予想外の出費!見落とし注意 水道管工事

水回り

今回は、私たちが完全に見落としていた水道管工事について書いていきたいと思います!

結論から言うと、私たちは水道管工事に大きな費用がかかるとは思っておらず、水道加入金などの必須でかかる予算しか見込んでいませんでした。

結果的に水道管工事にかかった費用が80万円となってしまい、予想外の出費になってしまいました…。

水道管工事が必要な場合とは

そもそも、どんな場合に水道管工事が必要になるのか…ということについてですが、今回は新築の住宅を建てる場合についてまとめていきます。

水道が通っていない土地へ建築する場合

新しく売り出された分譲地や、以前に家が建っていたわけではない土地に家を建てようとする場合には、当然ですが水道を使えるようにするために新たに水道管を引き込む必要があります。

水道管の引き込み工事は、水道の本管から敷地内までの距離で金額が大きく変わってきます。

一般的には1mあたり1.5~2万円ほどが相場のようです。

ですので、敷地の状況次第ではありますが、50m引き込み工事が必要な土地であればそれだけで100万円はかかります。

水道は引き込み工事だけではないので、最終的には150万円は余裕で超えてくるでしょう…。

水道管が古い場合

水道管が敷地内に引き込んでいる場合には、基本的には引き込み工事は必要ありません。

ただ、場合によっては水道管ごと交換が必要になります。

私たちも、敷地内に水道管は引き込んであったのですが、水道管が古かったため引き込み工事が必要になってしまいましたので、注意が必要です。

経口13mm→20mmへ

古いタイプの水道管だと、経口が13mmであることが多いようで、現在は20mmが主流となっています。

13mmのままだと、水圧が弱かったりするため、水道管が通っていても新築を機に20mmのものに交換する場合が多いようです。

鉛管のような古い水道管

また、水道管そのものが古い場合にも交換が必要になりますので、その場合は新たに水道管を引き込むようになるので、①で前述したような費用がかかることになります。

ただし、ゆん家のある仙台市では鉛管の場合、鉛給水管解消事業という名で助成金が出る仕組みがあります。

鉛管は腐食により漏水する可能性があることや、長時間使用していない場合や朝一番の水道水に鉛が溶け出してしまうことがあり、人体への影響も懸念されるため、助成金が出るようです。

詳しくはお住まいの市区町村の水道局のHPなどを調べると出てくるかもしれません。

私たちの土地も水道管が古いようだったので

ゆん
ゆん

水道管が古いなら、きっと助成金が出るな!

と思っていたのですが、

営業担当さん
営業担当さん

鉛管だと助成金が出るのですが、鉛管ではなかったので全額自己負担になります…

ゆん
ゆん

鉛管じゃ…ない…?!?!

助成金適応外の場合、全額自己負担

前述しましたが、仙台市では鉛管の古い水道管の場合には助成金が出ます。

ゆん家の敷地内に引き込まれていた水道管も古いタイプで、交換が必要だったのですが、なんと鉛管ではなかった…!

そのため助成金が適応されないため、水道管交換に必要な費用が全額自己負担ということが判明したのです。

この時には、間取りも決定し、地盤調査も終わり、着工目前。

もう設備や間取りの変更をして減額をするという段階ではなかったので、当初予定していた予算を超えてしまうことになったのです。

水道管の引き込み…いくらかかるんだろう…?

…見積もりを取りましたが、100万は超えそうです…。

100万超え?!!

水道管工事にかかる費用は?

ハウスメーカーから提示された見積もりは100万超え。

なんでそんなに費用がかかるんだ!と思いましたが、どうやら水道管工事といっても様々なことに費用がかかるようです。

  • 基礎工事費…水道管引き込みにかかる費用
  • 水道管延長費用…水道管本館との距離が遠い場合にかかる費用
  • 給水申込納付金…水道を新しく引き込む際に水道局へ支払う費用
  • 各種手数料…申請などにかかる費用

 そうは言っても、100万以上は高すぎる…。相見積もりを取ろう! 

大切なのは相見積もり

水道管工事に色々な費用がかかることはわかりましたが、いくらなんでも100万以上は痛手すぎる…。

ということで、ハウスメーカーが紹介してくれた業者とは違う業者からも見積もりを取ってみることにしました。

この時に注意が必要なのは、市や区の水道局などが指定している指定給水装置工事業者にお願いをするということです。

基本的に、指定された業者でなければ水道管の引き込み工事の許可がおりないからです。

私たちも、別の指定給水装置工事業者に見積もりをお願いしてみると、

当初100万円超えだった工事費用が80万円まで減額しました!!

20万円以上減額はしましたが、工事内容に変わりはないので、自分たちで工事業者を選定して本当に良かったと思っています!

まとめ

水道管工事は必ずしもかかる費用ではありませんが、敷地内の状況や水道管の劣化状態によって変わってきます。

また、行政から補助金が出る場合もありますが、場合によっては私たちのように数十万という費用が自己負担になることもあります。

家づくりの中で、水道管工事に予算を予め確保しておくという考えはなかったので、私たちは80万近くも予想外の出費となってしまいました。

ただ、ハウスメーカーや工務店から紹介された業者や見積もりだけでなく、他の業者にも相見積もりを取ることで、減額することも出来ました!

同じような境遇の人のお役に立てば、幸いです。。。

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