ゆんです。
今回は、前回の記事の続きとしてN社との打ち合わせ後、ライフプランをやってみた話について書いていきたいと思います!
まず大前提として、ライフプランは自分で計画をすることも出来ますが、私たちのようにプロのファイナンシャルプランナーさんに相談をして計画をする場合、なにかしらの営業トークをされると思っていた方がいいです。
私たちは偶然にも、今回ライフプランをお願いしたのがメットライフ生命で、保険もメットライフの契約があったため強引な営業トークなどはありませんでしたが、それでも今契約の商品に加えて…という感じでの提案はありました。
ライフプランを通して、保険商品を提案されることは決して悪いことではありませんが、本当に自分たちに必要なものなのかはきちんと考慮するべき点ではあります。
ライフプランって?
ライフプランって聞いたことはあるけれど、何?という方もいますよね。
実際に私もそんな感じでした。
ライフプランは、将来設計や人生設計とも言われますが、人生の中で起こる様々な転機(例えば、結婚や出産、住宅の購入や子どもの進学など)を想定・計画しながら、今後の人生でそれらの転機が起こるタイミングやそれに伴い必要になってくる資金などを見える化するものになります。
なぜ必要なのか?
日々、家計簿などをつけているマメな人もいるかもしれませんが、私はそういったことが苦手で、毎月のお金の流れはなんとなく把握している程度でした。
いざ、住宅購入を検討しても、
ローンって毎月いくらまで返せそうかな?
子どもにも今後色々とお金がかかってくるけど大丈夫かな?
老後って生活して行けるのかな?
と不安はたくさんあるものの、どうしたらその不安が解消されるのか分かっていませんでした。
そんな私が実際、FPさんに相談してみて以下の3つが相談して良かった点だったなと思います。
- 現在の家計、お金の使い方を把握できた
- 将来必要となってくる資金を知ることができた
- そのために今出来ること(貯蓄、お金の増やし方、働き方)を考えることができた

実際のライフプランの流れ
N社と初めて打ち合わせをしてから約一週間後、N社の紹介でメットライフ生命のファイナンシャルプランナーの方とライフプランを計画してみることになりました。
今回はN社の紹介ということで、無料で相談することができました。
ライフプランは細かなお金の話もするだろうから、N社の営業さんも同席するなら少し気まずいな…と思っていたのですが、N社の営業さんは席を外してくれ、FPさんとじっくり話をすることができて安心することができました!
まずは、
- 現在の年収や持っている資産(家や車、保険や株など)がいくらあるのか。
- 毎月の支出(家賃、光熱費、奨学金、食費、教育費、借金など)がいくらか。
について話をしていきました。
夫婦で家計についてなんとなく話すことはあっても、きちんと毎月の収支について話をしたり向き合ったりする機会ってなかなかないので、この時点で家計を見直すいい機会になりました…!
ちなみに、ゆん家は毎月の外食費と嗜好品にかけるお金が結構なウエイトを占めているという結果が出ました。(心当たりしかなくて、そりゃあそうだよな…ってなった。笑)
現時点での収支について把握したあとは、
- 現在の年齢から、退職や健康状態の変化など考えうる変化を考えてみる
- 子どもの年齢からイベント(入学や卒業、就職、結婚)で必要になる資金を割り出す
- 車の買い替えや住宅設備等、一定期間で必要になる資金を割り出す
といったことをしました。
箇条書きにすると、すごくサラッとしているように見えますが、実際は加齢と共に医療費がかかるようになるということや、子どもが私立・公立どちらに進学するのか、ひとり暮らしをするようになったら…、孫が生まれたら…などと将来のことについて色々と想定をすると、当たり前のことですが人生って本当にお金がかかるな~って感じでした。笑
それに加えて、車を持っている人は車検や買い替え・住宅を購入するとなると数十年に一度はメンテナンスやら故障やらで何百万とお金がかかる…
この時点でとりあえずお金なんていくらあっても足りない!住宅建てるなんて到底無理じゃん!と心が折れ、半ば諦めモードにすらなりました…。
ゆん家、老後は破産?
なぜ諦めモードになってしまったかというと、現在と同じ水準で生活を続けて支出だけが増え続けていくと老後には資金が尽きて、破産状態になるというシュミレーション結果になったから。
メットライフのライフプランは、分かりやすく棒グラフや折れ線グラフでシュミレーションが出るのですが、まあ本当に見事に老後は破産状態で、注文住宅なんて建てている場合じゃない!このままではまずい!と焦りました。
ですが、これは私が今後の人生でも働くことなく専業主婦として生活しつづけた場合…。
現実的に考えて、今後一度も社会へ出ることなく過ごすことはありえないと思ったので、将来の働き方を変えてシュミレーションすると…全然違う結果になりました!
○○歳でパートとして働き続けると老後の資金は〇〇円
○○歳から正社員として働くと○○円…
と面白いくらい結果が具体的に出たので、なんだか今後の人生の具体的な目標ができて前向きになれました。
最終的なシュミレーションは…?
上記でも書いたように、現在の家族構成や収支のバランスの他にも、家族の年齢から考えて今後起こるイベントやそこにかかる費用、趣味や旅行などにかける費用なども細かく計画してみると、住宅ローンは〇〇万円までにしましょう!という具体的な金額が出ました。
今まで夫婦で「だいたい〇○万円くらいかな…」とぼんやりとした金額のイメージだけで住宅購入についても話をしていましたが、今回FPさんに相談をしたことで不明確だった部分がクリアになり、とてもスッキリしたのを覚えています。
また、働き方を変えるだけでなく、現在の資産を増やすという考え方で投資信託なども話もあり(ここは営業トークも含めて)、住宅を購入するならこれからは節約して過ごしていこう!ということだけではなく、無理をしない範囲で住宅を購入する方法を親身に教えてくださり、安心することができました。
これが例えばファイナンシャルプランナーの方ではなく、N社の営業さんとそういった話をするだけだったとしたら

ただ住宅を購入してほしいから、楽観的なプランニングをしているんじゃないか…
と心配になりますよね…。
その点で言うと、住宅購入とは別に今後の人生をよりよくするためにというスタンスで無料相談を受けさせてもらえたことは良かったと思っています!
実際、N社からもライフプランをしたからうちで契約してください!というようなこともありませんでしたし、そこは信頼できた点でした。

まとめ
住宅購入を検討しはじめは、分からないことも多く、ローンを組むにもどれくらいが自分たちに見合っているのか不安に思っている人も多いはず。
まずは夫婦で家計の見直しをしたり、毎月の収支を見返すことも大切なことだと思います。
ただ、不明確なことやこれから色々なことが起こる将来のことに関して自分たちだけで計画を立てることは難しいということは勿論のことですが、自分たちのこととなるとどうしても楽観的に考えたくなったり計画が甘くなってしまったりすることも…。
だからこそ、第三者の立場であるファイナンシャルプランナーに総合的な資金計画について相談するというのはやるべきだと思います。
今回の私たちのように、ハウスメーカーから紹介を受けて無料で相談することもできますし、相談したからといって無理やり勧誘させられたり、そのハウスメーカーと契約したというわけではありません。
ライフプランを計画する上でのデメリットと言えば、多少時間がかかることや、現実と向き合わなければならない時に(私のようにw)多少心が折れることがあるかもしれないことくらいで、メリットの方がかなり大きいと思います。
無理な資金計画や住宅購入をするのではなく、今ある暮らしを豊かに・より幸せにするために住宅購入を検討していきたいですよね!
次回はN社との土地探しについて書いていきたいと思います…☆

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