我が家では長らくルンバにお世話になっていたのですが、そろそろグレードアップしたいな…ということでエコバックスのDEEBOT T30 OMNIを購入することにしました!
- ロボット掃除機の購入を検討している
- DEEBOTの使用感を知りたい
という人の参考になれば、と思います。
今まで使っていたルンバの使用感
今まで我が家で使用していたのは、ルンバ。
ロボット掃除機のメーカーの中でも最大手なので、信頼できる安心感がありました。
最近では、商品のラインナップも多く、高機能なモデルはもちろん、コストを抑えたモデルなども発売されています。
大手なのでサポートもしっかりしているだけでなく替えパーツなども充実しているので使いやすかったです。
我が家の e5 は6年超えても現役
今まで使用していたe5。
ブラシやフィルター、バッテリーも一度交換したことはありますが、それ以外は現在でも問題なく使用することが出来ています。
正規品の交換パーツもありますが、
互換品を使用していました。
正規品と比較すると、互換品は運転時の音が大きくなった気がしますが掃除自体には問題なし。
それにしても購入したのが2018年だったので、丸6年が経過していたことに驚き…!
6年も頑張っていれば、そりゃ傷だらけにもなるよなぁ…
ロボット掃除機の寿命は、約6年程度と言われている
そろそろ寿命らしいですが、バッテリーなどのパーツも替えているのでまだまだ現役で使えそうなので、サブとして頑張ってもらおうと思います!
やっぱり安心のルンバ、って感じ
買い替えの理由
パーツを交換し、6年経った現在でも現役の我が家のルンバ。
それでも買い替えを決めた理由としては、
- 水拭き機能が欲しくなった
- 他のメーカーのロボット掃除機も性能が上がり、選択肢が増えた
- 1階と2階にそれぞれロボット掃除機を置きたくなった
ということが主な理由です。
買い替えに選んだのは、ECOVACSのDEEBOT
買い替えの理由にも挙げましたが、今回は水拭き機能がついたものを購入したい!
ということで、各メーカー色々調べてみましたが選択肢が多い。
有名なメーカーだけを挙げても
- iRobot ルンバ (アメリカ)
- ECOVACS DEEBOT (中国)
- roborock ロボロック (中国)
- Panasonic ルーロ (日本)
などなど。
各社それぞれに特徴があり、どのメーカーにしようか悩みますね。
そんな中でもDEEBOTに決めた理由をいくつか紹介しようと思います!
コスパの良さ
一番の決め手になったのは、コスパの良さ。
色々なメーカーがロボット掃除機を出すようになり、以前購入したときよりも性能面が上がっただけではなく、価格も幅広くなり選択肢が格段に多くなりました。
が、高性能になったぶん最上位モデルは手が出ない…
ルンバの最上位モデルは
約20万…。
2024年度の世界シェア№1にもなったロボロックの最上位モデルも
余裕の20万超え…。
最上位モデルなら、そんなもんでしょ!という感じもしますが、真ん中くらいのグレードでもルンバやロボロックは少しお高い。
(そのぶん、ルンバやロボロックは見た目もスタイリッシュで高級感もあります!)
私たちが選んだECOVACSのミドルグレードモデル DEEBOT T30は
通常は15万以上しますが、ほとんどがクーポンなどが発行されており、10万円以下で購入することが可能。
10万以下のモデルになると、他のメーカーではモップが回転しないデザインになっていたり、吸引力が下がってしまったりするのですが、T30については吸引力も強く、なおかつ2つのモップが回転するというのも魅力的でした。
手入れの頻度が多くない
そして、水拭きと掃除機の機能がついたモデルならば、手入れの頻度を減らしたい。
DEEBOT T30は、全自動ということで何が全自動なのかというと
- 掃除後のゴミ回収
- 水拭きする際のモップへの給水
- 使用後のモップの指導洗浄、乾燥
が自動になっているらしい。
公式ホームページには、メンテナンスは150日に1回と書かれている…!(本当に?!)
今まで使用していたルンバe5は、2回掃除するとゴミを捨てなければいけなかったので格段にお手入れの回数が減るというのは、かなり嬉しい!
DEEBOT T30 OMNI 使用感レビュー
では、実際に使ってみましょう!
今まで使っていたルンバがシンプルな構造だっただけに、やっぱりステーション付きにもなるとかなり大きく感じる…。
重たいわけではないが、サイズが大きいので箱自体も一人で持ち運ぶのは結構きつい。
宅配業者の方…ありがとう…。
存在感のあるサイズ感ではあるが、かなりコンパクト
箱がかなり大きかったので、置いてみたら結構大きいのでは…と心配していましたが、割とコンパクト。
我が家では、70㎝の高さのあるカウンターテーブルの下に設置してみましたが、こんな感じ。
ステーション自体の高さが48㎝なので、テーブルなどの下に置いたとしても画像のようにかなりスペースがある。
ステーションの大きさは(高さ)480㎜×(横)409㎜×(奥行)490㎜
奥行も49㎝なので、カウンターテーブルの下に設置してもぴったり収まる程度。
省スペースで置けるものがいいな
という人には嬉しいですね!
ブラックは汚れが目立つ
家具がブラックなので、DEEBOTもブラックを購入。
上記の画像にもしっかり映っていますが、設置してから一度運転したあとに見てみると…
本体に白っぽい汚れが付着している…!
特に本体をベタベタ触りまくったわけではないのですが、静電気で汚れが付着しやすくなるのか、全体的に白っぽくなってしまいました。
軽く拭き取ったらすぐに取れましたが、汚く見えるのでこまめに拭いてあげないといけないなと思いました…。
見た目は少し安っぽい
先にコスパがいい、と言いましたが見た目もそんな感じ。
本体は、シンプルなデザインなのであまり気になりませんでしたが、ステーションがマットでプラスチック感があって、私個人的には「ちょっと安っぽい」という印象でした。
実際、色々な機能がついている割には価格が抑えられているモデルになるのでその辺は仕方ないかな、とは思いますが。
そのままリビングなどに置いておくのが嫌だなぁ…という人は目隠しラックを購入するのもアリ。
ステーションが大きいので、収納としてはあまりスペースがとれませんが、目隠しとして使用したい分には良さそうです。
いざ、掃除開始
では、いよいよ掃除をしてみます!
初回は充電が100%にしなければならないようで、しばらく待ちます…。
99%になってから30分ほど待ちましたが、なかなか100%にならず。
初回だから仕方ないか、と思い待っているとようやく充電完了。
細かくマッピングしてくれる
まずビックリしたのは、かなり細かくマッピングしてくれるということ。
カメラで認識しているようで、マッピングする際は電気をつけて余計なものがないようにしてください、とアナウンスがありました。
初回のマッピングでは、掃除などは一切せず部屋の中を確認しながら走行するという感じ。
こんな感じで自動で部屋割りもしてくれて、掃除をする場所なども指定することができるようになりました。
カメラの性能もいいようで、テーブルやソファ、ラックなどの動かせないような家具もしっかりと認識をしてぶつかることなく動いていました。
2つのモップを上手く使い、端までしっかり掃除してくれる
マッピングが終わったので、早速運転してみることに。
せっかくなので、吸引とモップがけでスタート!
2つのモップを動かして、端の方までしっかり掃除出来ていました!
写真でうまく撮れていないのが残念ですが、片方のモップを出して、向きを変えながら端に当てて掃除しています。
2つのモップが回転しているので、モップの間に隙間が出来てしまい掃除できていない…
と思いきや、それも想定済みのようで、しっかりと元に戻って拭き残しのないように掃除してくれる。
なんてしっかり者なんだ…!
定期的にステーションに戻り、モップを清潔にする
掃除している途中に、
モップの清掃に戻ります♩
と戻っていくDEEBOT。
一定時間掃除をすると、汚れたモップをきれいにするためにステーションへと戻っていきます。
1分程度でモップをキレイにしたあと、どこから掃除をするのかな~と見守っていると、
先ほど途中で掃除を切り上げた場所へと向かい、もう一度スタート。
なんて健気なの~!!!!
と家族全員で感動しました(笑)
その後も、我が家の一階部分を掃除するために2回ほどモップの清掃をして、掃除が終了しました。
気になる疑問
実際に購入、となると気になることがいくつかあると思います。
ので、実際に私たちが購入前に気になっていたことについてまとめていきます。
運転中は、どれくらいの音が出るの?
まずは騒音について。
今まで使っていたルンバe5は、同じ空間で運転をすると騒音が気になってテレビを見る、ということは出来ませんでした。
では、DEEBOT T30の実力はいかに。
吸引+モップがけのモードについては
そこまで音も気にならないから、テレビを見たり普通に生活できそう
という印象。
運転の音はしますが、かなり静かに運転してくれるので、テレビを見たりスマホをいじっていたりしても気にならないな、というのが我が家の感想です。
ただ、吸引のモードを強力にすると、若干騒音が強くなります。
集中して見たいテレビ番組の場合には、動かしたくない感じでした。
モップの清掃・給水、ごみ収集は割と大きな音が出る
運転自体はそこまで騒音に感じませんでしたが、モップの清掃と給水、そして掃除が終わったあとのゴミ収集の際には結構大きな音が出ます。
一般的な掃除機がけのような音ですが、音に敏感な小さな赤ちゃんなどの場合、慣れるまではビックリして起きてしまうような感じ。
ただ、慣れてしまえば気にはならなくなると思うので、しばらくは使って慣れようかと思います。
一度の清掃でどれくらいの時間がかかるの?
では、掃除するのに一体どれくらい時間がかかるのか、というと。
30㎡ほどの面積を吸引+モップがけモードで掃除して
自動清掃モードで37分
インテリジェントホスティングモードで45分
という結果になりました。
インテリジェンスホスティング機能とは、部屋の状況や清掃習慣に応じて掃除パラメーターを調整してくれる機能のこと。
AIが部屋のタイプや床材などを分析して、状況に合わせた掃除をしてくれるらしい。
学習を重ねることで、ゴミの溜まりやすい場所などは念入りに掃除したり…など、かなり便利な機能。
今のところ、そこまでゴミが溜まっているような状況ではなかったので30㎡で40分程度という結果になりました。
自動清掃では一定のパワーで清掃するのに対して、インテリジェンスホスティングモードではパワーなどを変えつつ掃除をするので、若干時間がかかるという結果になりました。
ただ、大差はなかったのでしばらくはインテリジェンスホスティングモードを使用してみたいと思っています!
消耗品や各パーツの替えはいくらなのか?
どのロボット掃除機も消耗品や替えパーツがありますが、DEEBOTはどんな感じなのでしょう。
調べてみると、
こんな感じの消耗品のセットで3000円前後。
色々なショップがありますが、特段安いショップなどは見受けられませんでした。
交換の目安として
紙パックは3~4か月に一回の交換を推奨
とされていますが、紙パックがいっぱいになると音声アナウンスがあるようなので、使用頻度に合わせて用意しておく必要がありそうです。
まとめ
今回は、念願の水拭き機能が搭載されたロボット掃除機 DEEBOT T30 OMNI を購入しました。
ロボット掃除機は、色々なメーカーが様々な商品を出しているので最近は高性能のものからコスパを住したものまで様々なモデルが登場しています。
今回は、性能と価格のバランスの良いものを選びECOVACSのミドルクラスのものを購入しましたが、かなり満足な性能でした!
気になっていた運転中の騒音も静かで、リビングで生活しながらでも運転できそうな感じでした。
また、マッピングの精度もですが、掃除自体もかなり隅々まで丁寧に掃除をしてくれました。
やはり2つのモップが回転するもモデルならではだと思います。
アプリと連動して操作しますが、アプリも使いやすくて良かったです!
これからロボット掃除機の購入を検討する方、
DEEBOTのT30ってどうなんだろう、と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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