庭で過ごす時間をもっと快適にしたい。
でも「タープってどうやって固定するの?」と悩む人は多いはず。
我が家もまさに同じ悩みを抱えていて、
- 庭が広くない
- フェンスに負担をかけたくない
- 見た目も大事にしたい
という理由から、タープの設置方法を色々と試してきました。
その結果たどり着いたのが、 角材で作る“自立ポール”方式。
DIY初心者でも作りやすく、見た目もスッキリ。
しかもタープの高さをしっかり確保できるので、 プールやテーブルを置いても圧迫感がありません。
この記事では、 我が家が実際に作った方法を、初心者でも分かりやすく丁寧に 紹介していきます。
庭にタープを設置する3つの方法
タープの固定方法は大きく分けて3つ。
タープの設置方法については別記事の方が詳しく書いています。

ここでは簡単に紹介します。
① 外壁に固定する
まず1つ目が、ビス留め金具を使う方法。
我が家も外壁にビス留め金具を使っています。

強度が高く、見た目もスッキリしていることが特徴です。
外壁に取り付ける場合は、高強度で耐荷重のあるものを選ぶと安心です。
外壁に4点とも固定することができるのであれば、それで解決なのですが中庭など壁に囲まれた環境でなければ全てを外壁につけることはできません。
そのため我が家では③の方法も併用して、タープを固定しています。
② 地面にペグやウエイトで固定する
キャンプでは定番のスタイルです。

ただし庭が狭いと、タープが低くなり圧迫感が出やすいことがデメリットとして挙げられます。
③ 自立ポールを立てて固定する
庭の広さに関係なく、タープに高さを出せる方法です。
見た目もスタイリッシュにすることが可能で、家庭用タープに最適だと思います。
①の方法で2点を固定し、③の方法でも2点固定してタープを使用しています!
我が家が“自立ポール方式”を選んだ理由
庭が狭く、タープを低く張ると使いづらい
上の②でも書きましたが、タープを低い位置に張ってしまうと下にプールやテーブルを置くと、空間が狭くなってしまいます。
せっかく作った日陰の下ではテーブルを置いたりプールを設置したりしたい。

空間を有効活用するためには、できるだけタープを上に設置したいと考えました。
しっかり空間が確保出来れば、少し大きめプールでもしっかり遊ぶことができます◎
フェンス固定は破損リスクが高い
自作でポールを作る前は、手軽に外壁とフェンスでタープを固定していました。
ただ、風が吹くとフェンスに負荷がかかり、 「これ、いつか壊れるかも…」と不安になる場面がありました。
フェンスが歪んでしまったり破損してしまうと、修理代も高くついてしまうのでフェンスにタープを固定する方法はおすすめしません・・・。
見た目も大事にしたい
単管パイプは頑丈でかなり強度がありますが、銀色で工事現場感・存在感が強めです。
庭に常設するなら、ナチュラルなカラーの方の角材の方が馴染むと考えました。
→ 結果:角材で“自立ポール”を作るのがベスト という結論に。
角材・単管・市販ポールの比較
どの材質にしようか悩むな、そんな人のために比較してみました。
| 項目 | 角材(推し) | 単管パイプ | 市販ポール |
|---|---|---|---|
| 見た目 | ナチュラルで馴染む | 工事感が強い | スタイリッシュ |
| 強度 | 高い | 最高 | 中〜高 |
| 加工 | ノコギリ・ドリル必要 | ほぼ不要 | 不要 |
| 価格 | 安い | 中 | 高 |
| おすすめ | 庭の景観重視の人 | 手間をかけたくない人 | 完成品が欲しい人 |
→ 迷ったら角材が一番バランスが良いです。
見た目・価格・扱いやすさの3つが揃っているので、DIY初心者でも失敗しにくいのが魅力。
市販のポールの場合、キャンプ仕様のものを選ぶと強度も安心です。
設置するのも簡単なので常設というよりは、必要なときに出して設置するという使い方が良さそうです。
【DIY初心者OK】角材で作る“自立ポール”の作り方
ここからは角材で作るポールの作り方について紹介します!
ちなみにポールの完成形はこんな感じです。

仕様しているアルミ角パイプはこちら。
今回はタープを1枚張るためにポールを2本作りました。
①角材に、ロープ固定用のアイプレートを取り付ける
まずは、角材の下準備としてロープを固定するためのアイプレートを取り付けます。
ステンレス製を選ぶと錆びにくく長持ちするので、屋外使用ならステンレス一択です。
実際に外壁やポールにもステンレス製のアイプレートを使用していますが、4年経過した今でも劣化や錆びなどは気になりません。
単管を使用する場合には、ジョイントパーツがあるので、これを取り付けるだけで済みます。
単管は加工などしなくても必要なパーツが全て揃っているので使いやすいですね。
②ブロックに、土台となる部分のセメントを流す
次にポールを立てるための土台を作ります。
使うのはホームセンターで買える普通のブロックでOK。
ここで大切なポイントは 「水抜き穴を作っておくこと」。
セメントを流すときにストローを入れておくだけで簡単に穴が作れるので、 後から後悔しないためにも最初にやっておくのがおすすめです。
セメントもホームセンターなどで売っている、一般的なものでOKです。
ちなみに単管の場合は、単管ブロックを使うと手間が省けます。
③ 角材を固定してセメントで固める
ブロックの中央に角材を立て、 小さく切った木材などで突っ張りながら固定しました。
角材と水抜き用の穴(ストロー)を固定した状態でセメントを流し込み、 しっかり転圧して乾燥させる。
転圧は適当な木材などでぎゅーっと押す感じ。
ブロックに流し込むときには、3回に分けて流しこむと失敗が少ないと思います。
3回に分ける理由:一度に流すと気泡が入りやすく、強度が落ちるため。
1回流しこんだら転圧して少し乾燥→2回目を流しこんで転圧して乾燥→3回目を・・・
という感じ。
セメントを1回流しこんだら1日乾燥(夏場の場合)させました。
この工程だけ数日時間がかかりますが、しっかり乾燥させることで強度が出るので丁寧に仕上げましょう。
④留め具を入れて、仕上げのセメントを流す
角材がある程度固定されたら、最後のセメントを流し込んでいきます。
この時に、タープを使わない時にロープを引っ掛けるための“ネジフック”を一緒に埋め込むと便利です。
ネジフックを埋め込んだ完成形はこんな感じ。

ネジフックをセメントで固定するときには、ネジフックをそのままセメントに入れてしまうと引っ張られたときに簡単に抜けてしまうので、ネジフックを木材に刺して固定してから、セメントで固めるとより強度が出ます。
実際にタープを使い始めてみて分かったことは、タープを設置していないときに風が吹くと金具が当たってカチャカチャ音がうるさいのですが、ネジフックに固定しておくとカチャカチャ鳴らなくて良かったです◎
⑤ 地面に埋めて設置する
土台と角材がしっかりと固定されたら、地面に埋めて設置します。
使用するタープの大きさや、ロープの長さなどをよく考えて埋める位置を調整してください。
我が家のように、人工芝や防草シートの下に埋める場合には 必要最低限の切れ込みにすると仕上がりがきれいに。

埋め戻しはしっかり行い、 最後に水をかけて転圧すると安定感が増します。
ブロックを地中に入れて土を周りに敷き詰めた後に、シャワーなどで何度か土を湿らせてから転圧すると、より良いです。
【ポイント】後ろに傾けて設置すると良いかも
我が家は設置したあとに、

タープで引っ張られるのを考えて、逆方向に傾けて設置すれば良かった~!
と少し後悔しました。
現時点で、真っ直ぐに立てていても途中で倒れてきたり、徐々に傾いてきたり・・・ということはないのですが、設置を検討中の人は、気持ち後ろに傾けて設置すると良いかもしれません。
実際に使って感じたメリット・デメリット
DIYでタープを設置するためのポールを作って4年が経過したので正直なメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 高い位置にタープを張れるので圧迫感が軽減され、庭が広く見える
- プールやテーブルを置いても快適に過ごせる
- 使用しないときにも悪目立ちしない
- 風にも強い
デメリット
- 土台の作成、乾燥に時間がかかる
- 設置場所に石や配管があると埋めるのが大変
- 単管の方が既存のパーツがあり簡単に設置できる
タープ選びのポイント
タープは“安いから”で選ぶと後悔しがちです。
サイズ
結論:庭がコンパクトな家庭なら2.5×3mが扱いやすい。ただし、日陰をしっかり作りたいならもう一回り大きい方が快適。
我が家でも使用中のタープで、コンパクトな庭でも扱いやすいサイズです。
ただ実際に使ってみると、もう少し庭いっぱいに広げられるギリギリのサイズ感にしてもよかったかなと感じています。
2.5×3m程度の大きさだと、影が出来ても子ども用のプールの大きさと同じくらいの日陰にしかなりません。
タープの下でしっかりと日陰を作って快適に過ごす場合、もっと大きい方がいいと思います。
庭全体が影になってしまうのも・・・と思う場合には、タープを2枚張るといいと思います。
2面分用意しておけば時間や使用用途に応じて、いろいろと使い分けることができて便利だと思います!
我が家でも今後時間を見つけてもう一枚分タープを張りたいと思っているところです。
UVカット率・防水性の高いものを
タープはものによってUVカット率が違います。
しっかりと紫外線を遮ってくれるものの方が暑い日でも快適に過ごせます。
プールの見守り中にも日焼けをせずに子どもたちを見守ることができます◎
夏場の日焼け止めは、ぜひ水にも強いタイプを。
また、防水性の高いタープであれば急な雨でも安心。
タープの下でBBQをしたり、直射日光を避けて洗濯物を干したりすることもできます。
BBQにおすすめなコンロはこれ。
炭の継ぎ足しが簡単に出来るタイプで、使いやすいです◎
まとめ:DIY初心者でも、庭の快適度はここまで変わる
庭にタープを設置する方法はいくつかありますが、実際にやってみて感じたのは「自分の家に合った方法を選ぶこと」が一番大切だということでした。
特に我が家のように庭が広くなかったり、フェンスに負担をかけたくなかったり、見た目にもこだわりたい場合には、角材で作る“自立ポール方式”は本当に相性が良かったと感じています。
高さをしっかり確保できるだけで、タープの下がぐっと快適になり、プールやテーブルを置いても圧迫感がないのは良かったと思っています。
作業自体は決して難しくありませんが、セメントの乾燥に時間がかかったり、埋める場所を調整したりと、丁寧に進めるほど仕上がりが安定します。
DIY初心者でも、工程をひとつずつ進めれば必ず形になるので、焦らずゆっくり取り組むのがおすすめです。
角材や金具はホームセンターで揃えられますし、タープもサイズや素材を選べば長く使えます。
実際に4年間使ってみて、強度や使い勝手、見た目のバランスを考えても、満足感があります◎
ただタープの大きさは割と大きめでもよかったかなと思っているところなので、今後時間を見つけてもう一面追加でタープを張れるようにしたいと考えています。
これからタープの設置を考えている方の参考になれば嬉しいですし、ぜひ自分の家に合った“快適な日陰づくり”を楽しんでみてくださいね。
タープの設置方法については、別の記事の方が詳しくまとめてあるのでどんな方法で設置しようか迷っている人はこちらをご覧ください。

自宅で楽しく遊ばせたいなら、100均のおもちゃはいかがでしょうか?
発掘体験が気軽に楽しめます!

自宅の庭をスタイリッシュにしたいなら、水道メーターを塗装するのもアリ?!
体験談を載せています♩




コメント