今回はテレビボードを自作するのに、実際どれくらいの費用がかかったのかについてまとめていきます!
結論から言うと、全然安くない!
むしろ既製品を買ったほうがコスパも良い!
ので、費用を安く抑えたいという人は、前回の記事モダンな家におすすめテレビボードでおすすめしたような、コスパのいい既製品を選んだほうが断然いいと思います、、、
ただ、イチから自分で作るので愛着はありますし、細かな調整ができるのは既製品とは違う良さだったと思います。

マイホームのテイストに合ったテレビボードにしたいな~!

マイホームの記念に(?)何か手作りするのもいいかも!
と思う人はぜひ参考にしてください!
どんなテレビボードにしたのか
どんなデザインにしたいのか?
我が家では黒とグレー、木を基調としたシンプルモダンな家を作りたかったので、テレビボードもその雰囲気を壊さないようなデザインにしたいと思っていました。
リビング階段にアイアンの手すりを採用したので、同じリビングに置くテレビボードもアイアンを使いたいよね!ということで、木の天板+アイアンの脚というシンプルなデザインにすることにしました。
収納力はどれくらい必要か?
Switchやプレステなどのゲームの他にも、アンプやスピーカーなどの音響関係も収納したかったので、ある程度の収納力も必要だな、ということに。
既製品には扉がついていて、中に置いているものが見えなくなっているものと、オープン収納のタイプもありますが、扉がついていて中身が見えないようになっていると棚の中でごちゃごちゃしそうだから、あえてオープンな収納にしてキレイに保てるようにしよう!ということになりました。
天板の横幅と奥行きはどうするか?
あと重要になってくるのはサイズ感ですね。
我が家ではテレビをつける予定の壁が横幅4mだったので、テレビはその壁の中心に置くことになっていました。
テレビボードもその下に置くことになるのですが、問題はテレビボードの横のスペースをどれくらい開けるのか。
壁の幅と同じく4mのテレビボードにして、存在感を出すという選択肢もありましたが、
テレビボード横のスペースの活用方法として、
- クリスマスツリーを飾りたい!
- ゆくゆくはスピーカーなどの音響機器を置きたい!
などの思いがあったので、横幅は180cmにして、テレビボードの両脇にもスペースを作ることにしました。
奥行きについては、前述したようにスピーカーやアンプを置く予定があったので、それらの機器が確実に乗るように奥行き43cmにしました!
・・・奥行き43cmというのも、ずいぶん細かいですが、あまり奥行きを出しすぎると、ゲーム機器やアンプなどが中途半端に奥に行ってしまい、見栄えが悪い!という理由です。
自作するとこういう細かなサイズ調整もできたので、よかったな!と思うポイントでした。
天板の材質、厚みはどうするか?
そして、テレビボードの材料を揃える上で一番苦労したのが天板となる木材探しでした。
今は木材の価格も高騰しているので、正直木材をどの種類にするかでテレビボードを作る上での価格もかなり変わってきます。
私たちは材木店・ネット・ホームセンター・卸売市場などに木材を探しに行きました。
・・・が、結局品揃えや価格などを見てもホームセンターで買うのが一番安く、物も手に入れやすかったです。
そして、テレビボードにするためにどのくらいの厚みの板が必要かというと、我が家では厚さ3cmの木材を採用しました。
材種は何を採用したかというと、タモです!
タモ材はモクセイ科の広葉樹で、トネリコ属に分類される木の総称「タモ」の丸太からとれる無垢材です。
タモ材の何が良かったかというと、何よりもその丈夫さです。
ホームセンターなどではパイン材、赤松などはよく見かけます。
価格も比較的リーズナブルで、見た目も塗装などすれば問題なく思えますが、加工しやすくDIYしやすい反面、それだけ柔らかい材種であると言えます。
今回はテレビボードということで、それなりに耐荷重も必要だったので、柔らかな材種ではなく、固く傷にも強いタモを採用することにしたのです。
重要なのは、材質が家の雰囲気・色味とマッチしているか
そして、とても重要なのが家の床材やその他の部分に採用されている木材と同じ材質・あるいは色味が近いかどうかです。
床材にウォールナットを採用しているのに、強度があるからタモ材を採用してしまうと色味が全然違ってしまいます。
我が家では、床材にオーク材を使用し、その他のカウンターや笠木などにはタモ材を使用していたこともあり、統一感を出したかったというのもありタモ材を採用したので、ぜひ自分の家で採用している木材と合わせて選定してみてください。
難航したタモ材探し・・・
いざタモ材を探しに!
とホームセンターを巡ったり、材木店に足を運んだりしましたが、そう簡単には巡り会えませんでしたね。
そもそもパイン材や赤松などに比べて、タモ材の取り扱いが少ない。
そして、やっと見つけたかと思ったら

厚みが2cmしかない・・・

横幅180cmも取れない・・・
など、なかなか理想のタモ材に巡り会えずにいました
・・・が、やっとホームセンターで出会うことができました!
理想の厚み・大きさ・材種の木材を見つけられたことで、ようやくテレビボード作りをスタート!
次回はテレビボードを自作する上で必要な材料・道具・費用をまとめていきたいと思います。
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