詰め替えそのまま を使ってみたホンネ。

購入品レビュー

TVで紹介されたり、インスタなどのSNSでも話題になっていた sanki の 詰め替えそのまま。

我が家では、詰め替えそのままスタンダードを二年間以上愛用しています。

詰め替えそのまま、はボトルに詰め替える用のシャンプーやトリートメントを詰め替えることなくそのまま使用することが出来るという便利アイテム。

今回は、

詰め替えそのままの耐久性は?

使用感を知りたい

スタンダードとミニの違いは何?

という疑問についてまとめていきます!

詰め替えそのまま とは?

詰め替えそのままは、シャンプーやトリートメントなどの詰め替えパウチをそのままぶら下げて使用することの出来るフック・ポンプのセット商品です。

こんな感じで、詰め替えをそのままぶら下げて使用するので、ボトルに詰め替える手間も省けて、さらに衛生的。

ボトルで使用していると、ボトル内に水気が入ってしまう可能性があります。

また、より衛生的に使用する場合詰め替えの度にボトルをきちんと洗って乾燥させて…という方法もありますが、詰め替える度に結構面倒です。

そんな手間や衛生面の問題を解決してくれるのが、この【詰め替えそのまま】なのです。

もう手放せない!

詰め替えそのまま ミニとスタンダードの違い

詰め替えそのままにはシリーズがあります。

大きく分けると、詰め替えそのままスタンダード詰め替えそのままミニ です。

購入を検討している方は、

スタンダードとミニの違いって何?

どっちがいいの?

という方もいるかもしれません。

まずは、スタンダードとミニの違いについて紹介していきます。

詰め替えそのままスタンダード

まずは、スタンダードタイプ。

フックの中は、以前はギザギザとし突起のついたローラで固定するタイプでしたが、新しいタイプではミニと同仕様になり、ニードルでパウチに穴を開けて固定するようになりました。

抽出量は、ワンプッシュで6~8ml程度出ます。耐荷重は約6㎏です。

詰め替えそのまま ミニ

続いて 詰め替えそのまま ミニ。

前述したように、フックについているニードル(針)で穴を開けて固定します。

抽出量はワンプッシュで3~4ml程出ます。耐荷重はスタンダードと同じく約6㎏です。

違いは価格・抽出量のみ

前述したように、スタンダードとミニの違いは価格・ワンプッシュで出る抽出量の2点になります。

髪の長い人にはスタンダードがおすすめ

髪の短い人・子どもも一緒に使う人など少量を使いたい人はミニ!

価格も割とするので上記の違いが気にならない場合には、耐荷重なども変わらないのでミニの方がお得感があるかもしれませんね。

ただ、大は小を兼ねるというので我が家ではスタンダードを愛用中です。

子どもも一緒に使っていますが、ポンプを押す力もそこまで強くないので抽出量も少ししか出ないので、子どもと一緒に使う場合でもスタンダードでも問題はありません。

詰め替えそのままの不便なところ

実際スタンダードタイプを二年間使ってみて、正直なところをお話しします。

硬めのコンディショナーは出しづらい

スタンダードもミニも共通して、ポンプのシリコン部分を押して出すようになっているのですが、ポンプが真空状態のような感じになると出しにくいです。

シャンプーやボディソープは割とさらさらしている液体なので、あまり不便さを感じたことはありませんが、硬めのトリートメント・コンディショナーになると一度で必要量が出てこなくて何度も押したりすることがあります。

そんな悩みを解決する【硬めコンディショナー専用ポンプ】が登場

硬めコンディショナーは出しづらいんだよなぁ…

そんな悩みもあったのですが、三輝はすごい!

硬めコンディショナー専用ポンプなるものを発売しました…!

ただ、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでは見つけられなかったので、気になる方は公式ショップを見てください!

ただ、この硬めコンディショナー専用ポンプは、ポンプで押し出す構造ではないようで、パウチ本体を握って出すという形らしい。

確かに&honeyのトリートメントは硬めだったので、ポンプでは十分に出せないかもしれない…。

我が家の耐用年数は2年半

ちょうど上にも書きましたが、詰め替えそのままは硬めのトリートメントになると思うようにポンプから出てこない。

二年半前に購入して、問題なく使えていると思っていたのですが、ついに先日ポンプが一つ壊れてしまいました。

トリートメント用のポンプに亀裂が

壊れてしまったポンプがこちら。

ぱっと見は分からないのですが、丸印のシリコン部分に小さな穴が開いてしまったようで、トリートメントを絞り出そうとすると、ポンプだけでなく丸印の部分からも出てきてしまうという状態に…。

まあ、使えなくはない状態ではありましたが、ポンプが破損してしまったことで残量が少なくなってくると以前のように最後まで出し切ることが出来なくなりました。

長く使うためには・・・

今回ポンプが壊れてしまった要因は、

最後までポンプを使って出し切ろうとしてしまった という点ですね。

ただでさえトリートメントやコンディショナーは硬めで、ポンプに負担がかかりがちだったのに、ポンプで出し切ろうとしてしまったがために、シリコン部分に穴が開いてしまったのです。

シャンプーやボディソープの方は破損もなく、まだまだ使えそうです。

なので、今後壊すことなく長く使い続けるためには、コンディショナーなどの硬めの液体を出すときには無理にポンプで絞り出そうとしないことが大切だと思いました。

残量が少なくなってなかなか出てこないな…と思ったらポンプを取り外してパウチから直接絞り出すようにしようと思います。

もしくは、上で紹介した【硬めコンディショナー専用ポンプ】を購入するか、ですね。

使ってみて良かったところ

我が家では二年半で一つ目が壊れてしまいましたが、詰め替えそのままは本当に便利。

なくなってしまっては不便なので、早速追加で注文しました。

今度は無理に使うことは避けて、長く使っていきたいと思います。

そんな詰め替えそのままの良いところを紹介。

衛生的で清潔感がある

まず一番のおすすめポイントとしては、最初にも書いたようにとにかく衛生的に使うことができるという点。

フックで吊り下げて使用するので、ボトルなどを浴室に置いて使用する場合と比較してぬめりやカビが発生することが少ないのです。

二年以上使用していますが、フックをかけているところがカビてしまったり液だれしてしまったり・・・ということは一度もありません。

詰め替えの手間・コストがかからない

そして、ボトルの場合詰め替え作業が割と面倒ですが、詰め替えそのまま は詰め替え作業がないというのが本当にラク。

詰め替えそのまま の場合は詰め替え用を購入すればいいので、ボトルを購入するよりは安上がりの場合が多い。

また、ボトルに合わせて詰め替えを買うということも必要ないので、気軽に色々なシャンプーやボディソープに変えて楽しむことができるのが良いですよね!

気になってたシャンプー買ってみよ~♩

最後まで使い切りやすい

ボトルタイプよりも最後まで使いきるのが簡単なところが良いと思います。

詰め替えそのまま は逆さまに吊るして使用するので、重力で中身が自然と落ちてくるようになっています。

そろそろ空になるかな?というタイミングで詰め替えパックを外して、最後まで絞り切らないといけないかなと思っていましたが、絞り出す必要がないほど本当にきれいに使い切れます!

ゴミを捨てるときにもベタベタしませんし、ボトルを捨てるよりもゴミの量も少ないので環境にも優しい感じがするのも良いですね。

パーツごとに購入できる

そして、もう一つのいいところは欲しいパーツだけ購入することができるところです。

あとで類似商品などは詳しく紹介しますが、パーツごとに細かく購入することができるのはsankiだけ。

公式通販ではパーツごとに購入することができるので、もし壊れてしまっても必要なパーツだけ買えるのは便利ですよね!

また、他のメーカーのものよりもカラーバリエーションも多いので、チェックしてみてください。

意外と耐久性がある

購入したのは二年前になりますが、正直購入したときには二年以上も使えるとは思っていませんでした。

安くはない買い物ですが、毎日使用するものだし、シリコンのポンプなども経年劣化しするかな…なんて思っていたんです。

ところが二年経過した現在でも、不具合などは全くありません。

最初は、これに何千円も払うの…?と思っていましたが、意外と長く使えたので概ね満足です。

類似商品

sanki以外にも色々なディスペンサーがあるので、紹介します!

tower マグネットツーウェイディスペンサー

我が家は詰め替えそのままを購入するか、towerを購入するか悩みました。

やっぱりtowerは見た目がスタイリッシュでオシャレ!

towerの商品はマグネットが強力なので、壁面につけたまま使用しても問題ないのが嬉しい。

ボトルタイプではありつつも、床や棚に置くということがないので、ボトルの底がぬるぬるしたりすることがなく衛生的です。

ニトリ マグネットディスペンサー

ニトリからもマグネットディスペンサーが販売されています。

ニトリのものは、ボトルに詰め替える従来通りの使い方はもちろん、詰め替え用の袋の上部を切って、ボトル内に詰め替え用袋をそのまま入れて使用することができます。

YONEDA 詰め替えクリッピュ

最近SNSでよく見かけるのが、この商品。

付属のS字フックの耐荷重は2キロとのこと。

詰め替えそのままと大きく違うところは、ポンプとなる部分がプラスチック製だということ。

プラスチック製なので、油分にも強いというのが強みらしく、シャンプーやトリートメントだけでなく、クレンジングオイルや化粧水などにも使えるとのこと。

詰め替えそのままはシリコン製のポンプですが、このポンプの耐久性が気になるところ…。

試しに一個買ってみて、耐久性を比べてみたいと思っているところです。

公式の価格だと詰め替えクリッピュは1個1,400円。

詰め替えそのままは1個1,000~1,200円で購入できるので、若干詰め替えそのままの方が安いですが…。

耐久性が高ければ、クレンジングオイルや洗顔フォーム用としてぜひ使ってみたい!

GAONA つめかえパックそのままポンプ

セット価格を見ても、sankiよりも少しリーズナブルなのがGAONA。

商品自体は似ていますので、吊るして使いたいけど少し安く購入したい!という人にはオススメ。

専用カバーを使えば見た目も良くなる

最近登場して気になっているのが、詰め替えそのまま専用のカバー。

今までのものは、市販のシャンプーなどをそのままひっかけていましたが、専用のカバーを使えばさらにシンプルかつ生活感も隠せるので更におしゃれに・・・!

詰め替えデザインがごちゃごちゃしているのが嫌だな~と思っている方には嬉しいアイテムです。

まとめ

価格は決して安いわけではありませんが、ボトルを購入したり掃除をする手間がかかることなどを考えると【詰め替えそのまま】は本当にオススメです。

二年間以上使用していて、シャンプーやトリートメントをボトルごと購入することがなくなったので、結果的には環境にもお財布にも優しいのかもしれません。

一度使い始めると衛生的で使いやすいので、手離せなくなりました。

トリートメント用ポンプが壊れてしまいましたが、今回の反省を生かしてリピート購入したものは更に長く使っていきたいと思います!

色々な類似商品がありますが、sankiはパーツごとの購入ができるなどのオススメポイントがありますので、比較しながら検討してみてください。

同じ水回り関連で人気の記事はこちら。

排水口の掃除が面倒!という人にぜひ。

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