排気口カバーは必要か? 人気モデルを徹底比較

購入品レビュー

今やキッチンの必需品と言ってもいい、排気口カバー。

今回はその中でも人気の2つを購入したので、比較してみました。

排気口カバーは必要か

そもそも排気口カバーが必要か、ということについて。

実際に使用してみて二年が経過しましたが、結論から言いましょう。

必要、です。

あると、思った以上に便利です!

掃除がラク

なぜあった方がいいのかというと、圧倒的に掃除の頻度が低くなったからです。

揚げ物などの料理をしていると特に、排気口カバーに油がはねてしまうことがあります。

その他にも細かな食材が飛び散って、排気口カバーの隙間に入ってしまったり…

料理する度に排気口カバーまで外して洗っていれば、問題ないですが結構面倒ですよね。

カバーをするようになってから、排気口が汚れるということはほとんどありません。

食材が入ってしまうということもあまりないので、大掃除の時に掃除しようかな…くらいで全然問題ないように思います。

掃除も濡れた布で拭き取ったり、食器洗剤を軽くつけたりするだけで簡単なのでズボラな私にもありがたい…!

鍋などを置くこともできる

そして便利なのが、ちょっとしたものを置けるということ。

我が家のIHの周りにはあまりスペースがないので、調理中に鍋がいくつも並んでしまうと調理しづらい。

そこで、購入したのがフラットタイプで耐荷重が10キロほどあるものだと重い鍋も置ける。

塗装の方法にもよりますが、我が家のように熱い鍋を置いても大丈夫なものであれば更に便利◎

グリル使用時には外す必要あり

じゃあ、排気口カバーを使う上でのデメリットはあるのか。

唯一挙げるとしたら、グリルを使用するときには外さなければならない点。

トッププレートでの調理の時には、そのままカバーしていて問題ないのですが、グリルのときには排気口から熱や煙を排出しなければならないので外さなければいけません。

我が家はグリルを使用する頻度が低いので、あまり外すことはないのですが、そのため何度がカバーを外さずにグリルを使用してしまったことがあります…。

数回外し忘れたからといって、すぐに故障したり破損したりすることはありませんでしたが、注意しないといけませんね。

では、購入した2つを比較していきます。

今回購入したのは、これ。

CICADA 排気口カバー スマートフラット

sou(ソウ) 排気口カバースマート

souの排気口カバーと検索しても検索には出ないので、ヨシカワで検索すると見つけやすいです。

こちらもフラットタイプの60㎝、75㎝、スリムタイプなど色々な種類があるので、自宅の排気口のサイズを確認してください。

商品仕様の違い

CICADA

サイズ:62.7cm×10.0cm×2.5cm

重量:725g

材質:ステンレス製

耐荷重:中央部10㎏、両端部25㎏

サイズ展開:60㎝、75㎝

sou

この写真は旧モデルですが、新モデルに変更になりましたので、ご注意ください。

サイズ:62.7cm×10.0cm×2.0cm

   新モデル:全長62.7㎝×全幅10.0㎝×全高2.8㎝

重量:456g

   →新モデル:約545g

材質:ステンレス製

耐荷重:1㎏

   →新モデル:10㎏

商品リニューアルで、大きな差はなくなった

CICADAとsouの今までの大きな違いは耐荷重でした。

ただ、souが2022年5月に商品をリニューアルして耐荷重がCICADAと同様に10㎏になりました!

ということで、そこまで大きな差という差がなくなってしまったように思います。

若干、商品の重さに差があり、souが軽くて扱いやすい・CICADAは重みがあり動きにくいという印象になりました。

見た目の違い

上がCICADA、下がsouになります。

※ちなみにsouについては2022年5月に発売されたモデルではないので、旧型ではありますが見た目などの差については参考になると思います。

どちらもヘアライン加工がされていますが、比較してみるとCICADAの方がよりその加工が強いです。

souはステンレスならではの光沢があり、キッチンに置いた時に馴染みそう。人気の理由が分かりますね。

横から見ると…。(左:CICADA 右:sou)

CICADAの方が若干重厚感があります。souの方がよりシンプルな作りだと言えます。

裏返してみると…。(左:CICADA 右:sou)

どちらもしっかりと滑り止めがついています

このモデルでは耐荷重が違うため、金属の厚みが若干異なります

が、新モデルになってからは全高や重さにも違いがありますので、若干souは金属の厚みなどもこの写真とは違う場合がありますのでご注意ください。

厚みの違い。(左:CICADA 右:sou)

ほとんど違いはありませんが、旧型同士の比較ではCICADAの方が厚みがあることが分かります。

結局どちらがいいのか?

結論から言えば、souの商品リニューアルにより、耐荷重がどちらも10㎏になったことで大きな差はなくなったように思います。

ただ、どちらかと言えばsouの方が若干商品自体が軽く、見た目もスタイリッシュな印象ではあります。

CICADAは商品がしっかりとした感じで、厚みもあり耐荷重も両端は25㎏と丈夫な印象です。

また、全高も3㎜というわずかな差ではありますが、排気口との間が近いので、もしかしたら実際に使用する中ではゴミなどが入りにくいなどの差が出てくるかもしれません。

その他の排気口カバー

新銀河

CICADA、souと同様ステンレス製の排気口カバーです。

サイズ:全長65㎝×全幅10㎝×全高2.8cm

重量:380g

材質:ステンレス製

耐荷重:3㎏

380gと軽量で扱いやすさは良いですが、CICADAやsouほどの耐荷重はないです。

60㎝と75㎝タイプがあるほか、奥行きも10cm・14cmのタイプがあり選択できるのが嬉しいポイント。

tower

こちらは大人気、towerの排気口カバー。

サイズ:全長44.5~77.0㎝×全幅10㎝×全高2.5㎝

重量:1000g

材質:スチール

耐荷重:3㎏

他と大きく異なる点は伸縮性があるということ。

伸縮しないタイプもあります。

安定の山崎実業。口コミも高評価でかなり信頼できます。

CICADA ブラックホワイト

ついに、CICADAからもブラック・ホワイトが登場!

サイズ:全長62.7㎝×全幅10㎝×全高2.5㎝

重量:755g

材質:スチール

耐荷重:中央部13㎏、両端部30㎏

なんと、今までのものよりも耐荷重がさらにアップ!

色もシンプルなので、どんなキッチンにも合いそう。

ブラックカラーが発売されたのをきっかけに、我が家はこちらを購入。

キッチンやトッププレートとの雰囲気もばっちり!

まとめ

今やキッチンの必需品の排気口カバー。

掃除がラクになるだけなく、耐荷重のあるモデルを購入すれば、鍋などを一時的に置くこともできて便利です。

最近は色々なメーカーで排気口カバーを出しているので、入荷待ちなどもなく購入することができるようになりました。

購入する際には、フラットタイプで鍋などがそのまま置ける耐熱性の高い・耐荷重の大きいものを選ぶといいと思います。

ステンレス製・スチール製などもありますが、お家の雰囲気やインテリアなどの色味と合わせてカラーリングも選んでみると失敗することがないと思います!

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