電柱が敷地内にあることのメリット・デメリット

外構・庭

家探しや土地探しをしていて、意外と見落としてしまいがちですが、意外と重要だと思うのが電柱や電線

実際我が家でも、現在の土地に家を建てる際に電柱や電線の問題で悩んだことがあります。

結果的に私たちは、敷地内に電柱と支線を引き込むことになったのですが、その時に考えたことや実際生活してみてどうかなどについて書いていきたいと思います。

電柱を建てる必要があるのか否か

家を建てたあとに、電気を通電させるための工事などが必要になってくるのですが、我が家の場合想定していなかった問題が起きたのです。

電柱を建てなければ電線を引き込めない

敷地内に電線を引き込もうとしたところ、他の電線との兼ね合いもあって・・・

・・・敷地の中か外に電柱を建てなければいけなくなりました

電柱建てないといけないんですか・・・?

敷地の中か外かって言われても・・・どこに建てよう?

どうやら、電気に関する法律の中で、この電線の下に通してはいけないとか上に通してはいけない・・・とか色々と決まりがあるようで、我が家の場合一番近くの電柱から電線を引っ張ろうとすると、他人の敷地を通ってしまうので、どうしても近くに電柱を建てなければ電線を引っ張ってこれないということ。

敷地の外か中か

電柱を建てなければならないということは決まりなのですが、問題は敷地の外に建てるのか中に建てるのかということ。

それぞれのメリットとデメリットについて考えてみました。

まずは、敷地の外に建てた場合。

敷地の外の場合

メリットとしては、敷地内に余計な建物を建てなくて済むということ。

電柱を建てるためのスペースを確保する必要がなくなりますので、その分の空間は自由に使うことができます。

その分デメリットは何かというと、道路に出ている分邪魔に感じるということ。

特に我が家の場合、道路の幅が4mしかないので車同士がすれ違えるような幅はありません。

地域の住民しか来ないような道路なので、交通量は多くありませんが、広い道路ではないので電柱が道路上に増えると自分たちが日々利用する上で邪魔になってしまう可能性が非常に高かったです。

特に毎日車を利用するので、車の出し入れの時に毎回気になってしまうというのが最大のデメリットでした。

敷地の中の場合

敷地の中に電柱があることのメリットとしては、前述したように目の前の道路がスッキリするということ。

では、デメリットはというと敷地の中に建つことで圧迫感や景観が気になるということ。

また、電柱があることで鳥がとまるなどでフンの被害が出る可能性があるということ。

そして、電柱を建てる分のスペースを考えなければならないということ。

やはり敷地の中にあることのデメリットは挙げると出てきます。

電柱を敷地内に建てることに決定

悩みに悩んだ末、私たちは敷地内に電柱を建てることに決めました。

やはり一番の理由としては、毎日の車の出し入れでストレスを感じたくないということが決め手になりました。

きっと前の道路に幅があり、道路に余裕があれば敷地内に電柱を入れるという選択はしなかったと思いますが、周辺の環境を考えると敷地内に入れたことは正解だったと思っています。

敷地内に電柱があったことで思わぬメリットも

メリット、と言っていいか分かりませんが敷地内に電柱を入れたことで思わぬ収入もありました。

それは、毎年電力会社から電柱等敷地料(土地使用料)が振り込まれるということ。

電柱等敷地料(土地使用料)とは

敷地内に電柱を建てるようになると、その電柱を建てる土地を電力会社に貸すという扱いになるようです。

そのため、敷地を貸すことの賃貸料として電力会社から払われるのが電柱等敷地料です。

宅地の場合、一本当たり1500円(年間)になり、本柱(電柱)だけでなく支線や支柱なども一本ずつカウントされます。

我が家の場合、本柱と支線が宅地に建ったので、年間で3000円振り込まれています。

微々たるものではありますが、これが敷地の目の前の道路だった場合は何も振り込まれることはありません。

たった数十センチ違うだけなのに、もらえるかもらえないかが変わってくるなんて・・・今まで知らなかったことでした。

電柱を建てる場所を決めるときに気をつけたいこと

家に近づけすぎない

電柱を建てる時に一番気を付けなければならないことは、家との距離です。

家と電柱が近くにあると、防犯上危険です。

電柱には、ステップボルトという作業員が登るときに足場となるボルトが設置されています。

簡単に登れるわけではありませんが、それでも人が登れる仕様になっているわけですので、外からの足場となるような場所に設置するのは避けましょう。

電線が通る場所を想定する

次に考えたのが、電線が通る場所を想定するということです。

景観のことを考えると、玄関前のアプローチなどには影響がないようにしたかったのですが、電柱がああるところから電線を引っ張ってきたときに敷地のどこを通るかを想定してみると、駐車場や庭の真上を通ることになってしまうからです。

玄関横のアプローチ近くに建てて、電線を最短にするか・・・

アプローチを避けて、駐車場や庭の真上を通すか・・・

電線のせいで考えられる問題

景観が悪くなる

電線が変な場所を通っていると、せっかくこだわった我が家の景観が悪くなってしまうということが問題ですよね。

きっと住んでしまえば、電線が敷地内にあるからといって、見栄えが悪いなぁ・・・なんて日々思うことはないと思うのですが、電線は一度引き込むと簡単に場所が変えられないので、今から引き込む場所を決められる場合はよく考えたいものです。

鳥の糞害が起こりやすくなる

そして、敷地内に長く電線が張ってあることで、鳥がとまるようになる可能性があります。

鳥が敷地内にとまるようになることで、糞害が起こってしまう可能性もあります。

自宅の駐車場に停めて、毎日のように車が鳥のフンの被害に遭ったら、かなりのストレスですよね・・・。

電力会社にお願いをすれば、糞害対策として鳥よけ工事の依頼をすることも出来るようです。

敷地に電柱がある生活をしてみて

では、実際に敷地内に電柱がある生活をしてみて、どう思っているか。

やはり思っていたように、住んでいると慣れるもので景観的には気になりません。

年に一度来る電柱敷地料が振り込まれると、「あ~そういえば振り込まれるんだっけ」という感じで思い出します(笑)

結局アプローチのすぐ近くに設置したので、電柱がなければよりスッキリはしたのでしょうが、その分電線が最短で済みましたので存在感は最小限で済んだのはないでしょうか。

今のところ鳥の被害はそこまでありません。

時々フンが落ちていたりすることもありますが、鳥の姿を見たことはないので近くに巣があったりして頻繁に来るわけではなさそうです。

まとめ

電柱や電線の問題は、意外と考えてみなければ見落としてしまいそうなことですよね。

我が家も、電柱を建てることになって初めて色々と考える機会になりました。

滅多に場所を変えるものではないので、家づくり同様に吟味して決めたい問題です。

我が家の場合は、前面の道路の状況を加味して敷地内に入れるという選択をしました。

結果的に毎年使用料が振り込まれることになり、わずかではありますがお得感を感じています(笑)

周辺の環境や状況によって何を選ぶのがベストか変わってくると思いますので、吟味・検討してみてください。

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