以前、セリアで話題のおもちゃ【発掘 貝殻コレクション】についての記事を書きましたが、
今回は、同じくセリアで販売しているワクワク感満載のおもちゃ『発掘!ラッキーストーン』について詳しく書いていこうと思います!
貝殻コレクションと同様に、固まったブロックの中から石を発掘するという、まるで本物の発掘体験のような遊びができると人気のおもちゃです。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも取り扱いがありますが、Amazonはかなり割高になっています。
楽天市場・Yahoo!ショッピングは送料はかかりますが、Amazonよりは安く購入することができそうです。
店頭での購入をおすすめします
この記事では、実際に遊んでみた感想や中から出てきた「お宝」の正体、遊ぶときのの注意点などを詳しくご紹介します!
発掘!ラッキーストーンとは
【発掘!ラッキーストーン】は、上でも紹介したようにセリアで購入することができる子ども向けのおもちゃです。
対象年齢7歳~ の手のひらサイズのおもちゃ
セリアの売り場では、おもちゃコーナーに置いてあります。

1箱は100円+税です。
中身は全部で7種類
中に入っている天然石は6種類+レアアイテムで全7種類。

- オブシディアン
- アメジスト
- レッドジャスパー
- ローズクォーツ
- アベンチュリン
- ピクチャージャスパー
- クリスタル
になります。
パッケージの中身は・・・
箱を開封してみると、中身はこんな感じ。

石膏で固められたブロックと、発掘に使う発掘棒・ブラシのセットになっています。
ブロック裏面には謎の数字が!
今回も、貝殻コレクションと同様にブロックの裏面には謎の数字が書かれています。
今回購入してみたブロックには、

“74”と“71” そして・・・

“76”と“73”そして“72”の印字がありました。
数字が意味するものについては、下で詳しく書いていきます。
実際に発掘してみた!中に入っていたものとは・・・
では実際に発掘していきます。
前回の貝殻コレクションの記事でも書いたように、石膏のブロックを発掘棒を使いながら削っていきます。
あっという間に発掘終了・・・
貝殻コレクションも対象年齢が7歳以上となっており、小学生以上をターゲットにしたおもちゃでした。
今回のラッキーストーンについても、見た目は完全に同じだったので石膏を削りだすのに悪戦苦闘しながら発掘が楽しめるのかな~
・・・と思いきや!
発掘開始から数分で発掘終了!!!!

発掘終わるの早すぎ!!!!!
どうやら、天然石に重みがあるせいで石膏ブロックの底あたりで固まってしまっているようで、どのブロックを削ってみてもすぐに石が出てきてしまう・・・。

石のあるあたりが分かるまでは、少し時間がかかるかもしれませんが石が少しでも出てきてしまえば本当にあっという間でした。
貝殻ほどの複雑の形状をしておらず、サイズ感も小さいためか、発掘棒でちょっと削ればすぐにポロっと取り出せてしまう。
貝殻コレクションのときは、幼児が一人で掘り出すには20分程度かかっていましたが、ラッキーストーンについてはかなり難易度が下がり、幼児だけでも数分で削り出すことができました。

中に入っていた天然石の大きさは
実際に中に入っていた天然石の大きさがどれくらいでしょう。
ブロックの一つに入っていたアベンチュリンは・・・

1㎝ちょっとのサイズ感でした!
中に入っているものは天然石なので、色や形状・透明度に個体差があります。
実際に掘り出した天然石も、大きさは丸くて1㎝程度のものから、涙型のような形をした2㎝ほどのものまで形も様々でした。
どの天然石も1㎝前後と小ぶりなものが多く、貝殻コレクションほどの大きさは全くありませんでした。
ただ、どれもツヤツヤとしていてそのへんに落ちている石とは全く違った質感に、宝石だ~!と子どもは大喜びでした。
実際に遊んでみて感じたこと
では実際に遊んでみてどうだったか、貝殻コレクションとの比較を交えながらリアルな感想をまとめました。
天然石のお宝感はいいが、達成感や面白さは貝殻コレクション
まずは、発掘の手応えという点について。
上でも書いたように、ラッキーストーンは石膏ブロックの中心部分に埋まっているわけではなかったので、発掘を始めてから数分というスピードで発掘が終わってしまいました。
中身については、貝殻よりも本物のお宝感があって、子どもたちはかなり楽しんでいたのですが・・・
発掘体験を楽しむ、という点でいえば貝殻コレクションの方が形状も複雑で中身を取り出すまでに時間や手間をかけなければならないぶん、達成感や面白さを感じられると思いました。
難易度が低い分、小さな子にはおすすめ
ただ、簡単に取り出すことができるという点では、ラッキーストーンの方が4~5歳の幼児でも自力で取り出すことができるので、おすすめです。
貝殻コレクションのほうは、貝殻を割らないように取り出すのが意外と難しく、結局大人が手助けしてあげなければなりませんでしたが、ラッキーストーンは幼児でも自分で発掘することができます。
対象年齢は7歳~と書かれていますが、ラッキーストーンは5歳程度のお子さんでも簡単に発掘することができます。
集中力がなかなか続かない・・・というお子さんでも、飽きることなく挑戦できると思うので初めての発掘体験には、かなりいいと思います。
石膏がボロボロになるので、敷物は必須
貝殻コレクションと同じですが、石膏ブロックを削るとかなり周囲に石膏の欠片や粉が散らばります。
室内では絶対にできない!というわけではありませんが、おすすめしません!!!!!
基本的に屋外で遊ぶことをおすすめしますが、屋外であってもコンクリートや床についてしまったものは雨では取れにくく、なかなかきれいにならないので段ボールや新聞紙などを敷いて遊ぶといいと思います。
段ボールや新聞紙であれば、遊んだあとにそのまま捨てることができるので片付けの手間も省けます。
気管支の弱いお子さんであれば、石膏の粉がでるのでマスクをした方がいいです。
また、肌の弱いお子さんであれば子ども用の軍手などをしてもいいかもしれません。
我が家で遊んだときには、吸い込んで咳が出るようなこともありませんでしたし、手についた石膏で手がかゆくなったりしたこともありませんでした。
気になる謎の数字の結果とは・・・
石膏ブロックの裏面に書かれている謎の数字。
貝殻コレクションの時にも同じような数字が書かれていましたが、この数字にはきちんと意味があります。
製造途中で書かれているようで、中身を表す数字が書かれています。
今回購入したものには、全部で5種類の数字が。
中身の天然石も5種類出てきたので、やはり数字によって中身が決まっています。
結果はというと・・・
71・・・ローズクォーツ
72・・・オブシディアン(⁉⁉⁉)
73・・・アベンチュリン
74・・・オブシディアン(⁉⁉⁉)
76・・・アベンチュリン
・・・あれ?
1つの宝石につき、1つの数字しかないと思っていたのですが、72と書かれているものと、74と書かれているものからオブシディアンが出てきた・・・。、
表記のミスなのか、もしくは謎の数字が本当に謎になってしまったのか・・・
ただ、73と書かれている二つの石膏ブロックからはどちらもアベンチュリンが出てきたので、73はアベンチュリンで確定だと思うのですが・・・謎が深まる・・・
まとめ│小さい子でも楽しめる お宝感もあって夢中になれる
今回はセリアで購入した、発掘体験が楽しめるコスパ抜群のおもちゃ『発掘!ラッキーストーン』について紹介しました。
中から出てくる天然石にはちょっとしたワクワク感もあり、何度でも試したくなるはず。
子どもはもちろん、大人もつい夢中になってしまう魅力があります。
対象年齢は7歳以上と書かれていますが、石膏ブロックは固さもありますが天然石が比較的表層に近い部分に埋め込まれていることもあり、比較的簡単に掘り出すことができました。
貝殻のように、形状が複雑であったり、中のお宝が壊れないように・・・という難しさはないので、小学生以上のお子さんだと少し物足りなさを感じるかもしれません。
逆に言えば、未就学児などの小さなお子さんであれば自分の力でなんとか掘り出すことができると思うので、達成感は感じやすいのではないでしょうか。
石膏ブロックには固さがあるので、発掘棒を使って削るときには手を擦ってしまわないように注意が必要ですが、一度やり方が分かれば子どもでも一人で取り組むことができるのもおすすめのポイントです。
発掘体験の最初のきっかけとしては、難易度は低く取り組みやすいと思うのでおすすめです。
鉱物や化石、宝石などに興味のあるお子さんはもちろんのこと、この『発掘!ラッキーストーン』をきっかけに、興味が広がっていくということもあるかもしれません。
セリアで簡単に手に入れることのできるおもちゃなので、ぜひお子さんとの宝探しごっこ・発掘ごっこを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ラッキーストーンよりも難易度が高かった、貝殻コレクションのことについてはこちらの記事に。
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