2024年10月24日に、イオンモール新利府南館に話題のお店がオープンしたので行ってきました!
その話題のお店は、東北初となるミルプレッセの専門店 Rocco(ロッコ) です。
ミルプレッセとは?
あまり聞き馴染みのない、ミルプレッセという言葉。
私もこのお店がオープンするまでは、ミルプレッセの存在すら知らなかったのですが…
ミルプレッセは、ミルフィーユの生地をプレスマシンで高温・短時間で焼き上げる新感覚ミルフィーユのことらしいです。
ミルフィーユはフランス語で千枚の葉という意味ですが、そのミルフィーユを食べやすい・持ち帰りやすいように工夫され誕生したのが、ミルプレッセらしい…。
関東では2021年に表参道に「GARIGUETTE(ガリゲット)」というミルフィーユ専門店がオープンし、話題になっていたらしいのですが、そこから3年…!
ようやく東北にもミルプレッセが上陸したというわけです…!

これは…行くしかないでしょ…!
場所はイオンモール新利府南館1階 ライブスクエア近く
イオンモール新利府は、北海道・東北では最大のイオンモールです。
国内でも3番目の大きさということで、かなり大きなショッピングモールになります。
道路を挟んで北館と南館が存在しますが、Roccoがあるのは南館の方です。
正面に三角の形をしている飾りがついている方を目印にしてくださいね!
駐車場が一番近いのは、1階の平面駐車場でエントランスBと書かれている出入り口を目指すといいと思います。
エントランスBから入ると、ちょうどライブスクエアというイベントや催事が開かれるスペースがあるのですが、Roccoはすぐ目の前にあります。
メニュー
では、Roccoの気になるメニューはというと。
ミルプレッセは9種類

看板商品であるミルプレッセは全部で9種類。
表参道のガリゲットはお食事系のミルプレッセもあるようですが、Roccoでは全て甘いスイーツ系でした。
久しぶりに再訪してみると、
マロンカシスは販売終了
ストロベリーとマンゴーは価格改定で値上がり
という変化が。
りんご飴やドリンクメニューも
ミルプレッセだけではなく、りんご飴もありました!

りんご飴は全部で7種類。
上の画像に載っている定番6種類に加えて、新フレーバーのチョコレートが追加。

イオンモール新利府では、ちょっと前にりんご飴専門店がなくなってしまったばかりだったので、ここでもりんご飴が買えるようになったのは嬉しい!
りんご飴はライブキッチンのような見える場所で作っているので、通りかかったら思わず買ってしまいたくなりそうです…。
りんご飴専門店といえば、先日イオンモール名取に代官山Candy appleがオープンしましたね!

画像が見えにくくて申し訳ないですが、ドリンクメニューもあります。
コーヒーや紅茶、ソフトドリンクがあるのでミルプレッセを食べながらティータイムが楽しめます。
一番人気のストロベリーカスタードを注文
お店のオープンは11:00。
スイーツ系なので、昼すぎくらいまではほとんど混雑はありません。
一番人気ということで、ストロベリーカスタードを注文してみました。
注文すると番号札を渡されて、呼ばれたらカウンターまで取りに行くスタイルでした。
注文してから約5分。

いよいよミルプレッセと初対面です。
私たちのほかにはまだ誰もおらず、一番での提供でしたがそれでも注文してから作り始めるので5分はかかる模様。
口コミで
提供に時間がかかりすぎ
という声も多く、この点は納得。
空いていても多少の待ち時間は発生しましたので、何組か並んでいるときには更に時間がかかると思っていた方が良さそうです。
ただ、
イートインで注文しても、食べやすい・持ち帰りやすいような提供方法
はGOODだと思います。

パリパリのミルフィーユ生地に、真ん丸の穴が開いていて中身が見えるデザイン!
写真映えもしそうです。
ブリュレしたような焼目で、とにかくサックサク

表面は、クリームブリュレのようにつやつやでサックサク。
作り立てでの提供でしたが、特に生地がアツアツというわけではありませんでした。
でも香ばしい匂いで、美味しそうです!
生地の間に挟まれている具材はどんな感じかというと…

スライスいちごとカスタードがこんな感じ。
割と薄めのスライスだったので、いちごの果肉感はあまり感じられません。
よくみるといちごにはシロップのようなものがかけられているので、これで甘みを補填している感じ。
食べてみた感想
では実際に食べてみた感想を正直レビュー。
甘さは意外と控えめ
見た目は甘そうに見えますが、意外と甘さは控えめに感じました。
イチゴが結構酸味のある感じで、カスタードもほんのり甘い程度でぜんぜんしつこくない。
ミルプレッセ自体にも甘みはそこまでなく、どちらかというと香ばしさの方が感じました!

甘いのが得意じゃない人でも食べやすそう
甘党の人からすると、少し甘さが足りないかもしれません。
甘いのが好き!という人は、ストロベリーカスタード以外のものを注文してみてはいかがでしょう。
人気№3のショコラバナーヌは甘さが感じられそうですね。
絶対に食べこぼす
持ち歩いたり食べ歩きが出来そうな感じで提供してくれますが、食べこぼさないということは無理そうです…(笑)
とにかく生地がサックサクなので、一口かじっただけで生地がボロボロと割れてしまう…
まあ、ミルフィーユという時点で分かり切っていることではありますが!
手土産などにも良さそうではありますが、ボロボロと割れてしまうので食べる場所には気をつけたいですね(笑)

これは、車の中で食べちゃだめなやつだ…(笑)

小さな子に持たせたら大変なことになりそう…
ビニールが大きくて、少し食べにくい
食べ歩き、持ち歩きしやすいような形ではありますが、包まれているビニールが意外と大きい。
食べるときには避けて食べますが、ちょっと食べにくかったです。
そして、ミルフィーユ生地が薄めなので、持ち上げて食べている間に中身の重さでミルフィーユが真っ二つにパキッと割れてしまった…!
大人でもこの有様なので、小さなお子さんが一人で食べたらミルフィーユだらけの大惨事になりそうです(笑)
コスパは良くない
正直、このボリュームと内容で1000円近くかかるのか・・・というのが否めない。
ケーキ屋などでも人件費や材料費などが高騰していて、800円オーバーなどのケーキも決して珍しくはない。
だったら、ケーキ屋でミルフィーユを買うかな・・・と賛否が分かれると思います。
この価格であれば、リピなしかな・・・
飲み物が欲しくなる
最初はさくさく食感で、どんどん食べていけるのですが途中から少し口の中がパサついてくる。
紅茶やコーヒーなど、甘さが控えめのドリンクが欲しくなりますね~。
店内にはドリンクメニューもありますが、
イオンモール内なので他にもカフェなどの店舗があるので、ミルプレッセを食べたあとに一個上の階にあるスタバに行くのをおすすめします。
お店の雰囲気は
オープンで入りやすい
店内の雰囲気はというと、お店が壁などで区切られておらずオープンな感じの造りなので入りやすい雰囲気です。
ただ、すぐ近くにライブスクエアがありイベントや催事が行われていることがあります。
またレストラン街の入り口にあるので、土日は特に通行人も多くなります。
落ち着いた雰囲気で楽しみたい場合には、店内飲食は向いていないかもしれません。
テーブルは10卓ほどで、スペースは十分
店内には4人掛けのテーブルと2人掛けのテーブルが合わせて10卓ほどあります。
決して多い座席数ではありませんが、ベビーカーなども入れる程度の広さはあります。
ファミリーでも利用しやすいのは嬉しいポイントですね◎
まとめ
今回は東北に初出店となるミルプレッセの専門店 Roccoに行ってみました!
土日でも、混雑しているという印象はありません。
テイクアウトもしやすいのでおうちで楽しんだり、手土産としても珍しいので話題性はあります。
味は悪くはないのですが、提供に時間がかかる傾向があることや、価格が1つあたり1000円近くすることもあり、決してコスパのいい食べ物ではなかったです。
同じ価格帯であれば、道路を挟んで向かいにあるコナズ珈琲のパンケーキの方がボリュームもあり満足感があるかなというのが正直な感想です。
コナズ珈琲に行ったときの記事もありますので、ぜひ参考までに…☆
ミルプレッセのお店はイオンモール新利府南館にあるので、駐車場も多く立ち寄りやすく、立地は良かったです。
南館は映画館やVSパークなどの遊べる場所のほかにも、たくさんのお店があるので家族連れでも一日楽しく過ごせると思います。
新感覚ミルフィーユ、百聞は一見にしかず。
りんご飴といえば、イオンモール名取にもりんご飴専門店がオープン!詳細はこちらから。
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