我が家は、4歳になる息子と2歳の娘がいます。
子どもたちに色々なおもちゃや絵本を買ったり、プレゼントとしていただいたりしますが、この一年間で買って良かった!貰って嬉しかった!と思ったタッチペン図鑑について紹介・比較していきたいと思います!
どうして図鑑や絵本が子どもにとって必要なのか
子どもは身の回りの大人から色々な刺激を受けて成長します。
特に3歳までの間は、言葉を獲得していく過程で重要な時期になります。
3歳までに子ども自身が言葉を話せるようになる・・・ということではなく、その期間に身の回りの大人が話している言葉を聞いて子どもたちの中に蓄積していくという時期になります。
上記の本だけでなく、色々な研究の中で乳幼児期は言葉の習得の期間であり、その時期に大人からの声かけや絵本の読み聞かせしてもらうことで、その後の子どもたちの脳や言葉の発達に大きく関わってくるのです。
よく東大に子どもを進学させたママの教育方法・・・などとテレビやSNSなどでも取り上げられていますが、その中でも大抵「毎日絵本を10冊読むようにしてました~」なんてエピソードも出てきたりしますよね。
身の回りの大人の会話や親子のやりとりから・・・と言ってもやはり日常会話だけではバリエーションが少ないので、やはり絵本を読み聞かせすることがとても大切であると言えます。
はじめてずかん 1000
まず最初に紹介するのが、はじめてずかん1000です。
タッチペンタイプの図鑑で、我が家が一番最初に購入したのがこれ。
ハードブックなので、重さがありますが、小さな子どもにもページがめくりやすく、一人でも遊びやすいと思います。
内容が幅広い
まず、こちらの図鑑の良いところは、色々なものが載っているので、どんなお子さんもお気に入りのページが見つかるということです。
生き物や乗り物はもちろん、食べ物なども数ページに渡り載っているほか、ゲームも4つ入っているので4歳の息子も2歳の娘も飽きずに毎日のように遊んでいます。
歌が流れるページがあるので、歌が好きなお子さんにもピッタリです。
また、宇宙や国旗、スポーツ・四季などのページもあり、小さい子どもに対して言葉で説明することが難しいようなジャンルについてもイラストや写真で掲載されているので、1~2歳の小さな子どもはもちろん、文字が読めるようになった5~6歳の子どもにも興味が持てる内容になっていて、長く楽しめる内容であることがオススメポイントです。
基本的に写真が使われている
そして全ページ、基本的にはイラストではなく写真が使われています。
イラストタイプの図鑑も世の中にはたくさんありますが、写真が使われていることでよりリアルとの結びつきも早いような気がします。
写真のサイズ感も、小さすぎず子どもがタッチペンで触れるのにもちょうどいいサイズです。
生き物や乗り物のページには、ところどころ音が鳴る仕掛けがいくつかあり、動物の鳴き声や乗り物の音などが鳴るようになっているのも子どもたちは楽しんでいます。
全ページ英語に対応
そして、更に嬉しいのが全ページ英語に対応しているということ。
小学校でも英語の科目が導入されたので、出来るだけ小さなうちから英語に触れられたら・・・とは思っていたのですが、この図鑑では全ページ日本語と英語の切り替えが可能です。
ひらがなで表記されているもののほかに、英語と英語の読みがカタカナでふってありますが、子どもの耳は繊細なので、よりネイティブな発音に近い音で単語を覚えているような気がします。
クイズやゲームが充実
ゲームと聞くと、子どもに与えるものとしては抵抗感が強かったのですが、この図鑑に収録されているゲームは
- スープをつくろう
- おきがえしよう
- えんそうしよう
- うたってあそぼう
の4つ。
全て色々なものの名前を覚えながら遊べるような工夫がされていたり、タッチするもののパターンで反応が違ったりと、学びながら遊べるというところがとても良かったです。
上記の4つのゲームの他にも、全てのページにどれかな?クイズというモードが収録されており、どのページでも単語を探すクイズを楽しめます。
まいにちのことばずかん 1500
次に紹介するのが、まいにちのことばずかん1500です。
こちらは、はじめてずかん1000のシリーズになります。
はじめてずかん同様、ハードブックなので小さなお子さんにも扱いやすく、遊びやすいです。
写真が多い・英語対応
はじめてずかんでも触れましたが、こちらも写真が多く使用されています。
また、全てのページで英語に対応しているので遊びながら英語に触れることができます。
遊び要素満載
そして、はじめてずかんと比較すると遊び要素が多いのが特徴です。
はじめてずかんは、タッチペンでタッチするとタッチしたものの名称を答えてくれるものが大半なのですが、まいにちのことばずかんはミニゲームやクイズになっているページがとても多く、より遊べる印象です。
より日常に寄り添った内容に
ミニゲームやクイズが多いですが、内容はより子どもの生活に寄り添ったものになっています。
例えば、でんわをかけよう!というページでは、電話帳に書かれている番号と同じ番号をタッチペンで押すと書いてあるキャラクターが電話に出てくれる・・・といった内容になっています。
電話をかける遊びをしながら、自然と数字に触れられるようになっているんですね。
かいじゅうさんにおやつをあげよう!というページでは、かいじゅうが食べたいものを当てていく中で『あたたかい』『つめたい』や、『あまい』『しょっぱい』などの言葉に触れることが出来るようになっています。
このミニゲームのように、まいにちのことばずかんは子どもたちも日常の中でよく耳にする言葉ややりとりを図鑑の中でも見ることができるので、より日常と結び付けながら楽しく遊んで学ぶことができるようになっているのがオススメポイントです。
英語ことば図鑑 5000
最後に紹介するのは、英語ことば図鑑5000です。
上記2つの図鑑と同じようなタッチペンで遊ぶのですが、ハードブックではありません。
他の二つと比べるとページ数が圧倒的に多いです。
はじめてずかん・まいにちのことばずかんが67ページなのに対して、英語ことば図鑑はというと・・・269ページ(索引まで合わせると319ページ)にもなります。
豊富な語彙数
ページ数が多いというのは大きな特徴ですが、その分語彙数がとても多いです。
小学校も英語が必修科目になりましたが、小学英語で必要になる英単語から大人もパッとは出てこないけれど身近な英単語まで5000語が収録されています。
しかもこれが新学習指導要領対応というから驚きです。
イラストと写真がたくさん
他の2つの図鑑と比較するとページ数が桁違いなので、写真ももちろん使用されていますが、イラストが豊富です。
ただ、どのページも子どもの興味を引き出すような身近な場面設定のものが多いので、英語の勉強をしている感覚よりも絵本を読んでいるような感覚の方が近いと思います。
ネイティブな発音
今回紹介した全ての図鑑で英語と日本語の切り替えが可能ですが、タッチペンで遊べるからこそ、いつでもネイティブな発音を聞くことができるのは大きなメリットです。
子どもの耳はとてもいいので、小さなころからネイティブな発音に触れておくことはとても良いことだと思います。
何度も繰り返し聞いていくうちに、正しい英語の音に慣れやすくなります。
ちょっとした辞書としても使える
この図鑑がすごいところは、図鑑の最後に索引ページがあることです。
小さなうちは全く使わないかもしれませんが、小学校へ入学したあとなど、「これは英語でなんていうのかな?」と気になったときに日本語索引から探すことが可能です。
もちろん英語の意味を調べる時には英語索引もあります。
小さなうちから気になったことや疑問に思ったことは調べてみるという習慣がつくというのは、能動的な学習の姿勢にも繋がってくると思うのでとても大切なことですよね。
初めから分厚い辞書・・・というのもハードルが高そうなので、絵本のようなこの図鑑でそんな疑問を調べてみるという習慣づけにもいいのではないでしょうか。
注意:タッチペンのバラ売りはしていない
ここまで子どもにオススメのタッチペン図鑑を紹介してきましたが、一つ注意してほしいことがあります。
それは、タッチペンのバラ売りがないということです。
なお、今回紹介した図鑑には全て同じような形のタッチペンが付属でついてきますが、それぞれ互換性はありません。。。
ので、タッチペンを破損してしまうと新品を買い直すか、メルカリなどのフリマアプリでタッチペンのみを買い足すか・・・。
どちらにしてもタッチペンを追加で購入しなければならなくなると大変なので、タッチペンは大切に使いましょう。
ちなみに我が家では、一番古いタッチペンは2年近く使用していますが今のところ故障したり破損したりはしていませんので、通常通り使用する分には過剰に心配することはなさそうです。
ただ、電池の減りは子どもがつけっぱなしにしたりするので、早いです・・・。
まとめ
今回は我が家の子どもたちも愛用しているタッチペン図鑑について紹介しました。
我が家の子どもたちは1歳過ぎくらいから3つのタッチペン図鑑で遊んでいます。
そのおかげなのか、友人や知人に会うたびに「お話がすごく上手だね・・・!」と驚かれることが多いです。
実際、言葉の使い方が上手だな~と思うことがあります。(ただの親バカかもしれません!!!!)
ただ、子どもにとって幼いうちから色々な言葉に触れ、吸収するのはとても良いことだと思います。
自分のお子さんへのプレゼントとしてはもちろん、出産祝いやお孫さんへのプレゼントなどにも最適なので、ぜひ☆
楽天ROOMにも載せていますので、ぜひご覧ください!
コメント