話題の100均おもちゃ 「発掘 貝殻コレクション」で遊んでみた

購入品レビュー

間もなくやってくる梅雨の季節。

その次には暑い夏、長い夏休み・・・。

雨の日やおうち時間、子どもと過ごす時間に

遊びのネタが尽きた~。なんかいい遊びないかな・・・

なんてことはありませんか?

先日100均へ行ったときに、【発掘 貝殻コレクション】というおもちゃを発見。

小さな塊を削って中から本物の貝殻を発掘する

という子どもが夢中になれそうなおもちゃ。

100円だし、試しに買ってみようかな・・・と買ってみたところ結構楽しかったので、今回はその魅力や遊び方・注意点、実際の中身についてレビューしてみます!

中身はどんなサイズの貝殻が入っているの?

何歳から楽しめるの?


などの疑問についても解消していきます。

セリアで購入 発掘シリーズおもちゃ

まず、今回購入したのはセリアで販売している発掘シリーズの中の【貝殻コレクション】というものです。

7種類の貝殻+真珠の計8種類のうち、どれか一つが発掘できるというこのおもちゃ。

おもちゃ、と言っても中に入っている貝殻や真珠は本物

真珠はレア、ということですが100円で本物の真珠が発掘できるかもしれない!というロマンを100円で買えるなんて・・・かなりお安いです。

セリアでは他にも色々な発掘シリーズも

今回は貝殻コレクションを購入してみましたが、セリアには他にも発掘体験を楽しめるおもちゃがありました。

貝殻の他には、

  • 天然石
  • 恐竜
  • 海洋生物

がありました。

天然石のシリーズが他のシリーズと比べて、かなり販売数があったので一番人気は天然石シリーズなのかもしれません。

天然石は貝殻コレクションと同様に、本物の天然石を発掘することが出来るので今度買ってみたいと思います!

ダイソーにも

もちろんダイソーにも同じような商品があります。

ダイソーは、

  • 海洋生物
  • 恐竜
  • 昆虫

などのシリーズがあるようですが、どれも小さなフィギュアが出てくるようなタイプなようです。

一人で遊ぶなら7歳以上推奨 親子で夢中になれる

まずは、このおもちゃについての結論から。

一人で遊ばせる場合は、箱に書いてある対象年齢のように7歳以上でないと少し危険で目が離せないなと思いました。

それ以下の年齢の小さなお子さんであれば、親子で一緒に遊ぶようにすればかなり楽しめるおもちゃだと思います。

今回は、5歳と4歳の子どもたちと一緒に遊んでみましたので実際に遊びながら詳しくレビューしていきます。

発掘気分が味わえる付属品で夢中になれる

では開封してみます。

2箱購入してみました。

ビニールに包まれたチョークのような塊には、【dig it out】の文字が。

掘り出す、という意味ですね。

裏面には数字?が書かれていました。

87と84に見えますが、何か意味のある数字なのでしょうか?

発掘ブロックの他に、こんな付属品も入っています。

木製の発掘棒と、刷毛です。

この刷毛が、発掘っぽい雰囲気があって子どもが夢中になって遊んでいました。

付属品以外に準備するものは、マスクと新聞紙

あとでも書きますが、付属品以外にも準備したほうがいいものがあります。

マスクと新聞紙です。

発掘ブロックを削っていると、チョークの粉のような細かな粒子がかなり出てきます。

目に入ったり、ということはありませんでしたが吸い込むのはあまりよくなさそうなので、箱にも注意書きに書いてありましたが、遊ぶときにはマスクをつけることをおすすめします。

また、削って遊ぶのでかなり石膏?がボロボロになります。

外で遊ぶというのもそうですが、下に新聞紙などの敷物をして遊ぶということも大事です。

今回コンクリートの上で直に遊びましたが、ボロボロになった石膏を片付けるのが意外と面倒でした。

雨で溶けてなくなるかな?とも思いましたが、数日しても全然なくならない。

なんならコンクリートに白くこびりついて全然きれいにならない。

なので、最初から新聞紙などの上で遊ばせて、終わったらそのままゴミ箱へ・・・が一番賢いと思います。

石膏が固いので、小さな子どもは注意

では実際に遊んでみよう!

子どもの手と比較するとサイズ感はこんな感じ。

1つ目は早くも何かが見え始めました!

発掘棒を使って石膏を削っていこうとしますが、小さな子どもの力では結構難しそうです。

削る方向を考えないと、勢い余って自分の指に棒が・・・っという場面が何度もありました。

石膏が固く、結構力を入れて削り出さないといけないので7歳以下の子どもにやらせる場合には、軍手をさせたり大人が近くで見守ったりしないと少し危ないと思います。

4歳の子どもでは思うように削れず、大人と一緒に。

面倒な場合は、貝殻が割れないように金づちなどで割ったりおろし金のようなもので削ったりすることもできそうですが・・・。

4歳の子どもは途中で飽きてしまい、結局大人が掘り出す羽目になりました・・・(笑)

ただ、やってみると大人でも結構楽しくて、思いの外夢中になってしまいました。

2つとも発掘棒を使って、なんとか削りだしました。

貝殻の大きさは思ったより大きめ

中身については、いくら本物の貝殻といっても正直全く期待していませんでした。

が、掘り出してみると割と立派な貝殻でした。

石膏から貝殻が見え始めると、子どものテンションも上がります。

貝殻を傷つけないように削る方向を考えてみたり、削りカスを刷毛で取り除いてみたり・・・。

そして、さっきも書きましたが写真で見るように石膏がボロボロ!

コンクリートの上が真っ白になります・・・。

掃除が大変になるので、新聞紙などを敷いて遊ぶことをおすすめします

実際に出てきた貝殻①

そして出てきた貝殻1つ目がこちら。

ザ・巻貝!な風貌で、子どもも喜んでいました。

発掘している間に割れないように取り出そう!と頑張っていました。

実際に出てきた貝殻②

そしてもう一つは、まさかのサンゴ。

発掘している最中から、明らかに貝殻という風貌ではなかったので早い段階でサンゴだとは分かったのですが・・・

もう少し貝殻、な風貌のものが入っていたら子どもにも分かりやすかったかもしれません(笑)

それでも、

海の中にある、赤いやつでしょ?

と、4歳の子どもにもサンゴはなんとなく分かったようでした。

レアな真珠はゲットできず

真珠が出たりしないかな~なんて思っていましたが、今回は出ず。

簡単には当たらないところが、また夢中にさせますね。

子どもは

また買いたい!次は真珠当てたい!

と早くも意気込んでいました。

削り出すのに20~30分

この貝殻コレクションは、時間を潰すのに一体どれくらいの時間が稼げるのか・・・←

実際に遊んでみると1つを掘り出すのに、20~30分くらいはかかりました。

手先が器用な子や、大人であればそこまでの時間は要さないと思います。

おうち時間のちょっとした楽しみ、としては十分活躍するのではないでしょうか?

発掘シリーズ、貝殻コレクションのおすすめポイント

では、実際に遊んでみてよかったポイントをまとめます。

室内でも遊べるので雨の日にも

もちろん遊ぶときには外の方が好ましいですが、きちんと新聞紙などを敷いたりすれば室内でも遊ぶことは可能です。

掘り始めると割と集中して黙々と遊ぶことが出来るので、雨の日に落ち着いて遊ぶアイテムとしてもおすすめです。

好奇心が刺激され、集中して遊べる

この発掘遊びは、なんといっても好奇心が刺激されるおもちゃだということ。

「何が入っているんだろう?」とわくわくしたり、「見つけるぞ!」という目的意識が自然に湧きます。

また、小さな道具を使って塊を削ったり、注意深く中身を確認したりする中で、自然と集中して取り組む時間が生まれます。

また、時間をかけて少しずつ成果が見える体験は、「結果はすぐに出なくても頑張れば出る」という粘り強さの育成にもつながります。

更には、発掘には細かい手作業が多く含まれるので、削る・砂を払う・取り出すなどの動作が、手先の器用さや調整力を育てます。

ちょっとした達成感を得られる

「自分の手で何かを見つけた」という体験は、子どもにとって達成感になります。

特に、努力した結果として何かが得られる体験は、「自分はできる!」という自己肯定感の土台にもなります。

たかが100円のおもちゃ程度で大げさな・・・とも思いますが、小さな成功体験や楽しかった経験などが子どもにとってはとても大切なことだったりもします。

親子のコミュニケーション 次なる興味へ繋がることも

一緒に掘り出してみたり、出てきた貝殻を見て「これは何の貝殻だろう?」と自然とコミュニケーションも増えます。

貝殻についてもっと調べてみよう!と図鑑を使って調べることが楽しくなるかもしれません。

貝殻や化石といったものに触れることで、科学館や博物館へ行ってみたくもなるかもしれません。

「もっと違う貝殻を探してみたい!」と海に出かけるきっかけになるかもしれません。

今回は貝殻でしたが、天然石や化石もやってみたい!という気持ちになるかもしれない・・・など、子どもの興味を刺激するいいきっかけづくりにもなるかもしれません。

まとめ

今回は、大人も子どもも夢中になれる100均の発掘シリーズ、今回は貝殻コレクションを購入して遊んでみました。

石膏が固いので、一人で遊ぶ場合には7歳以上が推奨されると思います。

ただ小さな子どもでも、ちょっとずつ削り出す感覚や、刷毛で中から出てきたものを大切に取り出す作業は「まさに発掘!」といった感じで、かなり夢中になれそうです。

発掘棒を使うときには、誤って指を傷つけたりすることがないように軍手をつけたり、大人が近くで見守るなどしてください。

100円だし試しに買ってみるか~、とそこまで期待はしていなかったものの、中から出てくる貝殻は本物ということもあり、子どもたちの宝物の一つになったようです。

改めて発掘遊びをしてみると、20~30分で遊べるという手軽さだけではなく、集中して遊ぶ姿が見られたり、掘り出したものを手にして満足そうにしていたり・・・と色々なよかった点がありました。

他の発掘もやってみたい!と次は天然石シリーズに興味がわいたようなので、次は別のシリーズで遊んでみたいと思います。

雨の日や夏休みなど、子どもとのおうち時間が増えると「どうやって過ごそう・・・」と悩んでしまいますが、100均のおもちゃなどもうまく使いながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっと色々な話題にもなりますし、一緒にやってみると案外大人もハマってしまうかもしれません。

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