我が家では、家づくりの段階で
リビングのカーテンは絶対にバーチカルブラインドにしたい!
と考えていました。
なぜかと言うと
お し ゃ れ だ か ら
ということですね(笑)
実際に採用してみて、思っていた通りに素敵だったので、私たちはバーチカルブラインドにしてよかった!と思っています。
実際には、見た目だけではなく機能面でも良い点もあるので、それは次回紹介しようと思うのですが・・・
ただ、私たちが採用するときにも悩んだことや、採用したあとの体験談などもあるので、知らずに採用して後悔した・・・やめておけばよかった・・・とならないように、参考にしていただければと思います!
お手入れが大変
一般的なレースカーテンは、フックを外して洗濯機で洗濯できるものが多いですよね。
洗濯するときには、プリーツに合わせて畳んで洗濯をすることで、洗濯をしたときにつくシワなども比較的目立ちにくく、さらには洗濯後は脱水したあとにそのままカーテンレールに取りつければ良いので、レースカーテンで推奨されている年に2~3回程度洗濯するのは問題なくできそうです。
それに比べて、バーチカルブラインドはそもそも洗濯できないものも多く、洗濯できたとしてもその方法がめんどくさい・・・。
スペーサーコードを外す
バーチカルブラインドの中には、裾部分にスペーサーコードと呼ばれる細長い紐がついているものがあります。我が家のブラインドにもついているのですが、ルーバー1枚につきスペーサーコードは2か所に固定されているので、外すときは枚数もかなりあるので、この時点でとても面倒です!
バーチカルブラインドのルーバー(羽根)をフックから外す
これはレースカーテンと同じで、レールからフックを外すことと同じです。ただし、ここからが手順が多いのです・・・。
バランスウェイトを外す
バーチカルブラインドには、バランスウェイトと呼ばれる重りが、ブラインドの裾部分に一枚ずつ入っているので、洗濯する前にはその重りを外していきます。
抜き取るだけではありますが、窓の大きさによっては30枚どころでは済まないことも多々あります。
ブラインドを5枚ずつくらいに分けて紐などでまとめる
レースカーテンとは異なり、バーチカルブラインドはバラバラになったルーバーを丸めて洗濯するのですが、枚数が多すぎると洗濯しても汚れが取れないため5枚程度の束にして洗濯をします。
ルーバーを外した時の穴に、つづり紐などを通して5枚程度にまとめたら、紐を結んだところが中心に来るようにくるくると巻きます。
洗濯ネットに入れる+ネット内で型崩れしないようゴムなどで袋を閉じる
丸めたブラインドは洗濯ネットに入れて、弱水流や手洗いモードで優しく洗うのですが、その際にネット内で型崩れが起きないように、予め洗濯ネットの口を閉めてネットがバラバラにならないようにすると手入れが楽なようです。
また、洗濯するときには普通の洗剤でも良いですが、色落ちなどが心配な場合にはオキシクリーンなどが良いそうです。
また、洗濯機に入れたあとも、脱水しすぎると型崩れを起こしたり、生地がほつれたり傷んだりするので30秒ほどのごく短時間で良いそうです。
元のように吊り下げて干す
・・・と簡単に書いていますが、外してしまったバランスウェイトを戻したり、商品によっては裾にスペーサーコードがついていますので、それらを元通りにしなければなりません。
また、ブラインドにも表裏がありますので、それらを間違えないようにつける必要がありますので、ズボラな私にはハードルが高い高い・・・。
ただし、逆にいうと汚れた部分だけ上記のように取り外して洗濯をすればよいので、ブラインドを全部外して洗濯をしなくても良いのは嬉しいですね!
ただし、一枚だけ洗濯をしたら他と比べて色味に違いが出てしまった・・・!なんてこともあるかもしれませんが(笑)
外からの視線が気になる
そして結構悩んだのが、外からの視線。
普通のカーテンの場合、レースカーテンとドレープカーテンを組み合わせて使用することが多く、夜間などはドレープカーテンなどの厚手の生地のものを使って外から見えにくくするほか、日中でも薄手のレースカーテンをすることで外から見えにくくすることができます。
バーチカルブラインドは調光の角度によっては、外から丸見えなのでは?
と思っていたのですが、
実際には
バーチカルブラインドとレースカーテンを併用する
実際にカーテン屋さんに言って、相談したときに
バーチカルブラインドの他にレースカーテンを取り付ける方法もありますよ!
と提案されました。
確かに、レースカーテンも併用することで調光していても外から見えるということはなくなりますが、併用するときの注意点としては、
- バーチカルブラインドの取り付け位置によっては、ブラインドとレースカーテンが干渉してしまう可能性がある
- ひだ無しのレースカーテンくらいしか選択肢がない
ということです。
バーチカルブラインド自体の幅が80㎜と100㎜の二種類が主流なのですが、どうしても調光するときには角度を変えて動かす必要があるので、レースとブラインドが干渉しないような位置やデザインにしなければなりません。
我が家では、ブラインドとレースカーテンが干渉しないようにしようとすると、ブラインド自体が窓から離れてしまって変に存在感が出そうなうえに、せっかくブラインドがスタイリッシュなのに、野暮ったい感じが出てしまうのではないか・・・と思い、この提案は却下となりました。
レース付きのバーチカルブラインドを採用する
バーチカルブラインドを採用したいけれど、レースカーテンは採用したくない!という人には、バーチカルブラインドにレース付きの商品があるので、そちらがオススメです。
バーチカルブラインド自体にレースカーテンの仕組みがついているので、干渉しあうという懸念もなく、いいですよね!
そういった機能のあるブラインドは、メーカーによって名前が異なっていて、ニチベイではセンターレース、タチカワブラインドではペアアンサンブルと呼ばれます。
我が家では結局どれも採用しなかったのですが、その理由は
遠くから見るとストライプ柄のカーテンみたい・・・
という見た目での印象でした。
レースのようなシースルー素材とそうでない生地とが交互になっているので、どうしても閉じ切ったときにストライプ柄のように見えてしまって、せっかくのスタイリッシュさが半減してしまう!と思ったので、採用しませんでした。
実際のゾッとした体験談
・・・と上記でも書いたように、我が家では見た目を最優先してレースカーテンもレース機能がついたブラインドも採用せず、いわゆるシングルスタイルというシンプルなタイプのブラインドを採用したのですが、引っ越してからすぐに少し怖いなと思った出来事があったので紹介します。
我が家では、前面に私道があり周辺の住民が時々出入りをしています。
決して人通りが多い道ではありませんが、人通りがあまり多くないからこそ玄関に防犯カメラを設置していました。
この防犯カメラは、敷地内に人の姿や車の動きを検知するとスマホに通知が来るようになっています。
~外出中~
敷地内に人の姿検知…。宅配業者かな?
と思い、スマホでリアルタイムの様子を確認すると・・・
近所の〇〇さんが庭に入ってきてる?!なんで?!
引っ越してきて間もない時だったので、近所付き合いなどもあまりなく、なぜご近所さんがうちの庭に入ってきたのかわかりませんでした。
この時、庭に入る姿は確認できましたが、庭までは防犯カメラで映していなかったので何をしていたかまでは把握できず・・・
ただ、この時の滞在時間や様子を見ると庭や自宅の造りが気になって、不在だから少し見に来た・・・という感じかなと思いましたが
まさか勝手に入ってくるとは思っておらず、バーチカルブラインドの角度をつけておらず全開の状態!
たぶん部屋の中が丸見えだったことでしょう・・・。
この日から、外出するときには天気のいい日中であってもブラインドは閉じてから出かけるようにしています。
人通りの多い道路に面している家や、ブラインドに面している側に隣家の窓がある・・・など人の目が気になるような条件下である場合にはシングルタイプのブラインドはオススメしません。
そういった時には、前述したようにレースカーテンも採用するようにしたり、レース機能がついているブラインドを採用することをオススメします。
まとめ
スタイリッシュでおしゃれなバーチカルブラインド。
新居には採用したい!と考えている人も多いでしょう。
ただ、おしゃれというだけで採用しては後々後悔することもあると思うので、採用する前に知っておいてほしいことについてまとめてみました!
バーチカルブラインドのデメリットもきちんと分かったうえで、気に入ったものを採用してほしいと思います!
次回は、実際に採用してみてよかったところやオススメポイントなどについて紹介したいと思いますので、続けて見ていただけると嬉しいです☆
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