

数あるグッズの中でも特にほしかったのが、記念メダル。

大絶滅展限定デザインも悪くはなかったのですが、とくにすみっコぐらしデザインのメダルが可愛い!

・・・と思ったのに、売り切れ!!!

メダルには日付の他に名入れもできるようで、メダル本体は700円・刻印30円・キーホルダー350円の計1080円。

これは欲しかったな~残念・・・。

特設ショップの出口付近にありましたので、行った際はぜひチェックしてみてください。

記念メダルのほかにも、大絶滅展限定のすみっコぐらしのガチャガチャなども置いてありました!

大絶滅展の口コミ・感想まとめ|行ってよかった?

実際に大絶滅展を見終わっての率直な感想は、「想像以上に見応えがあり、行ってよかった特別展」でした。

ここでは、実際に行って感じた良かった点と、少し気になった点をまとめます。

行ってよかったと感じたポイント

まず一番印象に残ったのは、展示のスケールと迫力です。


「大絶滅」というテーマだけあって、映像演出や化石・模型の展示が多く、文章を読むだけでなく視覚的にも理解しやすい構成になっていました。

特に「大絶滅スフィア」をはじめとした映像展示は、子どもだけでなく大人も引き込まれる内容で、地球の歴史を“体感する”ような感覚があります。

また、

  • 展示がブースごとに色分けされている
  • 解説パネルが比較的読みやすい
  • パンフレットや子ども向け資料が用意されている

といった点も、初めて訪れる人に親切だと感じました。

さらに、すみっコぐらしやゾイドとのコラボグッズがあることで、「展示を見る+グッズを楽しむ」という楽しみ方ができるのも魅力です。
特に子ども連れや、すみっコぐらし・ゾイドファンにとっては訪れるきっかけにもなりそうだと感じました。

少し気になった点・注意したいポイント

一方で、気になった点もいくつかあります。

まず、平日でも館内はかなり混雑していたこと。

展示物の前では自然と人が滞留しやすく、自分のペースでじっくり見るのは難しい場面もありました。

また、展示内容はしっかりしている分、恐竜や化石にあまり興味がない子どもにとっては少し難しく感じる部分もあるかもしれません。

じっくり楽しみたい場合は、

  • 時間に余裕をもって訪れる
  • 音声ガイドを利用する

といった工夫をすると、満足度がさらに上がりそうです。

大絶滅展はこんな人におすすめ

国立科学博物館で開催されている特別展「大絶滅展 ―生命史のビッグファイブ―」は、展示の迫力・情報量ともに満足度の高い特別展でした。

平日でも館内は多くの来場者で賑わっており、その注目度の高さがうかがえます。


展示内容は少し専門的な部分もありますが、映像や模型、化石などが多く、視覚的にも楽しめる構成になっていました。

実際に行ってみて、大絶滅展は特にこんな人におすすめだと感じました。

  • 恐竜・化石・生命の進化に興味がある人
  • 国立科学博物館の特別展が好きな人
  • 子どもと一緒に学びのあるお出かけをしたい人
  • すみっコぐらしやゾイドのコラボグッズが気になる人

混雑はあるものの、その分見応えは十分。
時間に余裕をもって訪れたり、音声ガイドを利用したりすると、より深く展示を楽しめると思います。

これから上野の国立科学博物館で大絶滅展に行こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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